２年連続で結婚式の写真などびっくりした年賀状、ママたちの声

師走の足音が聞こえて来る季節になりました。口コミサイト「ウォメンズパーク」に、「過去にもらった驚きの年賀状ってありますか？」という声が届きました。続々と届いたエピソードでは、結婚報告にまつわる年賀状が多いようです。

結婚しました報告の年賀状でびっくり

「昨年『結婚しました』年賀状が届きました。もちろんウエディングドレスの写真付き。
そして今年、またブライダル写真の年賀状が届きました。去年と衣装が違うのでギョッとして『再婚？』と、思いましたが同じ相手。
共通の友人から『年をまたいで２回挙式したからってことみたい』。 正直お腹いっぱいだよって、思いました」

「２年目は『結婚１周年を迎えました！』と、一昨年の結婚式の写真と去年の普段の様子の２枚が印刷されていました。
晩婚だったのでよほど嬉しかったのかな？ と、推察しています」

「３人から2年連続で結婚式の年賀状をもらったことがあります。そのうちのひとりに事情を聞いたら、２年目の年賀状を出す頃には離婚が決まっていたが、カモフラージュのためだったと！」


「２年目に写真なしで『結婚しました』はがきが届き、『ん？ 』と思ってよくよく確認したら相手が変わってました。
私は一人目の式に出席していたので、いつの間に離婚再婚していたの？ と、かなりショックでした……」

ほかにも結婚式にまつわる驚きの年賀状

「もう30年以上前にもらった結婚報告の年賀状です。ウエディングドレスの写真付きなのですが、相手の顔は消してあり友人しか映っていない。衝撃でしたが、翌年には離婚、なるほどと妙に納得しました」

「年賀状ではないけど、SNSで忘れた頃に結婚式の写真をアップする友人がいます。
『何度見ても素敵』『何回でも見れる〜』と褒めちぎったコメントが並びますが、私は『みんな寛容だわ』と生ぬるい目で見ています」

家族写真にまつわる年賀状

「父、母（私の友人）、子どもの家族３人が楽しそうに笑っている写真の年賀状です。でもその夫婦は去年、離婚しているんです。
よりを戻したのかと思って聞いたら違いました。なぜ年賀状の写真に選ぶ？ と、さらに聞いたら『私も子どももかわいく映っているから♪』と、衝撃の返事。
離婚の原因は嫁姑問題でした。お互いが嫌いになったわけじゃないから、それもアリなの？と、思いつつ『離婚した家族写真』は４年続きました。
５年目は母子２人の写真になりました。母に恋人ができたそうです」

「友人からもらった家族写真の年賀状です。友人は決めの笑顔でばっちりだけど、他の家族は横向いていたり半目だったり。
自分が一番きれいに映っている写真選んだなーと笑いました」

「中学生の息子がもらった家族写真の年賀状で、家族全員の年齢が書いてありました。
子どもの年齢はよく見るけど、大人は初めてで新鮮でした」

「何もない年は印刷のみ＆コメントなしの年賀状。でも子どもが有名校に進学できた年は写真で大々的にアピール」

宛名や差出人にまつわる話

「宛名（私の名前）の上に『尋ね先が見当たりません』という郵便局の朱色のハンコがバーンと押してあり、住所の部屋番号に訂正の跡があって、切手が貼り直されていて、再配達されたと思われる年賀状、うん、はじめてもらいました」

「宛名が『キムタク（夫のあだ名）＆しずか（私の名前）ちゃん』の年賀状。
差出人は夫の仕事関係の方で、夫の正しい姓名を知っています。むしろプライベートな付き合いはほぼありません。
ハチャメチャな宛名だけど届くんだーと、驚きましたが、今年は郵便局から『こういう年賀状ありますが、配達してもよろしいですか？』と、お伺いがありました」

「届いた年賀状を見ていたら『◯◯先生も今年は大活躍で云々かんぬん』と。
は？ と、宛名を確認したら超有名な漫画家さん。投函ミスで我が家に届いたようです。
ひえー、同じマンションなんだーとびっくりしつつ、そっと正しい郵便受けに入れておきました」

「今年届いた年賀状で『平成三年元旦』とあり、家族で爆笑しました」

「私の父はパソコン好きで、孫（私と姉の子ども）３人にそれぞれ違った絵柄の年賀状を出してくれていました。
ある年、差出人が『じいじより』ではなく『じじいより』になっていて家族で大笑い。
その父も亡くなりました。ときどき見てはクスッと笑い、うるっとしています」


小さな小さなハガキですが、人生の縮図がぎゅっとつまったエピソードが届きました。



文／和兎 尊美


※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。