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トイレ掃除の頻度、約40%が「週1回」と回答。正解は週何回?汚れを溜めない「3分トイレ掃除の極意」

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●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

トイレ掃除はどのくらいの頻度でしていますか?掃除の頻度と掃除方法について「たまひよ」アプリユーザーにアンケート。掃除頻度の正解と方法について、ナチュラルクリーニング講師として活躍する本橋ひろえさんに教えてもらいました。

これが普通?少ない?トイレ掃除の頻度と使用している掃除道具

まず、みんなの掃除の頻度と方法を聞いてみました。

Q:トイレ掃除の頻度を教えてください。
毎日 18.3%
2〜2日に1回 16.9%
1週間に1回 36.6%
2週間に1回 18.3%
その他 9.9%


約40%が「週1回」と回答しました。

◾️汚れがついたら都度
「汚れがついたらその都度掃除しますが、やるとなったら一気にするので便器、タンク、床、壁紙もすべてやります。トイレスタンプ、水で流れるトイレ用ブラシ、ウェットタオルを使っています」(ムルクティ)

◾️2週間に1回
「本当は毎日でもしたいが、時間が取れずなかなかできていません。夫はトイレ掃除をしないので、私しかする人がいないから…」(4兄妹ママ)

◾️毎日掃除しています
「トイレットペーパーに直接吹きかけて拭き掃除ができるものを愛用していて、ほぼ毎日使っています。ブラシは先端が使い捨てになっているタイプを使っています。壁紙や床はトイレ用のウェットシートで月1、2回拭き掃除。タンクは掃除したことがないです…」(ゆか)

◾️ブラシとトイレットペーパーを使って掃除
「掃除に使っているのは、スプレータイプの洗剤、トイレットペーパー、便器内はブラシ。最初はトイレ用ウェットシートを買っていたのですが、トイレ用スプレーをトイレットペーパーに吹きつけて拭けばいいのでは?と思い、それからは買ってないです。基本は便座と便器のみです。ウォシュレットは使ってないのでノータッチ。気が向いたら床や壁を拭くことも。夫には座って用をたしてもらうようにしてもらっているので、全然汚れません!」(しろ子)

◾️2〜3日に1回便器まわりを掃除
「床と便器まわりはトイレクイックルで拭き掃除。便器内はトイレ用スタンピーを常用しつつ、掃除のときは漬け置き洗剤?をつけて、最後にフチや汚れが気になる箇所だけブラシで軽くこすって流します」(みき)

◾️2週間に1回、トイレブラシで掃除
「流せるトイレブラシで洗い、最近は流さず捨てています。掃除用のウェットシートで床も磨きます」(おすしのまくら)

◾️毎日、トイレの内側と外側まで掃除
「床とトイレの内側と外側をできるだけ奥の方まで、座面とフタはタオルとトイレ用の掃除シートを使います。洗濯前にトイレ掃除をして、その時に使ったタオルをすぐ洗濯しています。洗濯に間に合わなかったらトイレシートを使ってトイレに流しています」(ぽちょん)

◾️1週間に1度、ハイターを使って掃除
「ダイソーの流せるトイレクリーナー(厚手)で便座や床を拭いて、中はハイターをふきかけて放置しています」(きつね)

◾️2週間に1度念入りに掃除
「スクラビングバブルの流せるトイレブラシを使っています。ふた裏に尿がはねるのでトイレクイックルで念入りに。尿も飛び散っていそうなので床と壁も拭きます」(あじのり)

◾️頻度は決めずに汚れてきたなと思ったら掃除
「便器の中の掃除のために使い捨ての洗剤付きスポンジを使用しています。便座の蓋部分などはウタマロをトイレットペーパーに少しだけつけて、軽く拭き掃除をしています。それ以外はとくに掃除していません」(あんず)

ニオイや黄ばみ汚れの予防には、1週間に2回以上掃除を

トイレ掃除は、できればやりたくない掃除のひとつです。けれど放置すれば、ニオイや汚れがたまる一方。
ここでは、掃除の頻度の正解とその理由とともに、本橋流の3分間トイレ掃除の極意を、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんに教えてもらいました。

「トイレの嫌なニオイの原因は、尿汚れから発生するアンモニアです。便器のふちや便座の裏、床、壁などに残った尿の汚れが1週間ほどでアンモニアに変化し、ニオイの原因となります。

とくに、立って用をたす家族がいるご家庭は、壁や床に飛び散っていることもあります。立って用をたすと、頭の上の高さまで飛び散ることもあると言われるほどです。

また、トイレは衣服の脱ぎ着やペーパーなどのホコリがたまりやすい場所です。たまったホコリも放っておくと尿を吸着してニオイの原因になることがあります。

そのほか、ニオイの原因になるトイレの汚れには、便器や便器のふち、便座の裏側に残った尿石(黄ばみ汚れ)や、雑菌による輪ジミなどがあります。
汚れが落ちにくくなれば、使う洗剤も増えていくので、落ちやすい汚れのうちに掃除することが肝心です。嫌なニオイの原因となる汚れを溜めないためにも、週に2回以上の掃除が目安です。

育児や仕事で忙しい毎日を過ごすみなさんにとって、トイレ掃除を週に2回…と、思うかもしれませんが、掃除時間は3分ほどで済ますことができます。
私が実践している3分トイレ掃除の極意は、汚れが多い場所から洗剤をスプレーし、汚れの少ない場所から拭き掃除することです。
トイレ掃除の道具は、水と消毒用アルコールを1対1の割合で薄めたアルコール水を入れたスプレーと、使い古したタオルを小さく切った雑巾、そして使い捨てのビニール手袋です。アルコール水は、除菌効果が高いのでトイレ掃除におすすめです。雑巾は、トイレ掃除用のウエットシートや、便器内は流せるトイレブラシに替えてもOKです。

まず、便座のフタと便座を上げ、便器の周り→便座裏にアルコール水をスプレーし、便座を下げます。同様に、便座の表→フタ裏の順番にスプレーし、便座のフタを閉じた後は、フタの表側にもアルコール水をスプレーします。汚れの少ないトイレのドアノブやペーパーホルダーなどにもスプレーしておきます。

スプレー後は、乾いた雑巾にアルコール水を吹きかけ、汚れの少ないペーパーホルダーや、温水便座のリモコン、ドアノブなど汚れが少ない場所から拭いていきます。
次に便座フタの表→便座フタの裏→便座→便座の裏→便器のフチの順に拭いた後に、便器内もそのまま雑巾やブラシなどを使って掃除していきます。
使い終わったシートや雑巾は、使い捨ての手袋を裏返して、そのまま捨てます。最後に壁や床を拭いて終わりです。慣れてしまえば3分で終わるのでぜひ試してみてください。

注意したいのは、温水便座の掃除です。温水便座は家電製品なので、フタの裏などに『乾いた布やトイレットペーで拭かない』『使えない洗剤』『本体の電源を抜いてから掃除する』など注意事項が書かれています。
プラスチック部分は、乾いた布やトイレットペーパーを拭くと傷つけてしまうからです。細かな傷に汚れが溜まりやすく雑菌が繁殖すると、そこからニオイが発生する原因になるので、必ず濡らした布や掃除用のウエットシートを使いましょう。

温水便座のノズルは、1週間に1度は軽くトイレ用のウエットシートで拭きます。月に1度は、脱臭フィルターと温水洗浄便座と便器の間の掃除もするといいですね。
立って用をたす家族がいる場合は、温水便座の隙間にも尿が飛び散っていることがあるので、週に1度を目安に掃除したほうがいいですね。

嫌なニオイやしつこい汚れを予防するには、汚れを溜め込まないことです。汚れがこびりつけば掃除が大変になるので、汚れが落ちやすい状態での掃除を心がけましょう」(本橋ひろえさん)

頑固な汚れ対策とトイレ掃除のチェックポイント

◾️ニオイがする場合はクエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1杯)
アンモニア臭や尿石の汚れは、アルコール水では落とすことができません。そんなときは、クエン酸水をスプレーして、しばらくおいてからの掃除が◎。クエン酸水は、尿石がこびりついた便器や便座だけでなく、ニオイが気になる壁や床の掃除にも使えます。壁や床のニオイが気にならない場合の拭き掃除は、アルコール水でOK。

◾️長期の旅行に行く前は、過炭酸ナトリウム
便器の黒い輪じみ汚れには、酸素系漂白剤の過炭酸ナトリウムがおすすめです。黒い輪じみができるのは、雑菌が繁殖したことが原因。水が古くなると雑菌が繁殖しやすいので、長期間、家を空ける時は水が溜まっている部分に過炭酸ナトリウムを大さじ1杯入れておくと、輪ジミを予防できます。

◾️換気扇も定期的に掃除を
トイレは衣類の脱ぎ着やトイレットペーパーなどで、意外にホコリが溜まりやすい場所です。ホコリは尿のニオイを吸着するだけでなく、水分を含んだホコリはカビの原因になることも。ホコリが溜まりやすい床や壁だけでなく、見落としがちな換気扇のホコリ掃除も定期的にしましょう。

トイレのフタや便座など、プラスチックの表面が新品当時のようなツヤがないのは傷がついている証拠なのだそう。その原因は乾いた布やトイレットペーパーが原因の一つと聞いて、掃除方法を反省しました…。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2026年3月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数71人)
※記事の内容は2026年6月の情報で、現在と異なる場合があります。

本橋ひろえさん

PROFILE)
北里大学 衛生学部化学科卒業後化学薬品会社で合成洗剤の製造を担当。2006年より、東京を中心に各地でチュラルクリーニング講師になり、ナチュラクリーニング講師としてテレビや雑誌などで活躍。ナチュラルクリーニングとは、環境&手肌に優しい、安心安全、手抜きができて楽チン&楽しきちんと洗えたキレイな服を着ること。著書に『やることの「見える化」で掃除をラクにする方法』『ナチュラルおせんたく大全』などがある。

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