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「きかんしゃトーマス」のイメージが一新と話題に!12年ぶりのフルリニューアルの理由と込めた想いを聞く

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TVアニメ放送が日本でスタートしてから32年、そして原作の絵本が出版されてからは今年で77年。今なお、世界中の子どもたちに愛され続ける「きかんしゃトーマス」がこの冬、12年ぶりにフルリニューアルされ、新たなアニメシリーズとしてテレビ放送されます。さらに来春には、映画の最新作も公開予定。そこで今回は、新シリーズの見どころやアニメに込められたテーマについて、ソニー・クリエイティブプロダクツの朝倉さんにお聞きしました。

アクロバティックに線路を走り抜ける!? これまでにないキャラクターたちの動きにも注目

『きかんしゃトーマス』といえば、蒸気機関車やディーゼル機関車、作業車などリアルな乗り物たちが、アニメの中で線路の上を走ったり、個性豊かにおしゃべりをしたりと、そのリアルさが魅力でした。しかし今回は、そのイメージを大きく一新。キャラクターや背景がポップで明るいビジュアルに変わり、機関車たちの表情も愛くるしい印象になっています。また、くるくると変化するコミカルな表情や、豊かなアニメーション表現も魅力のひとつです。

「キャラクターたちの表情も可愛らしく、豊かに変化します。『きかんしゃトーマス』の舞台はイギリスのカントリーサイドで、“イギリスらしい空の色”が印象的な作品だったのですが、今回はよりポップな感じに仕上がっています。明るくて、親しみやすい世界観になっていると思います」(朝倉さん)

また、旧シリーズの3DCGアニメーションから、2Dルックのアニメーションへとリニューアルしたことで、キャラクターたちの動きにも自由度がアップ。たとえば、これまでできなかった線路の上を飛び跳ねたり、車輪がビヨーンと伸びたり、ときには線路でない場所を走り回ったり……。通常の機関車にはない自在な動きができるようになり、子どもたちがワクワクするようなストーリーが展開されていきます。

「今回リニューアルされることになった一つの理由には、世界中の子どもたちの視聴環境や嗜好性が多様化していく中で、トーマスの世界観をより多くの子どもたちに親しんでもらえるように、新しい形にリニューアルされたという経緯もあるんです」(朝倉さん)

日本からやってきた、 女の子の超特急「カナ」が仲間入り!

お馴染みのトーマスやパーシー、ゴードン、ニアなど外国出身のキャラクターに加えて、2010年には日本のデゴイチをモデルにした「ヒロ」が、2021年には新幹線をモデルにした「ケンジ」など、日本出身のキャラクターも登場しています。そして今回のリニューアルでは、日本からやってきた女の子の超特急「カナ」が加わることに。

「カナはケンジの妹分的な存在として、新シリーズから登場します。前シリーズまでは、ニアはトーマスの相棒として登場していたのですが、今回カナが登場したことで、ニアはこれまでよりも少しお姉さんのような存在で描かれています。今後、それぞれの登場キャラクターたちがどんな関係性になっていくのか、またストーリーがどう展開していくのか楽しみにしてください」(朝倉さん)

シリーズ22以降の『きかんしゃトーマス』では、女の子のキャラクターも続々と登場するようになり、男の子女の子問わず、誰にでも親しまれるアニメになってほしいという願いが込められているそうです。またアニメのストーリーにも、ジェンダー平等や環境問題、教育の問題など、SDGsを意識したテーマが盛りこまれていると言います。

「たとえばシリーズ22では、トーマスがソドー島を飛び出して、世界中でさまざまな国の機関車と出会っていきます。アニメを通して、さまざまな人種や環境の違いがあることを知り、仲間になって一緒に冒険していくというストーリーも展開されています」(朝倉さん)

個性豊かなキャラクターたちを通して、 子どもの非認知能力が育まれる!?

今回のリニューアルでは、ビジュアルに大きな変化はあったものの、『きかんしゃトーマス』は絵本が生まれた時から一貫して、変わらないテーマを発信し続けています。それは、それぞれに違った個性をもつキャラクターたちが、失敗したり、喧嘩をしたりする中で、仲間とともにトラブルを乗り越えていくという「友情」と「チームワーク」です。

また、「東京学芸大こども未来研究所」とソニー・クリエイティブプロダクツの共同研究プロジェクトでは、「なぜ、トーマスは子どもたちに受け入れられるのか」を学術的に分析しています。

「言葉を覚えたり、計算式を理解するなど、学習することで備わる能力を“認知能力”と呼びますが、それではないコミュニケーション能力や創造力、主体性、協調性、難題に取り組む力などを非認知能力と呼びます。共同研究プロジェクトでは、『きかんしゃトーマス』を視聴したり、おもちゃで遊ぶことで、子どもの認知能力と非認知能力をバランスよく育むことが期待できるという分析結果が出ているんです」(朝倉さん)

それぞれに個性のあるキャラクターたちが、助け合い、支えあいながら暮らしている様子をアニメで見ることができたり、トーマスのおもちゃをレール上で走らせながらお友達とコミュニケーションをしたり、ときにはおもちゃの取り合いなどを経験するなかで、このような非認知能力が養われると考えられています。何より、トーマスたちが繰り広げる楽しい世界観は、子どもたちの成長に影響を与えてくれるはずです。

「イギリスの絵本から登場し、時代によって表現方法は変化してきていますが、それぞれの世代で愛されたトーマスとなかまたちの“友情とチームワーク”は不変ですので、これからもどうぞ応援してください」(朝倉さん)

アニメーションがフルリニューアルされ、新しいテーマソングや新入りキャラクターも加わった『きかんしゃトーマス』は、いよいよこの冬お目見え!NHK Eテレにて放送開始予定(https://www.nhk.jp/p/thomasfriends/ts/Y1LVJ282JW/
のほか、2023年春には、『映画 きかんしゃトーマス めざせ!夢のチャンピオンカップ』(https://movie2023.thomasandfriends.jp)が全国ロードショーで楽しめます。さらに今秋以降には、リニューアルバージョンの商品も続々登場するので、ぜひ最新情報をチェックしてみてくださいね。

© 2022 Gullane (Thomas) Limited.

取材・文/内田あり

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