SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 【医師監修】[予防接種]流行してからじゃ遅い!インフルエンザワクチン接種の注意点を小児科医が解説

【医師監修】[予防接種]流行してからじゃ遅い!インフルエンザワクチン接種の注意点を小児科医が解説

更新

scyther5/gettyimages

インフルエンザは感染力が強く、重症化すると気管支炎や肺炎、さらに、命を落とす危険もあるインフルエンザ脳炎・脳症を併発することもあります。ワクチンを接種しても、感染・発症することがありますが、重症化を予防するために積極的に接種を。
インフルエンザワクチン予防接種のポイントを、小児科医の山中龍宏先生に聞きました。

効果が出るのは約2週間後!接種の注意点は?

12~2月に流行するインフルエンザ。ワクチン接種は、2~4週間隔で2回必要です。また、効果が出るまでに接種してから2週間ほどを要するので、11月上旬までには1回目を受けるようにしましょう。

卵アレルギーのある人は要相談!

インフルエンザワクチンには鶏卵由来の成分が含まれているので、重度の卵アレルギーなら「受ける・受けない」を慎重に考えなくてはなりません。接種する、しないは自己判断せず、事前にかかりつけ医に相談してください。

接種可能な月齢は医療機関で異なることも

インフルエンザワクチンは、生後6ケ月から接種できます。しかし、医療機関の方針によっては、1歳からの接種を推奨しているところもあるので、かかりつけ医に確認してください。また、ママやパパは、感染して赤ちゃんにうつしてしまわないように、積極的にワクチン接種を。

接種後の発熱や発疹、アレルギー症状が出たら受診を

接種した部位が少しだけ赤く腫(は)れる、発熱、発疹(ほっしん)などが現れることがありますが、ほとんどの場合、自然に治まります。インフルエンザワクチンは鶏卵の成分が含まれていますから、接種後、アレルギー症状が出たら、すぐに受診してください。

インフルエンザワクチンの早わかりチェックリスト

[定期or任意]
☑任意接種

[ワクチンの種類]
☑不活化ワクチン

[接種方法]
☑皮下注射

[接種回数]
☑毎年2回

[次の別の予防接種との間隔]
☑中6日以上

[接種時期]
☑ 6ケ月以降、2~4週間の間隔で2回接種
(13歳以上は通常1回)

[防げる病気]
☑インフルエンザ、インフルエンザ脳炎・脳症など

インフルエンザワクチンを接種して、感染を予防することはとても大切。それに加えて、普段からの手洗いや、流行期の外出は控えるなど、赤ちゃんを守る対策をしていきたいですね。(文・ひよこクラブ編集部)

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

監修/【小児科医】山中龍宏 先生

初回公開日 2018/09/21

育児中におススメのアプリ

アプリ「まいにちのたまひよ」

妊娠日数・生後日数に合わせて専門家のアドバイスを毎日お届け。同じ出産月のママ同士で情報交換したり、励ましあったりできる「ルーム」や、写真だけでは伝わらない”できごと”を簡単に記録できる「成長きろく」も大人気!

ダウンロード(無料)

育児中におススメの本

最新! 初めての育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ)

大人気「新百科シリーズ」の「育児新百科」がリニューアル!
新生児から3歳まで、月齢別に毎日の赤ちゃんの成長の様子とママ&パパができることを徹底紹介。

毎日のお世話を基本からていねいに解説。
新生児期からのお世話も写真でよくわかる! 月齢別に、体・心の成長とかかわりかたを掲載。
ワンオペおふろの手順など、ママ・パパの「困った!」を具体的なテクで解決。
予防接種や乳幼児健診、事故・けがの予防と対策、病気の受診の目安などもわかりやすく紹介しています。
切り取って使える、「赤ちゃんの月齢別 発育・発達見通し表」つき。

初めての育児 新百科

Amazonで購入

楽天ブックスで購入

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。