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先輩ママに聞く「サンタの正体、いつどうやって教える?」

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iStock.com/Melpomenem
※画像はイメージです

●【12月24日はクリスマス・イブ】キリスト教の教会では礼拝が

12月24日はクリスマス・イブ。12月25日のクリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日であり、その前日である24日の夜は教会で礼拝が行われます。海外では家族で過ごす風習が一般的ですが、日本では「クリスマス・イブ」というと「恋人と過ごす日」というイメージも強いですね。

「サンタ」卒業年齢を決めている家庭も!

クリスマス・イブ、パパママの重要な任務といえば、寝静まった子どもの枕元に「サンタからのプレゼント」を置くことではないでしょうか?
「サンタからプレゼントをもらう」制度がある場合、どの段階で「サンタの正体は親」と伝えるかという問題も。
各家庭の「サンタ告白」問題について、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちにも聞いてみました。

「サンタが来るのは○歳まで」と期限を話しておく家庭も多いようです

「息子が朝起きた時にプレゼントを見つけてうれしそうな顔になるの見るのが楽しみで、勝手にやっていましたね。結果的に小学6年生まで信じていましたが数年前から『サンタは小学生までしか来ないよ』と言っていたので小学6年生でカミングアウトすることなく終わりました」

「『世界にはどんどん赤ちゃんが産まれて、増えていくから。サンタさんがおもちゃを用意するのが大変だし、一日では配りきれなくなるから。少し大きくなった子たちはサンタさんから卒業するんだよ。その代わり、パパとママがプレゼントを用意するからね』と、話してあります。10歳になったら、卒業予定です」

子どもが正体に気づいて……は、やはり多いパターン

「幼稚園のとき、『だってその靴パパのだよ。お髭から見えてる鼻はパパだよね』と。いやはや、案外子どもは見てますな!『でもパパって分かってるって言ったらかわいそうだから、○○(弟)、サンタさんありがとうだよ?』とも。翌年からサンタは消えました。プレゼントは父母からです。笑」

「子どもが小3になった頃、突然『サンタって、本当はお母さんなんでしょ?』と聞いてきたので、バラしました。過剰な演出をする訳ではなく、ただあれこれ考えて買った物をラッピングし、当日の朝枕元に置いておくだけのことでしたがバレるまでの間、私も親としてサンタを楽しんでいた気がします。子どもがいたから出来た、幸せな時間でした」

「サンタ制度」をやらない理由は?

もともと「サンタ制度」を設けない家庭も。その理由や子どもたちへの説明も考えさせられるものがありました。

「うちにはサンタは来ません。でも、サンタの存在を否定したこともないですよ。サンタさんはクリスマスイブはとっても忙しいこと。わが子には、家族がいて、何不自由なく暮らしているけど、世の中には親がいなかったり離れ離れだったり、明日食べるのも困っているような子がいたり、学校にも行けないような子、働かされているような子がいること。そういういろんなことを一緒に考えて、サンタさんには、サンタさんからしかプレゼントを貰えない子のところに優先的にいってもらおう、という話になってます」


サンタからの手紙をもらって、サンタを信じる子もいますよね。サンタからの手紙にまつわるこんな話も。

「うちの娘はサンタからの手紙を毎年楽しみにしてました。娘も薄々「親が仕込んだもの」だとわかっていましたが、自分宛のメッセージはやはり嬉しいようでした。ある時私は、娘が絶対に見ない筆跡の人にお願いすることに。私がボランティアで会う小学校の司書さんです。さすがは小学校の司書さん、素晴らしいメッセージを書いてくれ、もらった娘もニヤニヤ顔が止まりませんでした。中学生になった娘はこのカードについて『あれは誰? おばあちゃんでもないし』と首をかしげるようになりました。私も「さあ?」でスルー。種明かしは、あと数年はしないでおきます」

「サンタ制度」に関わらず、クリスマスにまつわる親子の気持ちの交流に心が温まりました。
(文・古川はる香)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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