誕生日プレゼント、リクエストを聞きながら違うものをくれる夫にママたちの声
口コミサイト「ウィメンズパーク」に「夫からの誕生日プレゼントは、リクエストしたものとは違うものでした。笑顔でお礼言えますか?」という声が届きました。同様の体験をしたママたちから夫の心理を分析する声が届きました。
リクエストを聞いてくれたのに
それは投稿主さんの誕生日の朝のことでした。
「起きたら、リビングのテーブルの上に夫からのプレゼントが置いてありました。数日前、夫からリクエストを聞かれたので、カタログを見せて『このスマホのアクセサリーが欲しい』と、具体的に伝えていたので喜んで包みを開けたらパスケースが出てきました。
パスケースは最近買い換えたばかり。とても気に入っていると、夫には“何回も”話しています。なのでいただいたパスケースは、当分は引き出しの中で眠ることになるでしょう。
昨年の誕生日も、去年のクリスマスもリクエストしたものではありませんでした。
夫はまだ寝ていますが、お礼を言うとき笑顔が引きつりそうです。なぜ、リクエストしたものを買わないのでしょうか。夫の心理がわかりません」
という、愚痴混じりのスレッドに反響が届きます。
「同じです! 恋人時代は相手のお小遣いだから文句は言えないけれど、今は家計から出しているので『同じ値段ならこっちが欲しかった』ということも。
最近は『プレゼントはいらないから』と、言っているのですが、私が遠慮していると思っているよう。本当にいらないのよ〜」
「すごくわかります! めちゃくちゃ喜ぶフリをしますが内心は…(笑)
でもいただけるうちが花ですよ。我が家は何年も誕生日プレゼントはスルー。こちらもスルーですけどね」
サプライズのつもりなのかも
「私の夫もそうです。『花束いらないよ!』と、言っているのに豪華な花束、『チョコはブラックかビターしか食べられない』と、言っているのにミルクチョコとホワイトチョコの詰め合わせ、『シンプルなスカーフが欲しい』と、言っているのに、ド派手な花柄のスカーフ。
本人はサプライズのつもりみたい。こっちは苦笑いですよ」
「私の夫はとてもとても優しいです。プレゼントはリクエスト通りなんですが、微妙にズレてます。
例えば娘のピアノの発表会でのこと。演奏終了後に渡す花束で、娘は真っ赤なバラの花束をリクエストしてきました。
が、夫が用意したのはかすみ草やカーネーション、ピンクの小さなバラ数本に隠れて、真っ赤なバラが1本入った花束。娘、苦笑いです。
夫曰く『一色のバラよりこっちのほうが可愛いから』と。最近気がついたのですが、夫の辞書には『こだわり』という文字がありません(笑) なので“コレジャナイ”がわからないようです。ただの鈍感なのです」
「どうしてその品物を選んだのか、聞いてみたらいかがですか?
我が家が結婚10周年のとき、夫が高価なピアスを買ってきたんです。しかもデザインがまったく趣味じゃない。
夫に選んだ理由を聞いたら『いつも安物を買っているから』『いつもと違うデザインをあえて選んだ』と。
確かにいつも私が選ぶのはチープなピアス。でもそれは、私がすぐ失くす性格だからなんです。
ちゃんと説明したら、プレゼントは事前に相談してくれるようになりました。ちなみに高価なピアスの出番は、未だにありません(笑)」
「新婚当初、夫からシルバーのアクセサリーをプレゼントされました。
でも私、シルバーアクセには一切興味ないのです。困惑しながらもお礼を言い、身につけなければ気づいてくれると思ったのですが、その後も続いたので話し合いをしました。
夫はムッとしていたけれど、真剣に伝えたらわかってくれました。喧嘩になったとしても話し合いをするのがよいかも」
「いっそのこと双方誕生日プレゼントはなし、としたら?
我が家は記念日をあまり大事にしない夫婦なので、欲しいものは欲しい時に買う! というスタイルです」
など、さまざまな声が届きました。
「みなさん、ありがとうございます。
私はもともと物欲がなく、昨年は『誕生日プレゼントはお互いなしにしよう』と、したのですが当日『サプラーイズ!』と、(“コレジャナイ物”を)渡されました。
なので今年は具体的にリクエストしたのにこの展開。やれやれです。これからは割り切って一緒に買いに行こうと思います」
と、投稿主さんは〆ました。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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