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「早起き・早寝・朝ごはん」で、生活リズムを整えよう。寝る子は育つ【小児科医】

写真はイメージです

春、新しい生活が、新しい環境でスタートしたママやパパ、赤ちゃんも多いのではないでしょうか。
「小児科医・太田先生からママ・パパへ、今伝えたいこと」#7は、生活リズムづくりの大切さについてです。

朝、子どもが自分で起きるために、20時には就寝を

「早寝・早起き・朝ごはん」というキャッチフレーズはよく耳にしますね。
早寝すること、早起きすること、朝ごはんをちゃんと食べること、これを守って生活リズムを整えましょうということです。
外来小児科学会リーフレット検討会でもこのことに注目して、「たまひよONLINE」に“心と体をはぐくむ基本は「早起き・早寝・朝ごはん」”というコンテンツも出しています。とくに早起きの大事さをアピールするためにあえて“早起き”を前に持って来ました。

千葉市の1才6カ月健診の調査項目にも“生活リズム”(起床時間、食事、就寝時間など)を書き込む欄があります。私はまず就寝時間が何時かをチェックしますが、21時前後が過半数。中には22時以降になっているお子さんもいるのが気になっています。この時間に寝てほしいと思う20時に床に就くお子さんはわずかしかいません。

遅くまで起きている子は、朝は自分では起きられません。起こされてやっと目覚めます。たっぷり寝ていないと早起きができないのです。低年齢児はおおむね10時間の睡眠が必要といわれています。朝7時に起床するには、そこから逆算して21時には寝ないと睡眠不足になります。
保育園児はお寝坊していられません。ママやパパが遠方の会社に行く家では、6時過ぎに起きなければいけない子もいます。そのためには20時就寝が必要です。 早く起きないと朝ごはんを食べる時間もありません。

成長ホルモンは、寝ているときにたくさん出る

千葉市の1才6カ月健診の調査項目にも“生活リズム”(起床時間、食事、就寝時間など)を書き込む欄があります。私はまず就寝時間が何時かをチェックしますが、21時前後が過半数。中には22時以降になっているお子さんもいるのが気になっています。この時間に寝てほしいと思う20時に床に就くお子さんはわずかしかいません。

遅くまで起きている子は、朝は自分では起きられません。起こされてやっと目覚めます。たっぷり寝ていないと早起きができないのです。低年齢児はおおむね10時間の睡眠が必要といわれています。朝7時に起床するには、そこから逆算して21時には寝ないと睡眠不足になります。
保育園児はお寝坊していられません。ママやパパが遠方の会社に行く家では、6時過ぎに起きなければいけない子もいます。そのためには20時就寝が必要です。 早く起きないと朝ごはんを食べる時間もありません。

成長ホルモンは、寝ているときにたくさん出る

早起き・早寝の生活リズムは、2歳ころまでに完成するという研究もあります。1歳6カ月での夜ふかしはほめられません。成長ホルモンや体内時計を調節するので睡眠ホルモンといわれるメラトニンは寝ている間にたくさん出るので、たっぷり寝る子はおトクです。小学校低学年までは、早寝(20時過ぎに就寝)して、早起きする習慣を続けてほしいのです。
早く寝るためにはいろんな工夫が必要です。夕方に入浴して、そのあとに夕食をとりましょう(とくに保育園に行き始めたばかりの子は、汗まみれの体を洗って着替えを終えたら、ためている鼻汁を吸い取って、さっぱりしてから夕食をとるのがおすすめです)。一休みしたら歯磨きをして、本の読み聞かせをしながら寝せる、というストーリーがおすすめです。おやつのあとの昼寝、長ぶろ(おふろが好きなお子さんは要注意です)、夕食後のおもちゃ遊び、寝つきかけているときのパパの帰宅などが妨げになります。早寝のためには家族の協力も必要です。

早起き・早寝・朝ごはんで、恩恵を

睡眠不足が続くと、落ち着きがない、イライラしやすい子になってしまい、発達障害ではないかと心配されることもあります。遅くまで起きている子が、生活リズムを改善するだけでも、落ち着いた子に代わっていくことも知られています。小学校入学までには「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣づけは欠かせないと強調している研究者もいます。この指導は1歳6カ月で開始できる。いちばん教えやすいのは幼児期だとも言っておられます。
子どもがもうちょっと早く寝てくれないかな、もう少し早く寝せたいなと思っているママやパパにお願いです。「早起き・早寝・朝ごはん」を守ると、昔からいわれている、“寝る子は育つ”、“早起きは三文の徳”の恩恵が受けられるのです。頑張ってみませんか。

文・監修/太田文夫先生

構成/ひよこクラブ編集部

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