0歳代の肌着・ウエア★赤ちゃんが安心する着せ方のコツ3カ条とは?
赤ちゃんの体は大人が思っている以上にたくましくもあり、デリケートでもあります。だから、肌着やウエアの着せ方もちょっと工夫が必要です。赤ちゃんに肌着・ウエアを着せるときのコツを、助産師の岡本登美子先生に伺いました。
ママもパパも厳守!赤ちゃんの肌着・ウエア着せ方3カ条
ちょっとしたことですが、赤ちゃんの肌や体を守って、快適に過ごすために、知っておくと安心です。
【コツ1】2枚のトップスは重ねてから着せればスムーズ
肌着やウエアを2枚重ね着させるときは、先にトップス同士を重ね合わせておきましょう。何度も赤ちゃんの手を、袖に通さなくて済み、スムーズに着せられます。
【コツ2】見た目のかわいさだけで選ばないで
過度な飾りがあるものや、タグや縫い目が内側にあるものは、赤ちゃんの肌トラブルの原因になるので避けましょう。赤ちゃんの肌に直接触れる衣類は、肌触りがよく、吸水性のいい素材(綿100%のフライス、ガーゼ、天竺など)がおすすめです。
【コツ3】基本的に靴下は履かせなくてOK
靴下を履かせると足の指の動きを妨げてしまい、滑りやすく転倒などの危険もあります。室内ははだしで過ごすのが基本。寒い時季などに履かせるときも、滑り止めがついたものを選ぶようにしましょう。
ステキなデザインの肌着やウエアは、写真映えもするし、お出かけのときのおしゃれにもいいですよね。でも、赤ちゃんの負担になってしまったら本末転倒。着せることも、選ぶことも、赤ちゃんファーストで進めたいですね。(イラスト・石山綾子 文・ひよこクラブ編集部)
■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)