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春に向けて正月太りを解消!自宅でできるストレッチのポイントを解説

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年末年始においしい食べ物や飲み物に囲まれ、気がついたときには体重が増えて落ちなくなってしまった……なんてことがあるのではないでしょうか。できれば春を迎える前に元の体型に戻しておきたいですよね。そこで、今回はそんな正月太りの原因と自宅で簡単にできるストレッチをご紹介します。

正月太りの原因

正月太りの大きな原因は「生活習慣や食習慣の乱れ」と「運動不足」です。年末年始は、クリスマスや忘年会、新年会などで外食の機会が増えがちです。また、帰省や旅行などで楽しい時間をすごすなかで、おいしいものを食べる場面が増えると、ついつい食べすぎたり飲みすぎたりしてしまいますよね。

さらに、普段と異なる生活リズムが続くことで、自律神経が乱れやすくなります。「せっかくの連休だし……」と夜更かししてしまう日も増えるでしょう。このような生活リズムの乱れが、自律神経の乱れにつながるのです。自律神経が乱れると、基礎代謝が落ちてカロリーの消費量が低下したり、食欲のコントロールが難しくなって食べすぎたりしてしまうことがあります。

そして、冬は寒さで外に出るのも億劫になり、運動不足に陥りやすいことも正月太りの原因のひとつです。春をスッキリとした状態で迎えるには、室内でできるストレッチなどで冬の間もからだを動かす習慣をつけることが大切です。

正月太り解消ストレッチ

ここからは、正月太り解消におすすめのストレッチをご紹介します。からだを定期的にほぐしてあげることで、血行促進や代謝アップの効果が期待できます。そのため、正月太り解消だけでなく、太りにくく痩せやすいからだ作りにもつながるでしょう。

下半身のストレッチ

写真:高橋かなこ(上・下)

(1)四つん這いになり、片足を両手の間に置く。
(2)後ろの脚を、足の甲は寝かせた状態で可能な限り後ろにずらす。
(3)息を吸いながら上半身を起こして、両手は前のひざに添える。
(4)息を吐きながら、少し重心を下げる。
(5)股関節の伸びを感じながら30秒キープする。
(6)息を吸いながらお尻を後ろにひいて前脚を伸ばす。つらい場合は前のひざを曲げてもOK。
(7)息を吐いてもも裏(ハムストリングス)の伸びを感じながら30秒キープする。
(8)前後の脚を入れ替えて同様に行う。

(3)を行う際は、ひざに添えた手に体重がかからないように注意します。また、(4)で前ももに負担がかかるのを避けるため、前脚のひざがかかとより前に出ないように意識しましょう。

おなかのストレッチ

写真:高橋かなこ

(1)うつ伏せになり、おでこを床につける。
(2)両脇を締め、手を胸の横につく。
(3)その場で一度息を吐く。
(4)息を吸いながら、両手で床を押し上半身を持ち上げる。肩の力は抜いて首を長く保つ。
(5)3呼吸キープする。

ひじを伸ばすのが難しい場合は、ひじを床につけて上半身を少し起こすだけでも問題ありません。おなかの前面が伸びているのを感じながら、姿勢をキープしましょう。

ストレッチ以外の正月太り解消法

正月太りの解消方法は、ストレッチだけではありません。行動や習慣を意識することも大切なので、ストレッチと併せて、下記のような方法を実践してみましょう。

生活リズムを整える

冬は、年末年始の生活リズムの乱れや日照時間の減少などによって体内時計も乱れがちです。体内時計が乱れると、自律神経の乱れにもつながります。

自律神経を整えるために、「決まった時間に食事を摂る」「夜更かしをしない」など、できるだけ規則正しい生活リズムを心がけましょう。また、毎朝決まった時間に起き、日光を浴びる習慣を取り入れると、体内時計がリセットされて自律神経の乱れを防ぐ効果が期待できます。

からだを温める

からだが冷えると血行不良になりやすく、基礎代謝が落ちて痩せにくい体質になってしまいます。冬は寒い日が続く季節のため「お風呂にゆっくり浸かる」「首や手足を防寒グッズで温める」などの方法で、からだを冷やさないようにしましょう。また、白湯や温かいお茶などの胃腸に負担の少ない飲み物でからだを内側から温めるのも効果的ですよ。

正月太りは春までにリセット!

正月太りを春までに解消するカギは、早めに対処することです。生活リズムの乱れを100%防ぐのは難しいかもしれません。もし、食べすぎや運動不足で太ってしまったと感じたときはできるだけ早めに生活リズムを戻して、運動やストレッチなどでからだを動かすようにしましょう。

PROFILE

ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=211332f2tmhy00010113&utm_source=tamahiyo&utm_medium=referral&utm_campaign=250107

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