「うける~」「~なくね?」聞くだけでイラッとする言葉
●7月15日は「世界ありがとうの日」
「ありがとう」って、いい言葉ですよね。
英語では「Thank you」
スペイン語なら「Gracias」
フランス語で「Merci」
中国語なら「谢谢」
ドイツ語なら、アラビア語なら、モンゴル語なら……。
「ありがとう」は、国は違えど、世界中のあらゆる言語に存在する言葉ではないでしょうか。
「ありがとう」は、人と人とをつなぐ大切なコミュニケーションの基本ともいえます。ですが…そんなあったかな「ありがとう」とは反対に、聞くだけでイラッとする言葉も…。
口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿からピックアップしてみました。
「『お教室』。決して使い方として間違っている訳ではないのでしょうが、なんだか上品ぶっててイラっとします」
きれいな言葉はいいことですが、ほどほどにしないとお高くとまってると思われそう。
何にでも「お」を付ける人も気をつけて。
「『ムカつく、イラつく、チャリ、タメ』は、頭が悪そう。ガラが悪そっと、思います」
ネガティブな言葉、乱暴な言葉は決してプラスにはうつりませんね。
「いい大人が『お母さんが~』と言うと、頭悪いなと思います。『母が』ですよね」
「『うちの息子くん、娘ちゃん、うちのパパさん』。何か分からないけれど本当にムリ」
「姑世代が使う『お嫁ちゃん』。気持ち悪いですから!」
「『やばい』です。私の世代は『やばいっ遅刻する!』など危機感を出す時に使ってたと思いますが、今は、嬉しい時、美味しい時など何でも『やばい』。他に言葉はないんか~いって思う~」
「『「うける~」は、意味もなくイラッとします。バカにされてる感がある』
「『~じゃね?』『~なくね?』は、聞いてて耳障り!」
流行の言葉は、ノリはいいけれど、時と場所を選ばないと引かれてしまうかもしれませんね。TPOを心掛けたいものですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。