「夕飯にパスタはあり得ない」だと!? 晩ごはんに麺類は、ありorなし 問題
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1と1で細長い麺をイメージ
8月11日は「めんの日」。
全国製麺協同組合連合会が、1年を通じて麺類への関心を持ってもらうおうと、1と1が細く長い麺のイメージから毎月11日がめんの日となりました。
ちなみに、この日は麺全般の日ですが、ほかにも「フォーの日」「うどんの日」「焼うどんの日」「沖縄そばの日」「きしめんの日」「ビーフンの日」「チャンポン麺の日」などなど、麺にちなんだ記念日はたくさんあります。それだけ日本は麺好きが多い国なんでしょうね。
晩ごはんに麺類はダメですか?
暑い夏、昼ごはんの定番はそうめん。夏バテ気味で食欲のないときも、するするっと食べられるそうめんは好きな人も多いはず。
そこで、口コミサイト『ウィメンズパーク』で浮上したのが「晩ごはんに麺類はダメか!?問題」。
「晩ごはんにパスタを出したら、夫から『夕飯に麺類はありえない!』と言われました」
晩ごはんに麺類はなし? あり?
「うちの夫も夕食に麺類を出すと不満な人です。パスタはおろか、焼きそばもラーメンも全部ダメ。これらは昼食として定義されている物らしいです。夫がいない日は、麺類解禁です。息子は喜んで食べています」
「実家では、百歩譲って鍋の時のうどんだけはOKでした。晩ごはん=麺類NGだと思い込んでたんですが、嫁いだ先は麺類OK! え、夜にそうめんとかパスタって都市伝説じゃなくて、ホントにそれで良いの!?と衝撃でした」
「夕飯に麺類NGな男性多いですよね。夫以外はうどんでもそうめんでもいいのに、夫がいい顔しないんですよね~。メンドくさっ!」
麺類なら、ササッと作れて簡単なのに、完全NGとなるとちょっと面倒臭い…。
「お昼にパスタは良くても、夜はダメとか、あるよね。しょーもない食へのこだわりが日本の主婦を苦しめているんだよ!」
はい! 同感です! ただ、男性は麺類だけだと物足りないのかもしれませんね。
「夫は晩ごはんに麺類はいい顔しないけど、コンビニパスタにもある大容量ペペロンチーノにチキンソテーが乗ってるやつみたいに、ガッツリ肉を入れれば大満足で食べてくれます」
なるほど! 具だくさんパスタにすれば食べ応えがあって夫も満足かも。
ん~、それでも日本の食文化から麺類=昼食・軽食の概念は、なかなかぬぐえないのかもしれません。
「夜は2人で晩酌するので、麺類はこの20年“休日の昼食”扱いです。晩酌するなら麺類はつまみにならないですから」
確かに、晩酌する場合、麺類はキツイかな。いっそ晩酌のお酒をワインにすればパスタでも許される?(笑)。
「デートの時に食べたイタリアンのパスタを思い出したら、パスタ食べたくなっちゃった♡」
とか言ってね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。