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山田ローラ、小学生のママに! 拠点を日本に移し始まった新しい生活、双子の成長に感動。

更新

6才の双子、2才の女の子、2022年9月には4人目を出産した4児のママであり、たまひよONLINEの連載も人気の山田ローラさん。夫は現在九州のチームでプレーする元日本代表の山田章仁選手です。福岡県での新たな生活をスタートさせたローラさん家族。今回は双子ちゃんが小学校入学にあたり、その準備やハワイとの違いなどについてお届けします。

カルチャーショック?! 入学準備は大変だ!

双子もいよいよ小学校1年生! ハワイでも1年生の前の学年、キンダーガーデン生として小学校に通っていました。そして、日本の入学式のタイミングで私たち家族は福岡へと帰ってきました。

ハワイも日本と同様に学校が始まる前に持ち物リストが配布されます。鉛筆やノートなど学校で使うものを購入し、一つ一つに名前を書いていくのですが...

ここで、文化の違いその1。
日本は、色鉛筆など細いものまで丁寧に名前を書くのに対して、ハワイは大雑把に名前どーん!パターンが多め。クレヨンも箱に書いてあればよし。鉛筆なんてもはや名前いらず。日本はお名前シールなるものが主流なのに対して、私は殴り書き。笑。

また、日本だと誰の所有物なのかを明確にして、モノを大切に最後まで使うことを大事にしているのかと思いますが、ハワイではクラスで共有できるモノも購入します。例えば鉛筆やクレヨンなどは、数箱余分に持って行くことや、クラス全員で使うためのキッチンペーパーやティッシュ箱なども持ち物の中に含まれています。

文化の違い その2。

日本は入学式、卒業式、そして、始業式や終業式など、時の始まりと終わりをとても大事にしていますよね。ハワイは卒業式こそはしっかりするけど、入学式はないです。実際に学校が始まる数日前に親と生徒が先生に挨拶できるオリエンテーションなどはありましたが、セレモニー的なことはなく、淡々とクラスの説明があるだけで、みんな普段着で行きます。初登校日もすぐ勉強に入ったらしく、いきなり宿題を持って帰ってきました。

日本の入学式でみたちょっぴり緊張気味の一年生達。親としては子どもの成長を感じて嬉しく思う分、少し寂しさも感じるとてもいい思い出となっています。

文化の違い その3。

日本だと多くの子ども達は自分で歩いて登校するのに対し、ハワイは親の送り迎えが主流です。車や自転車などさまざまです。わが家の場合は、ハワイの自宅が学校からとても近かったので、天気がいい日は私も一緒に歩いて通学していましたが、やっぱり保護者がいることは大前提です。特に低学年は、保護者がクラスまでお迎えに行かないといけなかったということもあり、日本での生徒だけの登校スタイルは、ちょっと不安になりました。集団下校も最初の1週間だけだったので、帰りの時間は双子がちゃんと帰ってこれるかなとソワソワしてしまいます。


そして、私が心配していたことの1つが、ハワイの自由な雰囲気の学校での生活に慣れてしまっている双子が、日本の学校に馴染めるかということでした。でも私の心配をよそに、2人とも毎日楽しく登校して、新しい日本語を沢山覚えて帰ってきます。双子の対応力には毎回びっくりさせられています。

私自身も日本とアメリカの学校を行ったり来たりしていたので、大変さなどは理解しているのでこれからも子ども達が安心して通えるように引き続きケアをしていきたいと思っています。



文・写真/山田ローラ 構成/たまひよONLINE編集部

●記事の内容は2023年4月の情報で、現在と異なる場合があります。

山田ローラ

PROFILE
タレント・コラムニスト。1988年9月23日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身の日米ハーフ。アメリカで大学を卒業後、日本でモデルデビュー。2015年3月にラグビー選手の山田章仁さんと結婚、2016年9月に男女の双子を出産。2020年9月に二女をハワイで出産。2022年9月、第4子となる三女をハワイで出産。

オフィシャルブログ

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