SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 赤ちゃんのお世話
  4. 「お風呂に入らない日はある?」「何日入らない?」 子育て家庭のお風呂キャンセル事情

「お風呂に入らない日はある?」「何日入らない?」 子育て家庭のお風呂キャンセル事情

更新

●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

「お風呂に入らないことはある?」「何日くらい入らない?」など話題になった「お風呂キャンセル界隈」。子育て家庭のお風呂キャンセルの頻度とその理由について「たまひよ」アプリユーザーに聞くとともに、入浴できない日の対応方法について子育てアドバイザーの高祖常子さんにお話を聞きました。

お風呂キャンセルは何日まで?どんな理由? について調査してみた!

まず、お風呂キャンセルに関するアンケート結果と、その理由について迫ってみました。

Q:あなたやお子さんは、お風呂(シャワーだけを含む)に毎日入りますか?

毎日入る 81%
入らない日もある 18%
その他 1%

Q:お風呂(シャワーだけを含む)に入らない方に伺います。あなたやお子さんが、これまでに一番長くお風呂に入らなかったのは何日間ですか?

1日 59.6%
2日 13.5%
3日 3.8%
4日 3.8%
5日以上 7.7%
その他 11.5% 

◾️夜遅い時間になった時
「疲れ、入るタイミングを逃して夜遅い時間になってしまった時」(ひー)

◾️ママが疲れ切っている日
「予防接種の日、体調が悪そうな日、ママが疲れ切っている時は、お風呂はお休みします。翌日、丁寧にお風呂に入れることにしています」(あきちゃんママ)

◾️外に出ていないので汚れてないから
「夫は平気で3日入らない日があります。外に出てないので、汚れてないからという理由。さすがに頭が臭いので4日目は入りますが…毎日入って欲しいのになぁ」(りんりん)

◾️寒さや疲れ
「あまりにも寒い時や夫婦共々の体調不良、お出かけして疲れて寝た時」(MEGUMI)

◾️疲れた時は翌日入浴
「体調が悪い時や、疲れすぎていたり時間が遅くなった時にはそのまま寝て翌日早めに入ったりする時もあります」(あや)

◾️夫が夜勤の日
「寒い時期の夫が夜勤の時(月2~4回)になります。お湯で温めたタオルで体を拭いています」(楓)

◾️一緒に寝落ちして入浴できないことも
「用事で家に帰るのが遅くなって、寝てしまったのでそのまま寝かせる時があります。自分は子どもを寝かせて、用事を済ませて入ろうと思ったけど、一緒に寝落ちしたり、側を離れるとすぐ起きたりで入れないことも。子どもは1日入らない日がたまにあるけど、自分は気がつけば2、3日入れない日があります」(サキ)

たまには「今日はお風呂なし」の日があってもOK!翌日はより丁寧を心がけて

帰りが遅くなり子どもが寝てしまったり、疲れた時は、お風呂キャンセルの日があることも。ここでは、お風呂キャンセルについて高祖常子さんのアドバイスを紹介します。

「流行りの『お風呂キャンセル界隈』。子育てママたちにもこの言葉が広がっているとは思いませんでした(笑)。
親自身は自分の都合と体調管理の上で、入らない日があってもかまわないと思いますが、赤ちゃんや子どもは新陳代謝が活発なため、できるだけ毎日入れてあげたいですね。

ただ、子どもと一緒の入浴はとても大変です。
パートナーの帰宅が遅いなどで人手が足りない時などは、コメントのように『お湯で温めたタオルで体を拭く』というのもいいですね。
遅くなった日はそのまま寝て翌日早めに入ったり、翌日丁寧に入ったりするというのもいいと思います。どうしても大変な時、たまには『今日はお風呂なし』の日があっていいでしょう。
ただ翌日の入浴時には、お尻や脇の下などのくびれ部分は、より丁寧に洗うことを心がけましょう。

赤ちゃんの場合にはお尻がかぶれてしまうこともあるので、お風呂に入れられない場合は、おしりだけでもお湯でふいてあげるようにしましょう。

『毎日、お風呂に入れる時間が遅くなっちゃう』ということなら、食事の時間を早めたり、調理を週末まとめてやったりしておく、冷凍食品なども取り入れてみましょう。

食事の用意の時間を時には工夫して短縮し、お風呂の時間がゆったり取れたら、その方がママにも子どもにもリラックス&リフレッシュの時間になっていいのではないでしょうか」(高祖常子さん)

夕食→お風呂→寝かしつけの毎日の夜のルーティン、大変な時のお風呂キャンセルは気にしなくてもOK。次の日、丁寧に洗えればいいですね。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」WEB・アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2024年12月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数169人)
※記事の内容は2025年2月の情報で、現在と異なる場合があります。

高祖常子さん

PROFILE)
子育てアドバイザー、キャリアコンサルタント。保育士、幼稚園教諭、社会教育主事、ピアカウンセラーなどの資格を持つ。NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク副理事長、NPO法人ファザーリング・ジャパン副代表理事ほか。全国13万部発行の「育児情報誌miku」編集長として14年活躍。育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子どもの虐待防止と、家族の笑顔を増やすための講演活動、ボランティア活動を行う。3児の母。著書多数

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。