「バラバラになった家族とまた一緒に暮らしたい」細木かおりさんの人生相談第81回
さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は、さとりん
さんからの「バラバラになった家族とまた一緒に暮らせるようになる?」というものです。
バラバラになった家族とまた一緒に暮らせるようになる?
夫とは1994年に結婚し、翌年に長男、1998年に長女を出産しました。6年前に息子が東京の大学に行く為家を出て、4年前に私の父が他界し、次の年に夫が今までの積み重ねで「もう一緒に生活するのは無理」と家を出て3年が経ちました。娘も今年就職し地方に行ってしまい、今自宅には私1人になってしまいました。今は皆バラバラになってしまったのですが、また夫や子ども達と一緒に暮らしたいと思っています。一緒に暮らせるようになりますか?(さとりん:女性)
相談者 木星人-
夫 木星人-
長男 水星人-
長女 水星人+
できるだけ早く、ご主人と腹を割って話し合ってみて
まず、あなたとご主人の運命星である木星人は、家庭愛が強く、何よりも家族のために尽くすタイプといえます。よって、もともとはご主人も、家族を思う気持ちはあなたと変わらなかったはず…。しかし、木星人は忍耐強く、不満があっても、自分を押し殺してしまいがちな傾向にある反面、爆発すると手が付けられないほど大胆な行動にでることがありますから、長年の不満が限界を超えてしまったのでしょう。加えてご主人が家を出た2018年といえば、お二人とも運気が〈乱気〉と、ちょうど精神的に問題を抱えがちな時期でもありましたから、お互いにどうすることもできなかったのでしょう。
また、お子様方の運命星である水星人は、もともと独立心が旺盛で、親元から離れることで、大きく飛躍するタイプといえます。家を出ることはむしろよいことであり、今まさに自分の足で、人生を切り拓こうとしているのではないでしょうか。ですから、状況はかなり厳しいと言わざるを得ませんが、どうしても再び家族みんなで暮らすことを望まれるのであれば、まずは夫婦関係の修復に努めることが先決だと言えるでしょう。それができれば、お子様方にとっても、安心できる実家となり、いつでも帰りたいと思える場所になるはずです。
とはいえ、一度不満を爆発させた木星人は、もう後戻りできないところまで行っていることが多いもの…。加えて、あなたとご主人は、来年から三年間続く“大殺界”に入っていきますから、険しい道のりは避けられないでしょう。それを覚悟の上で、まずは好運気である年内中にできるだけ早く、ご主人と腹を割って話し合ってみることです。なぜこのような状況になってしまったのか、ご自身のことも省みながら、できるだけご主人の気持ちに寄り添うことを心がける必要があるでしょう。
細木かおり先生
一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』(すべて飛鳥新社刊)がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム(kaori_hosoki_official)に配信。
細木かおり 親と子の六星占術1(別サイトへ移動します)
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