作るより買うほうが美味しいお惣菜ランキング発表!1位は手間と後片付けが大変なアレでした!お惣菜を使った激うまレシピも
「たまひよ」アプリユーザーに「あなたがよく買うお惣菜はありますか?その理由と合わせて教えてください」と、質問。すると、家で作るより美味しいうえに「家で作ると大変」として「揚げ物」がダントツトップに。そして「焼き鳥」が続きました。管理栄養士のひろさんに、お惣菜を美味しくいただくひと工夫と、「焼き鳥」を使ったアレンジレシピを聞きました。
家で作るより美味しい!主婦の味方のお惣菜は「揚げ物」
「あなたがよく買うお惣菜はありますか?その理由と合わせて教えてください」では、ふたりにひとりが「揚げ物」とコメントしました。人気のお惣菜は以下のようになりました。
1位 コロッケ
2位 唐揚げ
3位 天ぷら
「コロッケ等の揚げ物は準備&片付けまで、時間と手間がかかるので、絶対お惣菜に頼ります!おいしいし!」(えみか)
「家では作る手間も片付けの手間もかかるうえにコスパも悪い。買った方が安くて美味しい」(こいもまま)
「コロッケです。家ではサクサクに揚げられないから」(しおりパパ)
「夫の好物はアジフライですが、私はあまり好きではなく作りたくないので、夫の分だけよく買います!」(あーと)
「メンチカツや天ぷらをよく買います。小さい子どもがいると揚げ物調理は危ないので」(ミナミ)
「下の子の後追いが凄くて、揚げ物ができなくなり、買うことにしましたが、美味しいので満足してます!」(かれまり)
あの炭火の香ばしさがたまらない!次点は「焼き鳥」
「焼き鳥のタレ味!炭火焼きの香ばしいタレの味が大好きですが、自宅では再現できない。お惣菜ならでは味わいなので、よく買います!」(みっちゃん)
「焼き鳥です。炭火焼の風味は家では出せないし、珍しい部位とかも買えるので」(はむ)
他にも「冷凍餃子」「お寿司」「ポテトサラダ」などのお惣菜が選ばれました。
働くママにとってお惣菜は心強い味方ですが、食事に加える際に注意すべき点はあるのでしょうか?
管理栄養士のひろさんに伺いました。
「大事なのは栄養バランス。食材を組み合わせることを意識しましょう」と、ひろさん
「市販のお惣菜に罪悪感をもつ方もいるかもしれませんが、大事なのは栄養バランスです。焼き魚や煮物、具だくさんのサラダなど様々な食材を組み合わせることを意識しましょう。
揚げ物料理は身体のことを考えると、新鮮な油を使用した揚げたてをいただくのが1番ですが、家庭で揚げるのはやはり手間も時間もかかって大変です。時間が経った揚げ物は油が酸化してしまい、消化しにくく胃がもたれの要因になることもある<ので、揚げ物は週3日以内にし、食べる量や栄養バランスを考えながら楽しみましょう」(管理栄養士 ひろさん)
揚げ物は電子レンジで温めるとシナッとなるし、オーブントースターで温めると表面が硬くなりがち。
そこで管理栄養士のひろさんに、揚げ物を自宅でカリっと温めるコツと、お惣菜の焼き鳥を使った栄養満点アレンジレシピを教えてもらいました。
「一番簡単な温め方の電子レンジでは、ラップなしが正解」
①お皿にキッチンペーパーを敷き、揚げ物をのせます。
②ラップをかけずに電子レンジで加熱します。
一番簡単な温め方です。ラップをかけると蒸気で蒸れてしまうので無しが正解。さらにキッチンペーパーが余分な油を吸いとってくれます。
さらに一工夫で、オーブントースターでカラッと仕上げる
①上記と同じように電子レンジ600wで30秒~1分加熱。
②オーブントースター、または魚焼きグリルで軽く焼く。
カラッとした揚げ物のおいしさが復活し、電子レンジで加熱しているので、中までムラなく温めることができます。
オーブントースターで焼く際は、事前に庫内を温めてから、くしゃくしゃにしたアルミホイルの上に乗せて焼くと、洗い物も減らせて余分な油が下におちるのでべちゃっとしにくくなります。
焼き鳥をレンジで簡単にアレンジ! 子どもが喜ぶ「ふんわり焼き鳥丼」
卵で栄養価を高めます。焼き鳥にかかってる甘辛いタレがふんわり卵に絡んで、子どもも大喜びの焼き鳥丼レシピです。
[材料]1人分
・ごはん…1杯分
・市販の焼き鳥…2~3本
A卵…1個
A本みりん…小さじ1
A白だし…小さじ1/2
・小ねぎやマヨネーズなど…適量
[作り方]
①焼き鳥を温めて串からはずす。
②耐熱容器に卵と調味料Aをしっかり混ぜてふんわりラップし、600wで1分30秒~2分ほど加熱する(生っぽいところがなくなるまで)。
③加熱した卵をふんわりほぐし、ごはんに焼き鳥とあわせて盛り、好みで小ねぎやマヨネーズを添える。
焼き鳥のタレが少ない場合はめんつゆで和えると◎!
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても沸騰しない場合がごくまれにあります。この状態の液体がちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
ひろ
PROFILE)
小さなころから食べることが大好きで管理栄養士の資格を取得。妊娠中に野菜ソムリエの資格をとり、サンキュ!STYLEライター、Nadia artistなどプロの料理家として活躍中。約10万人が登録するインスタグラムでは“今夜何を作ろう?”と、いうママのお悩みに応えるシンプルな材料&手順のレシピや、ホットケーキミックス研究家として、家事の合間にささっと作れる本格スイーツレシピを紹介しています。プライベートでは姉妹の母。現在は克服しているが、長女の食物アレルギー(小麦・卵・乳・大豆など)があった経験をもちます。
取材・文/和兎 尊美、たまひよONLINE編集部
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2024年2月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数116人)
※記事の内容は2024年5月の情報で、現在と異なる場合があります。