夕飯に惣菜ですが何か?? 【ママたちのリアル】惣菜は本当に手抜きなのか
数年前に話題になった「ポテサラ論争」。毎日のご飯づくりに疲れて、夕飯はお惣菜ということもありますよね…。惣菜の活用について口コミサイト「ウィメンズパーク」のママたちの声を集めてみました。最後にお惣菜を使ったアレンジしたレシピもあります。試してみませんか?
■惣菜はあり。でもお皿に盛るのがお約束
「『お惣菜を買ってきてもいいけど、お皿には盛ってほしい』これだけは、お願いされました。パックのまま、チンして出したら、『何だか味気ないよね』、と言われて、確かに!と思いました。なので、うちの夕食でお惣菜の日は、ちゃんとお皿に盛ります。で、レタスを洗って並べたり、プチトマト乗せたりしました。豪華に見えるので、満足度も違います」
■ドヤ顔で出しておけばOK
「もちろんアリですよ!まあ唐揚げとかは家庭の味とは違うので気づかれるでしょうが、つくった感満載のドヤ顔で出せば案外バレないと思いますけど(笑)。私の夫は何でもOKな人なので、文句は一切言いませんね。文句があっても私が圧かけて言わせませんが。何を出しても食べます。むしろ『お惣菜にしちゃいなよ』って誘惑かけてきます」
■半分以上でお惣菜のことも
「あまり好きではないでしょうが何も言いません。専門店の唐揚げとかは喜びそう。
毎日パートでクタクタ、夕飯の半分以上が出来合いですが何か? 3歳児にレトルトを食べさせることもありますが、何か? 気に入らないなら自分でつくればよろしい!」
■焼き魚の惣菜に旦那も大喜び
「唐揚げ専門店の唐揚げなんてご馳走。私のつくる毎回、味が違う唐揚げに比べたら絶対においしい。先日、安いお魚がなくて、焼きあがった魚が一斉半額になったので迷わずそれ買いましたよ。ブリカマだったから夫は喜んでいました」
■お惣菜はあり、けれど〇〇の素はNG
「夫も率先して買ってくるくらいです。半額だったと喜んで買ってきます。ただし、『なんとかの素』は苦手なようです。夫はシチューもルーなしでつくります」
■お気に入りのからあげで晩酌
「うちは夫がお気に入りの唐揚げ専門店があって、晩酌する日は自分で買ってきます。スーパーのコロッケも大好きで、こちらもよく買ってきます。ご飯ってつくるだけじゃなくて、献立考えて・買い物して・つくって・片づけて…、もろもろあるからしんどいんですよねぇ」
■夫が買ってきます
「我が家は、夫が率先して惣菜を買ってきます。『半額だったよ』って」
■揚げ物なので特に文句なし!
「うちはつくりもしないのに料理のうんちくを垂れる旦那がいますが、たまに惣菜を出すぶんには特に文句なし。コロッケとかアジフライ、天ぷらとかが多いかな。たぶん、私がめったにつくらない揚げ物を買ってくるからだと思います」
■からあげ専門店に喜ぶ夫
「うちなんて、私が料理得意じゃないので、『今日は唐揚げ専門店の唐揚げだよ~』なんて言ったら、『キャッホゥーー!』って喜ぶレベルです」
いつものお惣菜のアレンジメニュー
みんな大好きからあげを味変するソースといつものお惣菜に一手間かけたアレンジメニューを料理研究家のほりえさちこさんに紹介いただきました。
■甘酢ネギソース
(材料)
ネギのみじん切り 5cm分
ケチャップ 大さじ3
酢 大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ2
水 大さじ2
(作り方)
1.材料をすべてフライパンに入れて、弱火で軽く煮詰める。(ネギなしでもOK)。
2.ソースはからあげにつけても、上からかけても、からめてもOK。
■和風ポテトグラタン
(材料)
肉じゃが 300~400g
ホワイトソース 1缶
豆腐 200g
ピザチーズ 80g
(作り方)
1.耐熱皿に薄くバター(分量外)をぬり、軽くつぶした肉じゃが、1cm厚に切った豆腐
をのせる。
2.1にホワイトソースをかけピザチーズをのせたら、トースターで焼き色がつくまで5~6分焼く。お好みで青のりをふる。
ほりえさちこさん
PROFILE)
料理家、栄養士、食育アドバイザーの資格を生かし、離乳食からおべんとうづくりまで幅広いレシピを紹介。著書は、『おいしさ満点!中高生の基本のお弁当』(成美堂出版)、『おべんとうの教科書』(学研プラス)、『3品15分 超時短 糖質オフ1か月晩ごはん献立』(主婦と生活社)、『あと1品がすぐできる! おいしい副菜』(池田書店)、『オートミールで簡単! ダイエット』(宝島社)、『中高生アスリートを応援!パフォーマンスがアップする ラクうま部活弁当』(ナツメ社)、『作りおき+すぐできおかずで糖質オフ1か月弁当』(主婦と生活社)など多数。
お惣菜は今や食卓のおかずの定番です。特に、家庭ではハードルが高めの揚げ物の出番が多いようです。今回、惣菜利用はからあげが人気ということで、いつものからあげに、ほりえさんのおすすめのアレンジソースで味変してみませんか。
(文/メディア・ビュー 酒井範子)
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」(2022年1月末まで)の投稿を再編集したものです。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は2021年5月の情報で、現在と異なる場合があります。