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今年で15年目!? タリーズコーヒーの絵本コンテストが実はすごかった!

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タリーズコーヒーと聞いて、思い浮かぶのは冷た~いラテやおいしいスイーツ。授乳中のママたちも“早くおいしいコーヒー飲みた~い!”と思っているのではないでしょうか。そのタリーズコーヒーが、毎年絵本コンテスト「タリーズ ピクチャーブックアワード」を開催しているのをご存知でしょうか? 第15回目となる授賞式を、ひよこクラブ編集部がリポートします。

関連:東大発「赤ちゃんの目がくぎづけになる絵本」!?をママたちが試してみた!

受賞者が作品の読み聞かせも!? 子どもたちも大集合


授賞式は、池袋のサンシャインシティにあるタリーズコーヒーの店舗にて行われました。招待されたお子さんやファミリーが集まる中、授賞式がスタート。
賞は全部で3部門、「絵本大賞」「特別賞」「ストーリー賞」が選ばれます。中でも「ストーリー賞」は、絵が描けなくても絵本にしたい内容を文章にするだけだから、誰でも気軽に応募ができるそう。その後選出された作品は、イラストレーターさんが描き起こしてくれるそうです。

「子どもたちに夢や希望を…」そんな想いから生まれたアワード

授賞式のあとは、受賞者が自身の作品の読み聞かせをスタート。それにしても、なぜタリーズコーヒーさんが絵本を? 広報の都丸さんに聞いてみました。

「このアワードは、タリーズコーヒーの経営理念の一つ、”子どもたちや青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする”に基づき、2003年から始まりました。絵本を通じて、絵本作家の発掘や支援をし、またその絵本を読む子どもたちへ夢や希望を届けたいという想いがつまっています」(都丸さん)

絵本の売り上げの一部は、子ども支援専門の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」へ寄付されるそう。

今年の大賞は大学生の作った心温まる絵本


今年の大賞を受賞したのは、北海道在住の大学生、中村紅葉さん。寒~い雪の中。たくさんの動物が出てきて、助け合う心温まるストーリー。0~1歳の赤ちゃんへの読み聞かせにもぴったりな内容でした。作者である中村紅葉さんにお話を聞きました。

ーーーどうして応募しようと思いましたか? またどんな想いがありますか?」

中村さん「地元、北海道にあるタリーズの店舗でコンテストを知りました。大人になって読んだ絵本に感動して、涙が出たことがあって。その感動を私も伝えたいと思い、応募しました」

中村紅葉さんの作品ほか、受賞作品は全国のタリーズコーヒーでのみ、購入ができるそうです。

関連:【発達の専門家が伝授】0~1歳の好奇心を育む「絵本の読み聞かせ」3つのコツ

近年、子育て中のママたちが快適に過ごせるよう、キッズスペースを併設したり、ママたちに寄り添っているタリーズコーヒー。こんなにも素晴らしい取り組みをしているなんて、ちょっとひいき目に見たくなってしまう取材班でした。ぜひみなさんも足を運んで、絵本をチェックしてみてくださいね。(取材・文/ひよこクラブ編集部)

取材協力/タリーズコーヒー

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