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【医師監修】[予防接種]流行してからじゃ遅い!インフルエンザワクチン接種の注意点を小児科医が解説

scyther5/gettyimages

インフルエンザは感染力が強く、重症化すると気管支炎や肺炎、さらに、命を落とす危険もあるインフルエンザ脳炎・脳症を併発することもあります。ワクチンを接種しても、感染・発症することがありますが、重症化を予防するために積極的に接種を。
インフルエンザワクチン予防接種のポイントを、小児科医の山中龍宏先生に聞きました。

【記事監修】

緑園こどもクリニック 院長

山中龍宏 先生

Profile

1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。NPO法人Safe Kids Japan理事長など。

参照/Safe Kids Japanホームページ、『事故防止ハンドブック』(消費者庁)

効果が出るのは約2週間後!接種の注意点は?

12~2月に流行するインフルエンザ。ワクチン接種は、2~4週間隔で2回必要です。また、効果が出るまでに接種してから2週間ほどを要するので、11月上旬までには1回目を受けるようにしましょう。

卵アレルギーのある人は要相談!

インフルエンザワクチンには鶏卵由来の成分が含まれているので、重度の卵アレルギーなら「受ける・受けない」を慎重に考えなくてはなりません。接種する、しないは自己判断せず、事前にかかりつけ医に相談してください。

接種可能な月齢は医療機関で異なることも

インフルエンザワクチンは、生後6ケ月から接種できます。しかし、医療機関の方針によっては、1歳からの接種を推奨しているところもあるので、かかりつけ医に確認してください。また、ママやパパは、感染して赤ちゃんにうつしてしまわないように、積極的にワクチン接種を。

接種後の発熱や発疹、アレルギー症状が出たら受診を

接種した部位が少しだけ赤く腫(は)れる、発熱、発疹(ほっしん)などが現れることがありますが、ほとんどの場合、自然に治まります。インフルエンザワクチンは鶏卵の成分が含まれていますから、接種後、アレルギー症状が出たら、すぐに受診してください。

インフルエンザワクチンの早わかりチェックリスト

[定期or任意]
☑任意接種

[ワクチンの種類]
☑不活化ワクチン

[接種方法]
☑皮下注射

[接種回数]
☑毎年2回

[次の別の予防接種との間隔]
☑中6日以上

[接種時期]
☑ 6ケ月以降、2~4週間の間隔で2回接種
(13歳以上は通常1回)

[防げる病気]
☑インフルエンザ、インフルエンザ脳炎・脳症など

インフルエンザワクチンを接種して、感染を予防することはとても大切。それに加えて、普段からの手洗いや、流行期の外出は控えるなど、赤ちゃんを守る対策をしていきたいですね。(文・ひよこクラブ編集部)

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

初回公開日 2018/09/21

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