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子どもの水着写真をSNSにアップするのって、アリ?ナシ?【ママ泌尿器科医】

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子供のためのビーチサマーアクセサリーのトップビュー。ファッション水着、サングラス、帽子、ビーチのおもちゃ。休暇のためのモダンなセット。フラットレイ
Igishevamaria/gettyimages

ママであり泌尿器科医でもある岡田百合香先生の連載第26回。今回のテーマは、多くのママ・パパにとって欠かせない存在となっているSNSです。
投稿した子どものかわいい写真が、もしかしたら性的に悪用される可能性があるかも!? 「お母さんのためのおちんちん講座」ママ泌尿器科医#26です。

子どものプール遊びの写真を、ママ友に送ってみたものの…

先日、家族でプールに遊びに行きました。娘も息子もとても楽しそうで、たくさんの写真をパシャパシャ。

プールから上がって休憩中、ちょうどママ友とLINEのやり取りをしていたので、「プールに来ています」というメッセージと、子どもたちがプールで遊ぶ写真を送信しました。送った直後に、「ちょっと待って、子どもの水着の写真を送るのって性教育的に大丈夫!?」と思い、あわてて送信を取り消したのです。

学生時代の“水着写真とSNS”の苦い思い出

水着写真に関しては、苦い思い出があります。大学生のころ、友人と海で遊んでいたら、中学校時代の同級生とバッタリ遭遇しました。「うわ~!めっちゃ久しぶり!写真撮ろ!」と同級生のカメラでパシャリ。そのまま別れたのですが…。

その日の夜、facebook(当時はfacebookがめちゃくちゃはやっていた)に、「海で偶然!なつかし~」といったコメントとともに、私の水着の写真がアップされているのを発見したのです!タグづけされていたので、私のタイムラインにも上がってきており、すでに、何件かの「いいね!」やコメントがついています。

ちょっと…ちょっと待って!!あわてて「写真を削除してほしい。せめてタグははずしてほしい」とお願いしました。

同級生はすぐに写真を消してくれましたが、それでも後日、facebookの投稿を見た人から「写真見たよ~」と声をかけられることもあり、「一度載せた写真は、たとえ消しても『なかったこと』にはできないんだな」と痛感したのです。

自分が嫌だったことを、子どもにしてしまい自己嫌悪

もちろん、SNSにアップすることと、ある程度信頼関係のあるママ友に送信するのとでは少し状況が違います。でも、写真が私限定の管理下を離れて、ほかの人にもその使用権を渡すという点では同じです。

かつて、自分の水着姿を勝手に公開されて嫌だったのに、子どもに対して同じことをしようとしてしまった…と罪悪感と自己嫌悪感を持ちました。

水着写真だけでなく、SNSの投稿は子どもへの影響を考えたい

育児において、情報発信や情報収集のためにSNSが欠かせないツールとなっている方も少なくないでしょう。かわいいわが子の写真に、「いいね!」やすてきなコメントがつくと、育児のモチベーションにもつながりますよね。

ただ、夏場は水着や薄着のシーンも増えるため、子どもの写真を投稿する前に、ちょっとだけ考えてみてください。「この画像を投稿することは子どもの不利益にならないだろうか」「被写体が大人であったとしても問題ない画像だろうか」

ひとたび、ネット上に出た写真は回収することは不可能です。そして、かわいい子どもの水着姿を、純粋に「かわいい」と思う人ばかりではありません。

性的な視線で楽しんだり、画像を加工して悪用する人も残念ながら存在します。また、子どもが成長したときに、「知られたくなかった」「見られたくなかった」と感じる場合もあります。

私自身、息子や娘とのエピソードをこうして記事に書くことがあるため、「子どもが将来、苦痛に感じる内容ではないか」「子どもに何か悪影響はないか」という視点を常に忘れずにいなければ…とあらためて思ったのでした。

文・監修/岡田百合香先生

構成/ひよこクラブ編集部

SNSに投稿した、かわいいわが子の写真やエピソードが、もしかしたら悪用されることがあるかも!? 便利で生活に欠かせないSNSですが、子どもへの影響や子どもの気持ちも考えながら、楽しみたいものです。次回も子どもの性や、性器、排せつ、性教育など、ママ・パパが気になるお話をお届けします!お楽しみに。

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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