涙腺崩壊…。ママが感動した子どもからの一言
●7月25日は「プリンの日」
プリンを食べると思わずニッコリの「ニ(2)ッコ(5)リ」の語呂合わせから7月25日は「プリンの日」。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品メーカー・オハヨー乳業が制定しました。
プリンが生まれたのは16世紀のイギリス。最初に作られたのは船の中だったそうです。航海では、海に出ると次の上陸までは食料を手に入れることはできないため、わずかな食料も無駄にすることはできません。そこで考案されたのがプディング(プリン)でした。
溶いた卵に、捨てるはずだった肉や野菜の余りなどを入れ蒸して固めて作ったのがプディングです。
そのうち卵液だけでプリンを作るようになり、18世紀以降にフランスで、スイーツのカスタードプリンが誕生したそうです。日本には江戸~明治時代にかけて伝わり、一般家庭に普及をしたのは戦後になってからでした。
ママの心を満たしてくれたこの一言
プリンと言えばスイーツ。甘いスイーツは、子育てに疲れた心と体を癒してくれるママへのご褒美。そんなスイーツよりも、ママの心を癒してくれるのが、子どもからの何気ない一言。「ママ大好き!」と言われただけで、日頃の子育てが報われたような気持ちになるものです。
そんなママの心を満たしてくれる子どもの一言は?口コミサイト『ウィメンズパーク』より、投稿をピックアップしてみました。
「幼稚園の時『ボクがママを一生守るから』なんてクサイせりふも…。今は大学生、口が裂けてもこんなこと言いませんが、子どもは親の恩を3才までで返すと聞きますが、これか!と思った瞬間でした」
「小学校高学年の息子が『俺と妹どっちが好き?』と聞くので『あんたもパパとママどっちが好きって言われても決められないでしょ?』と言うと、『俺は…お母さん』と、ぼそり。胸キュンでした(笑)」
「大好きな義母の家にお泊りして帰宅した息子が、私の顔を見るなり『ママに会いたかった~。ボクね、ママが一番好き』と泣き出しました。こちらも涙腺崩壊でした」
子どもに甘いセリフを言われると、キュンキュンしちゃいますよね(笑)。
「幼稚園で将来どんな人になりたい?という質問に『ママみたいなママになりたい』と答えたと先生から聞かされました。直で聞かなくてよかった~。きっと直で聞いてたら感動して泣いちゃったと思います」
最高の褒め言葉ですよね。
「『死んでもママに会えるの?』と、息子。『生まれ変わって、また会えるよ。でも記憶は消えてるかもしれないけどね』。すると『忘れちゃうなんて嫌だ! 僕、絶対忘れない!』 と、涙目になり、ついには『一緒に死ねたらいいね』」
「3才の娘が『また、ママのおなかに行ってママのおなかから産まれたい』。ガミガミばかりの怒りんぼ母なのに慕ってくれてるんだと嬉しくなりました」
ガミガミしてばかりでも、子どもにとってママは大好きな存在なんですよね。こんな言葉を聞くと、もっとあたたかい気持ちで接してあげようと省みますよね。
「小学生の長男がひどい反抗期の時、思わず次男に『母ちゃんは、良いお母さんじゃないね』とつぶやいたら、『そーかなー。俺たちにはちょうどいい母ちゃんだよ』と言われたこと今でも心に残っています」
100点満点を目指さなくても、ちょうどいいお母ちゃんでいいんですよね。
今日も子どもからのそんな大切な一言を胸に、子育てがんばりましょ~!
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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