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パパ涙目…「あっち行って!」「大っきらい!」パパイヤ期対処法

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nd3000/gettyimages

すべてのパパが恐れている子どもからの「パパ嫌い!」というひと言。わが子から強烈な一撃をお見舞いされて、すねてしまったり、落ち込んでしまうパパは意外に多いようです。いったい子どものパパ嫌いはいつから始まるのでしょうか? みなさんの体験談と、5女1男の6人のお子さんのパパでもあるFPの横山光昭さんと一緒に“パパイヤ期”の対処法を探っていきたいと思います!

「パパ嫌い!」いつから始まった?

“パパイヤ期”が訪れるのは、なんでも「イヤ!」と突っぱねてしまうイヤイヤ期にさしかかった女の子に多いようです。もちろんパパイヤ期がない子もたくさんいますが、子どもが生まれたばかりのパパは、今のうちに覚悟しておいたほうがいいかも…?!

3歳「ママの方がいい」

「パパなんてきらーい」「やだ!ママの方がいいもん」私は何も悪口吹き込んだりはしていませんが、すでに嫌われています。なかよく遊んでもらっているときもあるんですけどね。小学生くらいになったら口聞いてもらえなくなったりしそうです。

2歳、パパが近くにいるのもイヤ?

現在2歳1ヶ月の娘がパパのことが嫌のようで悩んでいます。特に寝起き、昼寝前、夜寝る前の眠たいときはパパが近くにいるのも嫌のようです。「あっち行って~」と言っています。眠くないときに遊んでもらうのは楽しんでいるのですが、また少し眠くなったり疲れたりすると「パパ怖い~」と言って離れていきます。

2、3歳〜中1になってもなお…

2歳後半くらいから、パパ嫌が始まり、今中1ですが、気持ち悪がっています。かわいそうに、パパ…。なんでなのかはよくわかりません。お菓子を買ってもらったり、車で送ってもらったり、小さいときはよく外で一緒に遊んだりしていたのに。

次女2歳「パパ嫌」長女6歳「パパ大好き」

来月3歳になる次女は、2歳すぎたころからどんなときでも「ママがいい~」「ママがやって~」「パパは嫌~」「お姉ちゃんも嫌~」と言う感じです。特に「パパ嫌~」が酷い感じです。嫌な理由を聞いても、何も答えてくれません。6歳の長女はパパのことが大好きです。でも、長女も2歳ぐらいのときは「ママがいい」「パパは嫌」と言っていた気がします。

5女1男の横山家にもパパイヤ期はあった?

---(横山さん)「我が家には5人の女の子がいますが、『パパはあっちに行って!』『パパはイヤ!』などと言われたことはほぼないですね。でも、パパイヤ期というか、『ママがいい!』という時期はありましたよ。やっぱり、いつも一緒にいる方が信頼関係もできますし、安心なんだと思います。甘やかすほうにくっついていくように感じました。外出時、疲れてくるとパパの抱っこよりママがよいと移動していくとか、その程度ですが…。そいうときは、わかってはいても、やはりちょっと寂しいですよね。でも、普段、仕事が忙しく家にいないことが多いので、信頼関係的にも仕方がないかと思っています。子どもが大きくなればそういうこともなくなり、一緒に買い物へ行ったりしてくれるようになることが分かっていますから」

パパイヤ期の対処法・克服法はあるの?

愛するわが子に突っぱねられて、つらくさみしい思いをしているパパたち…。この状況をパパはもちろん、ママとしても早く切り抜けたい…! 実際にパパ&ママが気をつけていることや、みんなが実践したパパイヤ期の対処法をチェックしていきましょう。

とにかく甘くする?!

わが家はパパっ子の三姉妹なんですが、パパは基本的に子どもたちに甘いです。以前に長女が「パパはママがいないときは、次女や三女の言うこと、なーんでも聞いちゃうんだよ。すっごく甘やかしてるよ」とチクってきたことがあります。(笑)

子どもを一喝&パパへ謝らせる

今2歳半の子どもがバリバリの父親嫌いですが、とにかく両親ともに夫を嫌がったら一喝します。それから子どもから夫へ謝らせています。

お馬さんごっこでハートをキャッチ!

娘は0歳からずっとパパ嫌いで、夫も諦めていました。今年に入って、娘を背中に乗せる“お馬さんゴっこ”が娘のハートを掴んだようです。ダイナミックな遊びに心を奪われた娘。お風呂もパパと入れるようになりました! パパをツンツンして 娘からパパを遊びに誘うことも!

パパと子ども、2人きりの時間をつくる

1~3歳のころに「ママがいい~」という子どもの言葉をそのまま受けとり、母親がべったり相手していればそりゃ父親には懐きません。無理やり2人きりにして、子どもには父親を、父親には子どもの存在をしっかりとわからせることもパパっ子にする第一歩なのかな、と思います。

パパイヤ期にめげず、育児参加を

毎朝、夫が「お着替えしよ~」と誘って「いやー!あっち行って!おかあさんがいい!」とバトルしています。(笑) あまりにひどいこと言ったりやったりしたら、叱るか悲しいと伝えたりします。あとは、そういう時期だと割り切って、パパがめげずにお世話し続けることかな。

先輩パパとして横山さんから、悩めるパパたちに一言!

---(横山さん)「パパイヤ期とは言いますが、一時のこと。本当に嫌われているわけではないのです。それは世のパパたちも感じているはず。子どもは、小さいながらにいつも一緒にいて自分を理解してくれる人、守ってくれる人を理解して求めているだけだと思います。
うちは6人の子どもがいて、一番上はもう社会人、末っ子は小学1年生ですが、小学生になるとさすがにもうパパはイヤとは言わなくなります。そして、一緒に出かけてくれたり、遊んでくれることも多くなるので、楽しくなりますよ!
私は、子どもとは何でも言える関係を作ることが大切だと思っています。自分の失敗する姿とか、喜ぶ姿とかを包み隠さずに子どもに見せ、関わる時間を増やしていくと早くパパイヤイヤ期から抜け出せるのではないかと思いますよ!」

「パパ嫌い!」「ママがいい!」その言葉をすべて間に受けて、必要以上に落ち込んだり、子どもと距離を置く必要もなさそう。「今はしょうがないかな…」と割り切って、適度な距離感で、パパも育児参加を続けることが、パパイヤ期脱却のカギとなりそうですね。
(取材・文/清川優美・たまひよONLINE編集部)

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株式会社マイエフピー 代表取締役社長 
ファイナンシャルプランナー 家計再生コンサルタント 横山光昭先生

低所得・借金などに悩む人でも、家計を再生し貯蓄ができるようにサポート。「家計の負債」を中心とした家計相談を行っている。著書「年収200万円からの貯金生活宣言」が100万部を超える大ヒット。この横山式貯金プログラムで貯蓄体質への改善、貯金額の増大を成功されている方が続出。各種ビジネス雑誌、主婦向け雑誌の家計管理特集、各種マネー本などに取り上げられ、TV、ラジオ等の出演も多数。各地での講演も行っている。

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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