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大人のセルフカットって、あり?なし? 忙しくて美容院に行けないときのための、失敗しない!前髪のセルフカット術

更新

Goodshoot/gettyimages

「たまひよ」アプリユーザーに「自分の髪を自分でカットするのはあり?なし?」についてのアンケート調査。その結果とともに、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんに前髪セルフカットのポイントについてアドバイスいただきました。

セルフカット あり? or なし? を調査!ママたちのセルフカット事情

ユーザーへのアンケートの結果、
セルフカット「ある」約56%、「なし」約39%となり、「あり」派が多数となりました。それぞれの声をお届けします。

セルフカット「あり」派の理由は!?

■好きなように切れる
「切りたい部分だけを好きなように切れるから、セルフカットしています」(キティ)

■前髪だけならあり
「前髪以外の髪を自分で切るのはさすがに抵抗あります。ただ、前髪はすぐ伸びるのでそんなに頻繁に前髪だけのために美容院に行っていられないのと、多少のガタガタも巻いて誤魔化せるので週1のペースで自分で切っています」(ぶみん)

■時間とお金の節約
「前髪だけならセルフカットできます。わざわざ行かなくてもすむし、節約になるからです」(たま)

セルフカット「なし」派の理由は!?

■ガタガタにしたことがトラウマに
「なしの理由は、中学の頃に前髪を切って生え際くらいまでガッタガタにいっちゃったのが、トラウマになったから」(ちゃむ)

■年齢を重ねてからは断念
「若い頃は前髪をパッツンに揃えていたので、前髪だけセルフカットをしていましたが、歳を重ねて似合わなくなり、自分でいじって失敗するよりプロにおまかせしたほうがいいと思ったからです」(りこりす)

■美容室は気分転換の場所
「不器用なので自分には無理かも。美容室は気分転換とかリラックスする場所でもあるから、できてもしないと思います」(千秋)

プロが伝授! 失敗しない前髪のセルフカット

セルフカットで前髪ガタガタ、斜めになっている、切りすぎたという失敗談はつきません。そこで、ヘア・メイクアップアーティストの榊美奈子さんに、セルフカットの基本を教えていただきました。

「忙しく美容院に行く時間がない時、前髪を切り揃えるのに覚えてくと便利なポイントをご紹介します。

まず、前髪カットで失敗する原因の一つに道具があります。お子さんの髪をカットすることもありますから、カット専用のハサミを準備しておくと便利です。そのほか、コーム(くし)、髪を留めるクリップ、そして服に髪がつかないようにケープがあるといいですね。

<前髪をカットする時のポイント>
【1】カットした髪が落ちるので洗面台や、床に新聞紙をしきます。洋服につかないようにケープがあると○。

【2】まず髪を切る前に、前髪を濡らして根本の癖をとるように乾かし、コームでとかします。前髪を切る時は、上目遣いで前屈みになりがちなので、鏡の前で正面の姿勢でのぞみましょう。

【3】次にカットする前髪とサイドを分けるために、クリップでとめます。カットする前髪は黒目の延長線上まで。残った左右の髪はサイドと一緒にクリップでとめておきます。

【4】前髪は一気に切ろうとはせずに、前髪を3つのブロックに分けます。まず真ん中の髪を指ではさんで、ハサミを縦に持って少しずつカットすると前髪パッツン予防になりますよ。カットする時は、添えた指が額から離れないようにします。3つに分けとった左右は、真ん中の長さに合わせてカットします。

【5】クリップを外しコームでとかして、前髪とサイドが自然につながっているかをチェック。気になるところがあれば、少しずつカットします。

【6】最後に、前髪をいつものようにブローして、バランスを見ます。

前髪は、濡れたままの状態でカットしたり、プロのように髪を額から離してカットしたりすると切りすぎてしまうので、自然におろした状態でハサミを入れましょう。
少し手間はかかりますが、髪を濡らして乾かす、サイドをクリップで分けておくと、切りすぎた!という失敗が少なくなるはずです」(榊美奈子さん)

前髪カットする時にあると便利なアイテム

髪を切る専用のハサミ、目が粗めのコーム、クリップ(ダッカール)。文房具用のハサミは、髪が滑って切りにくいので、髪専用のハサミがオススメ。

確かにセルフカットの時は、前髪を引っ張ったり、前屈みになったりしていますね。前髪カットのポイントとても参考になりました。
(取材・文/メディア・ビュー 酒井範子)

榊美奈子さん

PROFILE)
ヘアメイクアップアーティスト。日本化粧品検定1級を取得。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。

榊美奈子さんHP

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2022年10月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです(有効回答数313人)
※記事の内容は2023年2月の情報で、現在と異なる場合があります。

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