9~11カ月の赤ちゃんが夜ぐっすり寝る、午前中の遊び方5選
「夜、赤ちゃんがぐっすり寝てくれたらいいのに...」
「夜間は連続して長時間寝てほしい!」というのは、すべてのママの願い。
早寝をさせるには"早起き"が最も大切ですが、その後の午前中の過ごし方も、実はとっても大切なんです。
保育園でも、午前中は室内で遊んだり、お散歩へ行ったり、活発に過ごす時間になっています。
午前中を活発に過ごすことでほどよく疲労し、午後の昼寝、おふろ、離乳食など、1日のメリハリがつきます。メリハリがつくと、自然と夜は眠くなって、ぐっすり寝てくれるように!
そこで、午前中にぜひ試してほしい、遊び方を紹介します。
はいはい~つかまり立ちのころ(9~11カ月)の遊び5選
1 ちょうだい・どうぞ
赤ちゃんにおもちゃを渡しながら、ママは「どうぞ」と声をかけます。「どうぞ」で赤ちゃんが受け取るようになったら、今度は「ちょうだい」でおもちゃを受け取りましょう。やり取りの中で脳をたくさん使うので、ほどよく疲れます。
2 どっちにあるかな?
ママは左右のどちらかの手におもちゃを隠して握り、赤ちゃんに「どっちにあるかな?」と声をかけてみましょう。赤ちゃんは「欲しい!」と興味津々に!
3 追いかけっこ
はいはいで追いかけっこをしましょう。「待て待て~」と言いながら追いかけると、赤ちゃんもスピードアップ! スピードに緩急をつけると、楽しさ倍増。
4 ぐらぐら立っち
ママは両脚を伸ばして座り、赤ちゃんの両わきを支えながらママの脚の上で立っちさせてみて。不安定な場所での立っちは、バランスをとろうとしていい運動に。
5 なんでも打楽器
組み立てた段ボールや空のペットボトルを用意。打楽器に見立てて、手でトントンたたいて遊びましょう。手指など全身を使って楽しめます。
赤ちゃんがほどよく疲れるには、手指を使ったり、音を聞いたり、動くものを見たり、五感を使う遊びをするのがポイント。
五感を使うと脳が刺激され、赤ちゃんはほどよく疲れます。
また、全身を使う遊びも◎。大きく全身を動かすことが、いい運動になります。午前中は赤ちゃんのご機嫌がいい時間帯。ママはいったん家事の手を休めて、赤ちゃんと楽しく遊んでみて。それが、夜のぐっすり睡眠につながります。(取材・文/ひよこクラブ編集部)
参考文献/ひよこクラブ2017年3月号「てゆび遊び&からだ遊びで朝までぐっすり」 ひよこクラブ2017年5月号「早起き脳でコテンと眠る! ネントレガイド」
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。