免許証の写真がなぜか妖怪!?免許更新で写真にきれいに写るコツ
●9月27日は「女性ドライバーの日」
1917年(大正6年)のこの日、栃木県の渡辺はまさんが、日本の女性としては初めて自動車の運転免許を取得したそうです。1916年に、最古の教習所となる東京自動車学校が創立されたので、渡辺はまさんもたぶんこの教習所で免許を取ったのでしょうか。
渡辺はまさんは自動車学校を4月に卒業し、自動車商会で運転手見習いをしながら9月27日に自動車試験に臨み、合格したそうです。まだ男女の格差があった時代、女性ドライバーは注目だったことでしょう。
免許証写真、今度こそ納得の一枚に!
運転免許は、写真付きの身分証明として提示する機会も多く、利用価値大ですよね。でも、ひとつ気に入らないのが免許証の写真!
長ければ5年間、同じ免許証を使うからなるべくキレイにステキに映りたいのに…口コミサイト『ウィメンズパーク』にも、ママたちの悲鳴が聞こえてきました。
「免許の更新に行ってきました。写真がひどい! 免許を提示するたびに顔を背けたくなります…」
そうなんです! なぜか免許証の写真ってきれいに、というかまともに写らない!
「今回こそはと、マツエクにも行き、メイクも髪の毛もバッチリで挑んだはずなのに、なのに、なのに、出来上がった免許の写真は、場末のオカマバーにいる劣化したニューハーフ。もう見てられない…」
「おかしいんですよ、毎日見る鏡には普通のおばさんが映っているはずなのに、免許証の写真だとなぜか妖怪に化けるんです」
「きっとあのカメラが特殊なんですよ。劣化機能がついてるに違いない! そうだ、カメラのせいだよ(笑)」
そのカメラを相手に、なんとかきれいに写れるコツはないのでしょうか?
「顔がスッキリ見えやすい服を選んで。レフ板効果のある白い服で、顔を縦にほっそり見せる効果のあるVネックの服がおすすめ」
間違っても黒いタートルネックなど着て行かないように。極悪な強盗犯のようになってしまいます。
さらにレフ板効果を上げるためひざ元に白いハンカチを置くのもよいようです。
「免許証のカメラは少し顔色が悪く写りがちなので、チークやリップを少し濃い目にして血色よく。ハイライトとシェーディングも駆使して小顔狙いも」
準備万端で、いざ撮影です。
ニコッと笑ってしまうと注意されるので、口角をほんのちょっぴり上げて、顎は引きすぎず、上げすぎず。目は少し開き気味にし、自然にパッチリと開いて、カシャ!
「真顔で撮るより目の前に人(出来れば好きなアイドルとか)がいると思って撮影するとまあマシな感じになりますよ」
あとは、自撮りで更新日に向けて猛特訓あるのみですね!
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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