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子どもの前で、ハグやスキンシップしてる? 夫婦のスキンシップは大事だけれど、子どもの前でOKなの?

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●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

夫婦にとってスキンシップは大事なもの。そのスキンシップは子どもの前でもしているかについて「たまひよ」アプリユーザーに聞くとともに、子どもの前でのスキンシップについて子育てアドバイザーの高祖常子さんにお話を聞きました。

子どもの前での夫婦のスキンシップは、どこまでOK? 

まず、みんなのスキンシップについて声を聞いてみました。

◾️お互いを大切にしている姿を見せています
「ハグ・キスはしています。両親がお互いを大切にしている光景を見せることは、大事かなと思っています」(あいまま)

◾️子どもも一緒にハグ
「ハグはしたりします。その後、子どもも巻き込んでハグします。さすがにキスは見せていません。ハグですら気持ち悪いと言ってくる時があるので…」(つむたんたん)

◾️子どもの前でも仲良くしたい!
「夫と子どもと3人でまとめてハグなどよくします。私自身、両親があまり仲良くなく、目の前でケンカをしているのを見て辛かったこともあるので…。子どもの前では仲良くいたいなと思っています」(さらちむり)

◾️お見送りのキスで願掛け?
「元々そんな頻繁にはしないけど、お見送りの時はキスします。事故にあう確率が下がると聞いたし、子どもはまだ0歳だけどお見送りの習慣はついてほしいので一緒にいます」(HIIIMA)

◾️キスは普段から習慣に
「行ってきますや寝る前のキスは一緒にしています。普段から習慣化して恥ずかしいことでは無いと思ってもらいたいです」(ぶんちょこ)

◾️家族でハイタッチ&ハグ
「毎朝、『いってらっしゃい』のハイタッチをして、帰ってきたら 『おかえり~!』と言ってハグします。習慣化していたら、子どもたちもみんなやるようになりました!」(なかりちゃん)

◾️夫婦でハグ&キス
「毎朝、夫が家を出る時、まず子どもが夫にタッチとほっぺにチューをして、その後、私と夫がハグとキスをしてから、『いってらっしゃい』と見送っています。元々夫婦だけでしていましたが、子どもがまねをしたがって、今のスタイルになりました」(まる)

◾️手をつなぐのが家族のスキンシップ
「キスはしませんが、ハグや手をつなぐことはしています。子どもも喜んでいっしょにしてくれるので、家族のスキンシップとして取り入れています」(きなこんぐ)

◾️ハグしたいけれど…
「夫の両親はラブラブだったし、私もそういうのに憧れがあるので、子どもの前でもハグなどしたいなと思っています」(ばん)

◾️子どもの成長の過程でスキンシップも検討中
「子どもは生後6ヶ月だけど、じっと見てくるのでハグでも恥ずかしさはあります。小さい時に実母は私たちの前でもスキンシップしていたので、これから子どもが成長していく過程でどう思ってるか、様子を見ながらスキンシップも考えようと思っています」(かの)

◾️たまーーにチュー
「たまーーーーーーにいってらっしゃいのチューはします。たまあああああーーーに。そのあと10倍くらい娘にチューしています!」(とみぃ)

◾️キスはセーフ!
「目の前でキスまでならセーフだと思っています。仲良しなんだよ~と思ってくれるかな?と」(しほ)

夫婦・親子、他人でも、スキンシップには同意が必要という意識を持つことが大事

ここでは、高祖常子さんに、家庭内でのスキンシップについて、考え方のベースについてアドバイスしてもらいました。

「コメントではハグやキスの例が多くありますが、日本では、ハグやキスをするのが一般的な習慣となっていないため、感じ方はさまざまだと思います。
『夫婦不和の子どもへの影響』という論文もあり、度重なる夫婦喧嘩は子どもによくない影響を与える傾向もありますから、夫婦でよく話し合っていたり、仲がいいことはとても大切だと思います。

基本的には、以下を考え方のベースにしてはいかがでしょう。
・夫婦、親子、他人との区別をしっかりとする。
・夫婦でも親子でも他人でも、同意が必要という意識を持つこと。

ハグは習慣となっていれば別ですが、夫婦でも親子でも、基本的に同意が必要と捉えましょう。同意というのは、毎回『ハグしていい?』と聞かなければならないということではなく、言葉はなくても相手もハグしたいと手を差し伸べる、笑顔があるなどでもいいでしょう。

でも、習慣として決まっているからハグしなくてはならないということではありません。夫婦でも『今日はハグする気分じゃない』という日もあるでしょう。子どもも、『イヤだ』と言うと親に嫌われるから言えないと思ってハグしてくれるというのは、よくありませんよね。
親でも子どもでも、今はイヤだと思えば、イヤだと言えることが大切ですし、そのような関係性になっているかを大事にしましょう。

キスも同じです。夫婦の場合でもディープな口にするキスは愛の表現ですから、子どもに見せるものではなく、子どもの前では避けるべきでしょう。愛情を伝えるために、軽いキスをする、ほっぺ同士をくっつけるなどの表現はあると思いますが、これも親子であっても相手が嫌がっていない、相手がイヤだと言えることが大切です。

親がそのようなスタンスを持っていれば、園で子ども同士でも、勝手にハグしたり、キスしたりということはしないでしょう。園でも生教育(性教育)が少しずつ行われるようになってきました。自分も相手も大事にする、イヤなときは『イヤ』と言えるということを学んでいくきっかけになるといいと思います」(高祖常子さん)

夫婦や家族で仲がいいことはとても大切です。けれども、家族といえども「同意」と「イヤ」をきちんと意思表示することは、家庭内の性教育としても大事なことですね。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年9月の情報で、現在と異なる場合があります。

高祖常子さん

PROFILE)
子育てアドバイザー、キャリアコンサルタント。保育士、幼稚園教諭、社会教育主事、ピアカウンセラーなどの資格を持つ。NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク副理事長、NPO法人ファザーリング・ジャパン副代表理事ほか。全国13万部発行の「育児情報誌miku」編集長として14年活躍。育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子どもの虐待防止と、家族の笑顔を増やすための講演活動、ボランティア活動を行う。3児の母。著書多数

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