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月齢別で見る、赤ちゃんとのお散歩・公園遊び・子育て支援施設を楽しむコツ【専門家】

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アジアの母と公園で赤ちゃん
itakayuki/gettyimages

赤ちゃんにとってお出かけは、五感が刺激されたり自然に触れる心地よさを知ったりできる機会です。コロナ禍の影響でレジャーを思いきり楽しむのはまだ若干難しいですが、赤ちゃんの体調がよければ、三密を避けながら短時間お出かけし、自宅周辺をお散歩したり、近所の公園や子育て支援施設に行ったりしてみましょう。

発達別【お散歩】を楽しむヒント!

月齢別のお散歩を楽しむポイントを紹介します。

【ねんねのころ 0~4カ月】

1カ月健診で問題がなければ外気浴を始め、慣れてきたら近所に数分のお散歩へ。お散歩中は、赤ちゃんの様子をチェックしながら、「風が気持ちいいね」「鳥さんがいたね」と声をかけて。

【おすわりのころ 5~9カ月】

たまにベビーカーや抱っこひもから下ろして、前向きに抱っこしてみて。普段、見えない乗り物や、植物、動物などが見えたり、触れられないものが触れられたりして、楽しさが倍増します。

【立っち・あんよのころ 10カ月~1才6カ月のころ】

赤ちゃんが何かを見つけて「あー」と声を出したり、指差ししたりして教えてくれたら、「お花あるね」などと言葉にしてあげて。室内で上手にあんよができるようになったら、靴を履かせて外で歩かせても。

発達別【公園遊び】を楽しむヒント!

月齢別の公園遊びを楽しむポイントを紹介します。

【ねんねのころ 0~4カ月】

ベビーカーの背もたれを倒しすぎず、なるべく赤ちゃんに前方の景色が見えるようにしてあげて。また、大人が赤ちゃんを抱っこしたときは、その場でゆっくり回転して、まわりの環境を感じられるようにしても。

【おすわりのころ 5~9カ月】

ブランコに座っている親のひざに赤ちゃんを座らせて体を支え、そうっと揺らしましょう。やさしいゆらゆらは赤ちゃんも大好き。もし怖がっていたら、向かい合わせに抱っこしてみて、慣らしていきましょう。

【立っち・あんよのころ 10カ月~1才6カ月のころ】

広いスペースで、親がボールを転がして赤ちゃんがそれを追いかけたり、赤ちゃんが転がしたのを親が拾ったり。赤ちゃんがボールのやりとりをしながら、全身を動かしてあげて。

子育て支援施設を楽しむヒント!

子育て支援施設を楽しむ3つのポイントを紹介します。

【月齢別イベントに参加しよう】

月齢別にさまざまなイベントが催されている施設もあります。事前にイベントの有無や、内容、時間を調べておくとよいでしょう。同じ月齢の赤ちゃん同士がかかわれるいい機会です。

【子育ての悩みを相談しても】

保健師さん、助産師さん、または心理士さんが、交代でいてくれる施設もあります。ちょっとした悩みや、気になることを保健師さんに相談することができます。専門家に話すことで、ママ・パパのモヤモヤした気持ちもすっきりするかも。

【ママ・パパ同士の交流も】

子育て支援施設は赤ちゃんを育てるママ・パパたちが集まる場所です。親同士の子育てについての情報交換や、職員さんとのおしゃべりがいい息抜きになります。また、他の月齢が違うお子さん達の様子を知ることもでき、いろんな成長状況を知るいい機会にもなります。


※子育て支援施設は、施設ごとに、利用方法が異なります。また月齢別イベントが開催される場合も。事前に利用する施設にご確認ください。

監修/平田かおり先生 取材・文/ひよこクラブ編集部

赤ちゃんのすこやかな成長のためにお出かけは大切です。しかし、赤ちゃんとお出かけをするときは、決して無理はせず、感染防止対策をしっかりと行うことを忘れないようにしましょう。


※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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