子どもの成長のペースはそれぞれ。ママは優しく見守って
日々成長していく子どもの姿は本当にうれしいもの。でも、月齢が大きくなるにつれて成長のスピードをほかの子と比べてしまうことも...。「うちはうち、よそはよそ」とわかってはいても、つい気にして自己嫌悪に陥ってしまうママも少なくないのでは? そこで今回は、みんなそれぞれ違う"歩くまで""おしゃべりするまで"、の成長エピソードとともに、ママが焦らないための心構えなどを集めてみました!
いつ、どんなきっかけ? わが子が歩くまで
わが子がハイハイをせずに歩き始めたり、一方で、なかなかつかまり立ちをする気配がないことに悩むママも多いようです。そこで、子どもが歩くようになった時期やきっかけなどのエピソードをまとめてみました。
【9ヶ月】なにもつかまらず立ったと思ったら...
ハイハイはせず、ずりばいは1週間だけ。8ヶ月の時になににもつかまらず自力で立ち上がるようになり、9ヶ月で歩き始めました。周りと比べても早いほうだったと思います。
【1歳3ヶ月】ハイハイをすっ飛ばしていきなり2歩
うちの子は、ズリバイやハイハイで移動することをほとんどしないで、1歳3ヶ月になろうとしていたときに、いきなり2歩「ドタバタ」と歩きました。それまでは、漬物石みたいに座って遊んだりしていたので、初めの2歩が出てからは動きが激しくなって面食らいました。
【1歳6ヶ月】ようやく歩けるように
なかなか歩かなくて心配していましたが、1歳6ヶ月になる数日前にやっと1歩歩き、それからスタスタと歩けるようになりました。
ゆっくりだって大丈夫! わが子がおしゃべりを始めるまで
歩くことの次にママが悩むのが、おしゃべり。1歳半健診を前に、なかなか言葉が出ないわが子を見て、不安に思うママも多いようです。子どもがおしゃべりを始める前後の様子を、先輩ママが教えてくれました!
【1歳5ヶ月】内にためるタイプのようです
歩くのもしゃべるのも、ほかの子よりかなり遅かったわが子。専門家から「しゃべりだしが遅い子の中には『ちゃんと言えるようになってから言おう』と内にためる子も多い。しゃべって気を引かなくても、ちゃんとみんなが自分を見てくれているという安心感があるということだから、自信を持っていいよ」と聞いたので...。
【1歳4ヶ月】いきなり喃語でおしゃべり!
1歳くらいのときは、機嫌のいいときしか「あーーっ」と言わず、基本話さない子でしたが、1歳4ヶ月を過ぎてから、いきなり喃語でおしゃべりするように。最近、ようやく指さしや拍手ができるようになりました。
【2歳8ヶ月】ようやく言葉があふれだした
2歳では、単語10個も話せなかったと思います。それが2歳半を過ぎたころ、少しずつ単語が増え、意味を理解していなくても言ったことをマネするように。ここ1ヶ月くらいで急にニ語文も普通に話すようになってきました。
【3歳】単語がいくつか話せるように
初めてしゃべったのが2歳4カ月で、3歳までに単語がいくつか...。幼稚園に入るころは自分の名前も言えませんでした。でも年長の今、ふつうにおしゃべりしていますよ!
つい比べてしまう子どもの成長。ママが焦らないためには?
1歳を過ぎるころから個人差が出てくる「子どもの成長」。焦ってはいけないと思いつつも、悩んでしまうママも多い様子。そんな行き場のない気持ちを抱えるママたちの支えになるような、先輩ママのアドバイスを集めてみました!
アウトプットよりインプット
言葉なんてそれこそ個性。私はアウトプットを求めるより、インプットをたくさんすることを重視しました。オススメは読み聞かせ。たくさん読み聞かせをしたからか、娘はほとんどの動物の鳴きまねと食べ物や動物のシルエットクイズができるようになりました(笑)。
同じ悩みを持つママを検索
悩んだときは、息子と同じような状態のキーワードを入れてネットで検索しています! そうすると結構「あ、うちの子だけじゃないんだ」と思えて、少し楽になれますよ。
療育センターに相談
言葉がゆっくりな息子を心配していたころは、神経質になり必要以上にネットで調べたりして眠れなくなったりしていました。市の療育センターなどに通って相談してみるといいですよ。話を聴いてもらうだけでもママの気分が楽になります。
子どもの成長で悩むのは、それだけママが子どものことを真剣に考えているから。当時は苦しかったけれど、1年後には「そういえばそんなこともあったな~」と気楽に話せるようなった、なんてママも多いようです。お子さんのペースで進む成長を温かく見守っていきましょう。
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。