同じ「カレー」でもまるで別物!?「わが家のカレー自慢」
●【1月22日はカレーの日】カレーで健康で豊かな消費生活を実現
1月22日はカレーを製造する事業者の全国団体・全日本カレー工業協同組合によって「カレーの日」に制定されています。国民食ともいえるカレーのさらなる普及拡大によって、健康で豊かな消費生活の実現に寄与するのが目的の日です。この日が選ばれたのは、1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が「全国統一献立日」として、全国的に学校給食を一斉にカレーにする企画をしたことから。なおこの企画、実際には一部の学校のみの実施だったそうです。
隠し味はフルーツ系が人気?
カレーといえば、ルーを選べば小さい子にも食べられて家族みんなに大人気。作るほうも結構ラクというありがたいメニュー。でも、隠し味だったり具材だったり、家庭によって意外と違いがあるものです。
口コミサイト『ウィメンズパーク』で、「わが家のカレー自慢」を聞きました!
作りやすいだけにマンネリになりがちなカレーのマンネリ打破にも役立つかも!?
まずは「わが家の具材」から。
定番のじゃがいも、にんじん、玉ねぎ以外によく入れるものは?
「小さいお子さんがいるなら、シーチキンとコーンはいかがでしょうか?」
「私はじゃがいもを入れるのは好きじゃないので、レンコンとかかぼちゃを入れています」
「大豆。それから厚揚げなんかも合います。あとトマト」
「だいこん! じゃがいもの代わりはこれです!」
「私は、余り物をいれるのですが、おあげ・こんにゃく・ひよこ豆(ミックスビーンズ)を、よくいれます」
冷蔵庫の余り物やストック缶詰など、だいたいのものは入れられそうですね。
続いてはカレーの「隠し味」。
「桃のジャムかリンゴすりおろし。サラサラの辛めのカレーが好きなので、辛口ルーを買い、隠し味にフルーツ系のペーストをいれます。辛みの中にフルーティさが効いて美味しいです!」
「最近はルーを2種類混ぜるくらいです。昔はコーヒーとか、チョコとか、カレーの恩返しとか…を入れていました」
「りんごや人参をすりおろして入れてますが、面倒なときは水をあまり入れずに100%のりんごジュースや人参ベースの野菜ジュースを入れて煮込みます。あとは、白ワイン、ウスターソース、醤油、コンソメの素。仕上げに牛乳 or 無糖のプレーンヨーグルト」
フルーツはカレーとの相性よしですね。チョコやヨーグルトもコクが増しそうです。
最後は「カレーの作り方」。これも家庭によって差が出ます。
「にんじん、肉、じゃがいもは軽く炒め、たまねぎは結構しっかり炒めます。人参は炒める前に2分弱レンチンすることで炒める時間少なくて煮える時間も早くなります」
「お店の惣菜売り場で買うようなカレーが好きで、自分で作る時も炒めなくなりました。炒めるよりも炒めないほうが惣菜売り場のカレーに味が近づいているような気がして」
カレーを作る時に「炒める」か「炒めないか」は気になるポイント。
「ズボラなので基本的に炒めません。普通の鍋でいきなり水にいれて煮ます」
「玉ねぎを丸ごと一個上下を切り落としてレンジで2分、それからうすぎりにしてから更に5分。お肉を炒めてからその玉ねぎを合わせて、30分ほど煮込んでからルーを投入、それからレンチンしたじゃがいもを入れます。玉ねぎは今までは口に残っていたものが、全く見当たらないくらいとろとろに溶け込みました。炒めていたときよりもおいしくできました」
「圧力鍋愛用者ですが、始めに炒めてから煮てます。その方が美味しい気がして。でもじゃがいもは別茹でして圧力鍋へ入れています。溶けちゃうので」
隠し味や作り方、具材のバリエーションで「いつもの」カレーがガラリと変わるかも。家族の反応も気になりますね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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