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夏に流行する感染症 【1歳~幼児】 子どもがかかりやすい病気の話

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Ridofranz/gettyimages

夏にかかりやすい感染症について知っておきましょう。

ヘルパンギーナ

【原因】コクサッキーA16ウイルス、エンテロウイルス71など

 突然、39度台の高熱が出て2~3日で下がります。熱と同時にのどちんこのあたりに、1~2mmくらいの小さな水疱が数個から数十個できます。この水疱が破れてただれるとのどが痛くて食欲が低下します。
 高熱以外の症状は軽く、病気の経過もいいので特別な治療は必要としません。のどにしみる熱いもの、冷たいもの、酸っぱい食べ物は避け、こまめに水分補給をします。

手足口病(てあしくちびょう)

【原因】エンテロウイルス71、コクサッキーA16ウイルスなど

 口の中の粘膜や舌、唇の内側などに赤い斑点ができ、破れて潰瘍(かいよう)になります。口の中と同時か少し遅れて、手のひら、足の裏などに赤い水疱ができ、ひじ、ひざ、おしりなどに赤い発疹が出ることもあります。
 受診は必要ですが、口の中は3~4日、手や足は7~8日で自然に治ります。食事はのどにしみない本人が好んで食べられるものを与え、水分はこまめに与えます。

咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)(プール熱)

【原因】アデノウイルス

 39~40度の高熱が出て、のどが赤く腫れて痛みます。目の充血など結膜炎(けつまくえん)の症状が出たり、下痢や嘔吐を伴うことも。
 治療は点眼薬などによる対症療法です。結膜炎の症状があるときは、タオルや洗面器は家族と別にし、目のケアのあとは手洗いを忘れずに。熱が続く間は安静を心がけます。食事はのどにしみない本人が好んで食べられるものを与え、水分補給をこまめに。


監修:松井潔 先生
神奈川県立こども医療センター 総合診療科部長
1986年愛媛大学医学部卒業後、神奈川県立こども医療センターに勤務。2005年より現職。専門各科と連携しながら、総合診療科で治療に努めていらっしゃいます。

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生後1歳~ 赤ちゃんの発育発達、生活とお世話のポイント、親子のコミュニケーション

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