犬の背中を見て育つ子ども[ハハのさけび #126]
3歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
犬の背中を見て育つ子ども[ハハのさけび #126]
我が家は柴犬を飼っています。ハハのさけび#126-130では、犬と子どもにまつわるさけびを書いてみようと思います。
うちの犬は、不妊治療をしていた当時に飼い始めた室内犬です。(「モヤサバ妊活#6」参照)子どもが生まれてすぐから一緒に暮らしていますが、子どもは、犬のことをよく見ているなぁと思います。
よく見ていて、たまに真似をするんですよね・・・。子どもがハイハイしながら自分のオモチャを咥えてきたり、犬が私をペロペロ舐めるのを見て舐めようとしたり、庭の土を掘っているのを見て自分も手で掘ろうとしたり・・・。とっても可愛いのですが、やめさせなければいけないことも多いです。
犬の行動そのもの以外に、私の犬に対する態度も、見られていそうで怖い。犬をしつける時は「ダメ!やめなさい!」みたいに強い言葉と態度で犬に話しかけたり、「よし!」みたいな言葉を使うことが多くなるのですが、これをよく見ている子ども。真似して、子どもが他の人に対して強い言葉を使わないかと、実はドキドキしています。
犬は家族でもあるのですが、それでも、犬とヒトは違うんだよーということを、子どもにわかってもらわないとな、と思う毎日です。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した37歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを更新しています。