夏まで待てない! 5月28日は花火の日
江戸時代、隅田川で初めて打ち上げられた花火
1733年5月28日、八代将軍徳川吉宗が、前年に大飢饉とコレラで亡くなった多くの人の霊を慰めるために、東京・両国の川開きで、初めて花火を打ち上げました。これが年中行事となり、現在の花火の日となりました。
日本の花火は作りがとても精巧で、世界的にも美しいと定評があります。夜空に浮かび上がる美しくも幻想的な花火を見ていると、誰もが幸せな気分になれる不思議な魅力がありますよね。そんな花火を子どもにも見せてあげたい。と思うのが親心。
でも、花火大会に子どもを連れていくのは大変……。
子連れの花火大会、近くで見る? 遠くで見る?
ウイメンズパークの口コミランキング“花火大会の困った”によると、いちばんの難題はトイレ問題。
「トイレの行列で、待てずにおもらし…」
「簡易のトイレしかなく、狭い上に和式しかなくさせるのに大変だった」
と、結局は解決策がないまま覚悟の上で行くしかないようです。
「人混みでベビーカーを押せず、ずっと抱っこ」
「帰りの電車が超混みで帰宅が深夜」
などの混雑問題。
「花火の音を怖がってギャン泣き」
「ねむくてグズグズ」
などなど、楽しいはずの花火大会で親も子もクタクタなんてことも。
近くで大迫力の花火を見せてあげたいけれど、混雑する人気の花火大会では、穴場のスポットを見つけたり、少し遠くてもマンションの屋上から眺めたりと、子どもに無理のない範囲で楽しむ方が正解かもしれませんね。(文・井上裕紀子)
■文中のコメントは、2016年7月28日~2016年7月31日、全国のウィメンズパーク会員3,943名に行った「花火シーズン到来!今年の夏、花火大会に行く?」というアンケートを元にしています。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。


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