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ママ友ゼロ・ご近所付き合いゼロ・祖父母の助けゼロ で孤独な子育てがツライ…【子育てアドバイザーがアドバイス】 

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暖かく晴れた夏の日に町の緑の公園で木製のベンチに座っている若いブロンドの女性。お母さんの横に白いベビーカー。長い散歩の後にリラックス。サイドビュー。自然の中の静かな雰囲気�
FotoDuets/gettyimages

とかく1人で抱え込んでしまいがちな、はじめての子育て。ましてや、引越しなどで知り合いのまったくいない土地での生活になると本当に大変でしょう。
今回はそんな、周囲に援軍のいないママの悩みを取り上げます。

「たまひよ」WEB・アプリユーザーへのアンケートで寄せられたママたちの実体験をもとに、子育てアドバイザーの高祖常子さんにアドバイスをいただきました。

生活の大半が「ママと赤ちゃん、時々+パパ」家庭も

まずはママの声から紹介します。

■ 生活のほとんどが私と赤ちゃん、時々+パパで大丈夫なの?
「知り合いがいない土地に引っ越したので、いつも私と赤ちゃん、時々+パパといった毎日です。
コロナの影響で支援センターなどに行くのもはばかられ、赤ちゃんの人見知りが強くならないか、とても不安です」(はな)


■ コロナ禍で行くところもなく、話す相手もいない
「夫の転勤のため、見知らぬ土地に引っ越して、知り合いゼロ。両家共に新幹線に乗らないと会えない距離です。
コロナ禍ということもあり、里帰り出産はせず、夫は育休なし。退院してから、ほぼ1人で子育てをやってきました。つらいのは、話す人もいなくて、孤独ということ。よくここまでやってきたなと思います…」(からあげ)


■ 誰も知らない土地へ引っ越し、本当に孤独…
「知り合いが誰もいない場所へ引っ越しをしてきて2ヶ月で妊娠発覚。子どもが5ヶ月のときに夫が海外出張で1ヶ月不在となり、親しいご近所さんもママ友もいないので本当に孤独でした。
休日は両親や義両親が遊びにきてくれましたが、どちらの親も平日は仕事をしているので本当に寂しい生活の中、必死でした」(うーたん)


その他、両親が近くにいても、年齢的に協力をあおげないという声もありました。

■ 夫は一回り上で双方の両親は高齢…
「アラフォーで出産しました。体力の衰えも気になる年頃ですが、夫はさらに一回り上。
義両親は他界、実父母は高齢。夫婦ともにひとりっ子で、産まれてきた子の面倒をみる人の中では自分が一番若いという状態です。
我が子が走るようになったら、『自分が追いかけねば!』と覚悟していますが、他に頼れる相手がいないのは不安です。
今からストレッチやちょっとした筋トレをしています。筋肉で解決するぞー!」(みーこ)

「子どもは人の中で育つもの」

周囲に知り合いがいないと、やることもストレスも1人で抱えがちになるもの。どうすれば、少しでも自分を追い込まずに、子育てできるでしょうか。
子育てアドバイザーの高祖常子さんに伺いました。

「引っ越し等で、知らない土地で子育てすることはとても大変です。
そもそも赤ちゃんが生まれる前も、地域とつながっていない人が増えていますから、引っ越しすると新たな『つながり作り』をすることはとても大変ですね。
つながりたくないと考える方もいますが、何かあったときに、やはり近所に顔見知りがいることはとても心強いです。
近所の方と会ったら、まず『おはようございます』『こんにちは』から始めてみましょう。

『コロナ禍で支援センターなどにも行きにくい』というママの声もありますが、コロナ禍になった今、子育て支援センターや子育てひろばなどは、感染症対策をとてもしっかりと行っており、さらに予約制や時間制にして密にならないように配慮くださっているところがほとんどです。
ファミリーサポートや一時預かりも、しっかり感染症対策を行ってくれています。怖がり過ぎることなく、利用を検討してみましょう。心配な場合は、まずは見学してみるのもいいですね。

心配度合いは人それぞれですから、屋内は心配ということなら、公園などに出かけましょう。人との関りはもちろんですが、風が吹いていたり、車の音、犬の声が聞こえたり、屋外の様々な刺激を感じることは子どもの五感を育み、成長・発達にとても大切です。

公園の遊具に触ることも心配という方もいますが、いろいろなものを触り、確かめ、チャレンジすることも大事です。
触らせないのでなく、遊んだ後に手洗いやうがいをさせたり、除菌スプレーや除菌シートなども活用したりして、感染症対策をするという風に考えてみてはいかがでしょうか。

祖父母の手を借りられないという方も多くいます。
共働きでどちらかが出張などの場合は、遠方でも交通費を出してきてもらうという方もいます。高齢で頼れないだけでなく、祖父母が働いているケースもありますから、子どもの世話をして欲しい・来てもらいたい場合などは祖父母の都合や健康なども含めて相談することが大事です。

祖父母に頼れない場合は、ファミリーサポートや一時預かり、家事支援など、地域の子育てサービスなども活用しましょう。

祖父母に限らず、地域に顔見知りがいることは心強いです。少しずつ地域の支援センターのイベントや子育て講座なども再開しています。出向いてみると情報をキャッチできますし、顔見知りもできるでしょう。
無理しないことが前提ですが、ママ友との会話から、近所の小児科医や公園について聞いたり、役立つ情報をキャッチしたりできるかもしれません。

子どもは、人の中で育っていきます。いろいろな人の様子を見て、いろいろな人と関わることで、感情やコミュニケーションなどを学んでいきます。過ごしている場所が居心地よくなるよう、ママ自身も少しずつ行ける場所と、顔見知りを増やしていけるといいですね」

いきなり近所にママ友を作ろうとしなくても、挨拶しあう相手ができると、それがいつか縁につながることもありますよね。少しずつ、世界が広がるといいですね。

(取材/文・橋本真理子)

高祖常子さん

子育てアドバイザー、キャリアコンサルタント。保育士、幼稚園教諭、社会教育主事、ピアカウンセラーなどの資格を持つ。NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事ほか。全国13万部発行の「育児情報誌miku」編集長として14年活躍。育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子どもの虐待防止と、家族の笑顔を増やすための講演活動、ボランティア活動を行う。3児の母。著書多数。

※文中のコメントは「たまひよ」WEB・アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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