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【家電女優・奈津子の徹底レビュー】 絶品!低糖質パン&生食パンを実現。パナの最新ホームベーカリーは食卓の救世主だった

更新

第一子を2021年初夏に出産し、絶賛育児中の奈津子さん。今回は奈津子さんがほれ込んだある家電について。
タレント・女優で新米主婦の奈津子さん。元アイドルながら、家電が好きすぎて、家電製品アドバイザーの資格も取得。そんな家電を愛してやまない奈津子さんの連載「忙しいママ・パパ向け、家電女優奈津子のおきらく家電ライフ」第18回 

「糖質控えめ」にうれしい話


家電女優の奈津子です。9月1日にパナソニックが発売したホームベーカリー「ビストロ SD-MDX4(以下:ビストロ)」は、なんと“美味しい低糖質パン”と“リッチな味わいの生食パン”が焼ける新機能を搭載しています。


以前、妊娠糖尿病中の低糖質メニューに関する記事でも記したんですが、糖質が控えめのパンって美味しいものだと少し高くて選択肢が少ないんですよ。で、無事に出産し、糖質制限が不要になったいまは、長引くコロナ禍によって自炊の幅がマンネリ化してきちゃったんです。

そんな食への悩みを打破するのにまさにピッタリな商品だと思い、メーカーさんにお借りしてレビューしてみました。

生地の三次元の“叩き練り”と繊細な温度管理がスゴイ


5年前に購入した我が家のモデル「SD-MT-1」と比べてみると、まずはデザイン性が格段にアップしています。


両者ともに、レーズンなどの具とドライイーストを自動投入する機能、グルテンフリーの「米粉パン」を作れる機能は有していますが(これはかなりオススメ)、フランスパンなどのもとになる「ハード生地」を作れるモードなど、ビストロの方は搭載メニューが4つ多い43個になっていました。

あけるとこんな感じ


ビストロの特筆すべき点は、パンケース内の突起に引っ掛けることで生地を三次元に叩きながら伸ばす「3D匠ねり」、そして温度管理を繊細に行う「Wセンシング発酵」によって、焼き上がりのクオリティを一年中安定させることを可能にした独自機能です。

中はこんな感じ


5年分の進化は味にどう影響するのでしょうか。さっそくビストロで作った低糖質パンを実食!

ポイントは“美味しい”低糖質パンを実現させたこと


今回、低糖質メニューが搭載されるにあたっては新たに日清フーズ監修の「低糖質パンミックス SD-LCM10」が発売されています。


低糖質系のパンが苦手な方の理由でよく聞くのが、『ふすまや大豆の独特の風味が、パンとしての食べ応えにつながらない』というものなんですが(我が家の夫もそう)、この「低糖質パンミックス粉」は、それらを使用しない“非ブラン系新ジャンルの低糖質ミックス”なんだとか。
そのため、同社の食パンミックス「SD-MIX100A」を使用した場合と比べて約60%の糖質オフを実現しながらも、色が白くふんわりとした食パンを仕上げることを実現したのだそう。
低糖質パンを焼けるホームベーカリーは他メーカーにもあるものの、パナソニックは“美味しさ”を強調しているんですね。そんなの、期待しちゃう…!

材料を入れて電源を押し、2時間5分待って、いただきます!

気になるお味は?

うわっ、お、美味しいっ…!

低糖質パン特有の雑味が、良い意味であまりなく、ふわっふわのモチモチ。

耳なんて、まるでデニッシュのようにさっくりとした舌触りで、全体的にほのかな甘みまで。これ、本当に低糖質なの?と、不思議に思うほど普通の食パンと似ていて、新ジャンルを謳うだけのことはあります。

飽きがこない!

念のため、同じく低糖質パンを作れるホームベーカリーを発売するシロカの出すミックスでつくった低糖質パン(向かって右)とも比較してみました。が、ご覧の通り、断面の茶色ぐあいが両者で全然違いますね。

私はシロカのミックスで作った一般的な低糖質パンの持つ香ばしい味わいも好みではあるのですが、パナソニックの方はクセがないので飽きがこず、具を挟んだり、料理との組み合わせをすることまで考えると【汎用性の高さの面】で軍配が上がるでしょう。

なお、「低糖質パンミックス SD-LCM10」は5回分で2,484円(税込)なので、一斤あたりに換算すると約500円。普通の食パンと比べると当然高いんですけど、美味しい低糖質パンの一斤分の値段だと考えると個人的には相場の半分ぐらいだと思いました。

高級レストラン顔負けの、新モード


もう一つの売りである、生食パン「リッチ パン・ド・ミ」では生クリームや練乳をいれます。


本来、生クリームなどの副材料を多く使用するパンは、グルテン形成が難しく、膨らみにくい傾向があるそうですが、本機では「ねり」と「ねかし」の工程を増やし、「発酵」の工程で細やかな温度調整と最適なガス抜きをすることによって、キメ細やかな焼き上がりを実現したのだそう。4時間50分待っていざ実食。

思わず感動してしまう


お、お、おぉ‥なるほど‥豊かな香りと、クラムと呼ばれる中身の白い部分のしっとり加減、上品な甘み‥噛むと弾み返す優雅な弾力。これは確かにリッチ!!贅沢!高級レストランの味!



味変にもバッチリ


アヲハタのアンズジャムをのせて味変してみたら、果物の酸味とクリーミーさがベストマッチしました。

おかず系とも◎


ハム・チーズ・レタスとの相性も抜群。シチューなどのおかず系とも相性が良さそうです。
念のため冷凍→解凍もしてみたところ、焼き立ての美味しさよりはわずかに風味が落ちてしまいましたが、元々のポテンシャルが高いので豊潤さはキープされていました。

なお、普通の食パンの味についてはビストロと5年前のモデルで焼いたもとのを比べてみても正直、大きな味の違いは感じられませんでした。(真ん中の切り込みはパンケースの羽根が刺さる構造上仕方なし)

どちらも焼き立てはパン屋さんのように美味しい。

結論、新しいビストロに感じた期待点


パン以外にもピザ生地やうどん、パスタや餅なども作れるので、ビストロがあればマンネリ化している食卓に新しい風を取り込んでくれそうです。“買っても使いこなせるかどうか分からない”というのがホームベーカリーを導入する際の悩みどころだと思いますが、これだけの美味しさなら日常的に使いそう。


ちなみにホームベーカリーそのものの機能とは関係ありませんが、パンを切るときはSeriaで買える「パン切り包丁」が便利でした。
でも欲を言えば、電動ナイフのほうが焼き立てのブロックを潰すことなく小分けにできるので良いと思います。今後ホームベーカリーと電動ナイフのセット売りはされないのかなあ。

気になる「ビストロSD-MDX4」の実勢価格は49,000円前後。そうですね、決して安くはありません。が、“美味しいパンをいつでも作れる”という環境下は心の豊かさと余裕を増幅させてくれることを実感しました。何よりも、私は新ジャンルの美味しすぎる低糖質パンに感動した!これなら糖質を気にする妊婦さんでも楽しいパンライフを送れそうです。

まだまだ続くおこもり時間の質を上げるべく、是非検討されてみてはいかがでしょうか。



奈津子(なつこ)

Profile
ドラマ「野ブタをプロデュース」で女優デビュー。以降様々な作品に出演。二十歳の頃にはSDN48のメンバーとなり、アイドル業も経験。その際、劇場近くの電気街を通じて家電の魅力に目覚める。卒業後は「家電アドバイザーGOLD等級」を取得し、現在は家電女優として多くのメディアへ出演。私生活では150台以上の家電に囲まれながら、今年5月に生まれた息子とエンジニアの夫と三人暮らし。東京FM「スカイロケットカンパニー」にレギュラー出演中。

公式Instagram natsuko_kaden

公式twitter @natsuko_twins

公式YouTube 奈津子の家電クリニック 

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