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実は子どもが苦手...。子ども嫌いなママたちの育児の秘けつ

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子どもを妊娠・出産するママは、すべてが「子ども好き」であるとは限りません。なかには、出産を間近に控えた時期になっても、子どもへの苦手意識が残ったままというママも少なくありません。そんな彼女たちは、「こんな私がママになって大丈夫?」「ちゃんとお世話できるのかな...」とさまざまな想いを抱いているよう。"子ども嫌い"なママたちの本音、産前・産後の心境や育児ルール、他人の子どもへの対処法を教えてもらいました!

産前と産後、気持ちはどう変化した?

子どもが苦手なママたちは、産前・産後でどのような心境の変化があったのでしょうか? 産前は子どもにふれるのも苦手だったママが、産後はメロメロになるほど大好きになってしまったというケースも。逆に子ども好きが一転、苦手になってしまったという人もいるようです。気持ちの変化は、子どもを産んでみないとわからないのかも...?!

さらに苦手になった

子どもはもう7歳になろうとしていますが、私の子ども嫌いは変わりません。むしろ産む前よりも、子どもがどんな生き物なのかわかって、さらに嫌いになったかも...。

子ども好きが一転、苦手に!

昔は、保育園の先生になろうかと考えたくらい子どもが好きでした。子どもはみんなかわいいと思っていましたが...。実際に自分が子どもを産んでからは、自分の子ども以外はあまりかわいいと思えないし、話しかけられるとどう対応したらいいか困ります。「早く親が迎えに来てくれ~!話しかけないで~!」と思ってしまいます。

根っからの子ども嫌いだと再認識

自分の娘のことは大事ですが、もともとが子ども嫌いなので、娘でさえわずらわしいときがあります。出産した友だちの家にお邪魔して赤ちゃんを見ても、決して抱っこしたいと思いませんし、よだれベタベタの手でさわられると嫌でたまりません。根っからの子ども嫌いなんでしょうね。

今では息子にメロメロ!

子どもができるまで、子どもは嫌いなほうでした。嫌いというか苦手かな。でも1人目ができたときはうれしいと同時に「子ども苦手で大丈夫かな。産むのは痛いし怖いな」なんて思っていましたが、今では生まれた息子にメロメロ。育児はたいへんだし、イライラしたり悲しくなったりするときもありますが、子どもからもらえる幸せのパワーは大きいです!

子ども嫌いなママたちの子育て方法

産後も子どもへの苦手意識は変わらないというママたちは、毎日どのように子育てをしているのでしょうか。楽しい子育てライフを送るために、先輩ママたちが心がけている、考え方や子どもへの接し方とは? 苦手意識があるからこその、工夫や知恵が寄せられました。

子どものいる環境に慣れること

子どもが苦手で自分の子どもですら一緒に遊ぶのが苦痛です。でも、支援センターなどの場に行くことで、ママも子どもに対する免疫がつきますよ。私も少なからず、以前よりは子どもと関わるのは苦痛ではなくなりました。

会社の部下を教育しているような感覚

会社で言うことを聞かない部下を、イライラしながら育てている感覚です。相変わらず子どもが嫌いで、「子どもってこんなにお金と手間がかかるの? かんべんしてよ~」と思いながら毎日過ごしています。でも、子どもが嫌いで苦手だからこそ、冷静に先々の判断ができるのかもしれません。

子ども好きのママを参考に

産んだあとも子どもが苦手です。特に小さい子はどう対応していいのかわかりません。支援センターや子育てサークルにも行ったことがないし、ママ友もいません。自分の子どもとすらあまり遊んでいないので、よその子なんて到底無理です。でも、子ども好きのママたちの様子を見て参考にはさせてもらっています。

わが子以外は無理! 他人の子どもが苦手な場合は?

おなかを痛めて産んだわが子。子ども嫌いでも「自分の子どもなら平気!」と思えるママも多いようです。と同時に、「他人の子どもはやっぱりダメ」という声もちらほら聞こえてきます。今はよくても入園・入学などを機に、ほかの子どもとの接触は避けては通れません。そんなときはどうすればよいのでしょうか。接し方のコツを教えてもらいました。

子どものための仕事と思う

そこにいる子どもたちを、「自分の子どもの友だちになるかもしれない」と思って接しています。自分の子はやはりかわいいし、周囲から親切にしてもらえたらうれしいから、自分から周囲の子に親切にしています。自分が自分の子どもが一番かわいいと思うように、ほかのママも同じように自分の子が一番かわいいと思っているはず。ごく当たりまえのことですが、これを念頭に置いているからか自然と相手の子どもをほめる言葉が出てくる気がします。幼稚園とか人の集まるところでは、「子どものための仕事」と思って気さくなママを演じています。

無理してかわいがる必要はない

子どもの友だちは息子と遊んでくれるから相手にしますが、そうでなければ特に私からかまったりはしません。無理してほかの子をかわいいと思わなくてもいいんじゃないかなと思います。

慣れと経験でなんとかなる

わが子の成長とともに、苦手領域が減っていきました。その子の親がうちの子をかまってくれたりすればその子もかわいく見えたり、逆に相手するのを放置する親の子はかわいく思えなかったり...。苦手なものは変わらないけど、慣れと経験でストレスを減らすことは可能だと思います。

同じように悩んでいるママもいるはず

支援センターなどでほかの子どもが私に遊んでほしそうに寄ってきても、「今この子(わが子)と遊んでいるから、ママと遊んでね」と断っていました。「これって私に母性が足りないのかな」と思っていたのですが、同じく子ども嫌いで子どもを産んだ友だちに、「子どもを産んだからって子ども好きにはならない。自分の子どもと身近な子どもをかわいいと思うようになっただけすごいよ。みんなまわりに適当に合わせているだけで、本音では同じような人もたくさんいるんじゃないかな」と言われ、あんがいそうかもと思いました。

子育てをしていくなかで少しずつ気持ちが変化したり、かわいいと思えるようになったり、子どもとの接し方がわかるようになることも。また、たとえ苦手意識が消えなくても、無理をしたり自分を責める必要はないと、先輩ママたちは口をそろえて回答しています。子育て方法は千差万別。自分のペースで、自分なりの子どもとの向き合い方を見つけていきましょう。

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。

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