【漫画】ぎゅ〜してかわいい、遠くから眺めてかわいい…子どもの「かわいい」にはいろんな距離や場合がある!『ふうふう子育て #98』
ある休日、いつもと違って、娘・ふーみんと遊ぶのが億劫だった青鹿さん。なんとなく後ろめたくて夫にいろいろ言い訳したところ、「かわいいの距離っていろいろあるよね」と言われて……。
大前提として絶対的にかわいいけど
つきっきりで相手ができない時も当然あるから
いつもと変わらぬ日常なのに漠然と疲れていて、娘・ふーみんに呼ばれてそばに行くも、なんとなく一緒に遊ぶ気になれず、一人遊びするふーみんをぼーっと眺めていた私。
リビングにやってきた夫に「どうしたの?」と聞かれ、ちゃんと子どもの相手をしていなかった後ろめたさから慌てて弁解しました。すると、夫は「かわいいの距離っていろいろあるよね」って言ったんです。
私は、夫の言う「かわいいの距離」が何かわからなくて、どういうことなのか聞き返しました。
夫は「大前提として、ふーみんはかわいい! それは僕もユウも一緒なのはわかる! そこを疑ったりはしてないよ」と力強く言ってくれたうえで、さらにこう続けました。
「ただ、ぎゅーっと抱きしめたり、一緒に遊んだりしてかわいいと感じる時もあれば、一人遊びをしている姿を少し離れて見たり、遠くでパートナーと遊んでいる様子を見てかわいく感じる時もあるよね。今のユウは少し遠くから見るのがかわいいんだね」
本当に「それだ!」と思ったし、すごくやさしくていい表現だと思いました。あえて少し離れることで、子どもがかわいく見えたり、近くで見るのとは違うかわいさを感じたり……。その時々で「かわいいなぁ」と思うし、近くでも遠くでもかわいいという気持ちは嘘じゃありません。
私は「かわいいと思っているのなら、つきっきりで相手ができるはず」と自分で自分を追い詰めていたところがあり、ワンオペの時間など閉塞感や後ろめたさを感じやすかったのです。だからこそ、夫の「かわいいの距離っていろいろあるよね」という言葉で、気持ちがすごくラクになりました。
つきっきりで、たえず一緒にいることだけが「子どもかわいい」ではないし、安全を確保できる範囲で少し距離を離しながら一緒にいるのも「子どもかわいい」でいい。親だって、どんなに子どもを思っていたって、ずっとつきっきりでいるのは難しい。
至近距離のかわいさ、離れて見守るかわいさ、ぼんやり眺めるかわいさ、我が子の別の表情も垣間見えるパートナーや他の人といる姿のかわいさ……かわいいの距離や場合はすごくたくさんあります。
そして1人でお出かけして家に戻った時に感じる、子どものかわいさも本当にいいなと思いました。
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(編集協力:大西まお)
漫画家 青鹿ユウさんのプロフィール
漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。
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http://aoshikayu.com/
※この記事は、過去に「マイナビ子育て」に掲載されたものです。


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