卵焼き、チャーハン「わが家の味つけ」こうなってます!
●【毎月17日は減塩の日】高血圧や疾患予防のために減塩を啓発
2017年4月、毎月17日を「減塩の日」とするという日本高血圧学会の申請が認定されました。減塩は高血圧や循環器疾患・腎疾患の予防・治療のためにもとても重要なこと。日本高血圧学会はこれまでも国民に向けて、減塩の啓発活動を行ってきました。ホームページには「減塩食品リスト」も掲載されているそうです。
離乳食も卵焼きもチャーハンも「だしの素」が活躍!?
離乳食の時期は味つけなしからスタートするもの。離乳食が終わって幼児食になってからも、子どもがいると味つけはなるべく「減塩」や「薄味」を心がけますよね。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちの家庭では「味つけ」でどのような工夫をしているのかピックアップしてみました。
離乳食初期の「味つけ」といえば「出汁」。
「出汁」を便利に使えるよう、さまざまな工夫があるようです。
「野菜スープは、その時ある野菜を細かく刻んで煮込むだけ。最後に味噌こしで、野菜はこして、別に冷凍ストック。野菜スープは、洋風うどんにする時や、ご飯と組み合わせてリゾット風にしたり、パン食の時のサイドメニューとして重宝するので、よく使います」
「離乳食用の市販のものを使ってみて思ったのですが、小量しか食べない時期ほど重宝するように感じます。その時々で必要な量だけを作ることもできますし、味の濃さもお湯で調整できます」
「出汁は冷蔵庫で水出汁を作って、お味噌汁を作る時に沸かしてます」
離乳食は卒業し、やがてお弁当を持っていく年齢になると、定番で入れるおかずに「卵焼き」がありますね。
この「卵焼き」も家庭によって「味つけ」が全く違うものです。
「うちは溶き卵に白だしちょろっとの卵焼きです。醤油や砂糖で味付けしたものは子どもが嫌がるので…」
「お砂糖とちょっとお塩入れた、あまーい卵焼きです」
「我が家は玉子焼きは塩コショウ、醤油をチロリでくるくる焼いたもの。だし巻き卵は白だしを入れたもので、呼び方を分けています」
「基本、卵1個あたりに砂糖小1弱と塩ほんのひとつまみとマヨネーズちょっとを入れて作ります」
「ほんだし・めんつゆ・白だしのどれかを入れます。薄かった時にかけるのは醤油」
大人も子どもも大好き。
ちょっと手抜きしたいときの昼ご飯に持ってこいなチャーハンも「味つけ」の奥が深いです。
「鶏がらスープ(粉末)、塩コショウ、最後に醤油を垂らしてました」
「うちは中華のもと(創味シャンタンとか味覇の類)か本だしを入れてます。塩コショウにだしの素類に軽くしょうゆを足してます。味が濃くならないよう少しずつ」
「うちは、塩コショウ、中華スープの素、酢、ゴマ油、醤油少々で味付けしています」
「うちは焼肉のタレをかけます。豚バラ・ネギ・卵炒めて焼肉のタレかけて焦げ目がつければうちの男子は大満足です」
「わが家のチャーハンの味付けは、オイスターソース、中華スープのもと、焼肉のたれ、この3つのローテーションです」
同じ料理でも家庭によっていろいろな味付けがありますね。減塩にも気をつけつつ、おいしく食べられるのが一番ですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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