徳川家“安”?わが子のテスト回答がおバカで笑える!
max-kegfire/gettyimages
子どもの豊かな発想力に、大人たちは時折驚かされますよね。しかし、そんな子ども特有の自由な発想が、大切な学校のテストで発揮されてしまうことも…! 「うちの子ったらホントにおバカ…」と呆れつつも憎めない、じわじわ笑えるテスト回答をご紹介します♪
突然のカエル化
小2の息子が国語の問題で「Q.○○さんは、どんな気持ちだったのでしょう」と言う問いに対し、「A.かなしかったけろ」と回答。
悲しかったけろ?? けろ?? けろって何?
母は思いました。あぁ、そう言えばこの前から、ずーっとケロロ軍曹のDVD見てたよね…。それの影響なのか?「かなしかったから」って書きたかったんだよね。(笑)先生、ホントにアホな息子でごめんなさい。
ネーミングセンスを疑う
小2次女が、文章を見て動物の名前を答える問題で
<文章>
犬「あなたの名前、なんて言うの?」
猫「……タマだ」
<答え>
「猫の名前は『たまだ』です」
と書いていました。大まじめに。猫って言えば、タマでしょー!
肉は新しいうちに食べるべし
「Q.にくしんをたいせつにする」を漢字に直す問題で、アホ娘の答えは「肉新を大切にする」でした。
意味を聞いてみると、「新しいお肉は古くなる前に食べたほうが良い」という意味だと答えました。へんてこな格言のようになってしまいました。大丈夫だろうか、うちの子。
残念な間違いが多すぎる
バチカン四国(バチカン市国)
徳川家安(徳川家康)
徳川網吉(徳川綱吉)
ペルー(ペリー)
その他英語のスペルも少しずつ間違い、漢字も棒が1本足りなかったり、多かったり、残念な間違いで何点も損する息子です。来年は受験生なので、笑えません。
根性論?
小4の息子が理科の問題を解いていました。「Q.空気鉄砲で上側のゴムを押さえつけると中の空気の体積はどうなると思いますか?」というような問題で、息子の答えは「A.必至で耐えている」。あまりのバカさ加減に爆笑しました。
トマト、ピーマン、おいしいよ
まもなく高校受験本番の息子は
・小学校の授業参観で3×8=24を「さんぱにじゅうはち!」とドヤ顔で答える。
・小学校の漢字テストで「粘土」を「年土」、「音楽」を「音学」と書く。
・6年生最後の漢字テスト、「運賃」の読み方をお約束通り「うんち」と書く。これは一番恥ずかしかったらしい…。
・中2の家庭科の期末テストで「TPOとは何か?」という問いに「(T)トマト、(P)ピーマン、(O)おいしいよ」と書いて先生に笑われる…。
受験本番で珍回答しないことを祈っています。
たしかに反対です
娘が小1のとき国語のテストにて「Q.次の言葉の反対は?」との問題に
あかるい…いるかあ
おおきい…いきおお
たかい …いかた
そうです。全部言葉をひっくり返して答えただけでした。
ちょっと怖い…
子どもが小学校1年生のころの漢字の宿題です。「目」という漢字を使って簡単な用例を書く問題で「目ん玉ギョロリこっちを見てた」と回答。
3重花丸をもらって、先生のおかげで漢字が好きになりましたが、 それにしても驚いた用例でした…。
わかるわけないじゃん
中学生の長男が小学校のとき、『ごんぎつね』の国語のテストで「Q.このとき、ゴンはどんな気持ちでこう言ったのでしょう?」という問題に、「A.ゴンじゃないからわからない」と書いていました。当然ですがバツです。でも当人は平然と「そんなの他人がわかるわけないじゃん!」と…。授業で一体何を聞いていたのやら、そもそも話を聞いてないのかも…。
「なるほど」「そうきたか!」と妙に納得してしまう珍回答の数々でしたね。目の当たりにするママや先生はちょっぴりタジタジですが、なんだか憎めないかわいさがあります。斜め上をゆく子どもたちの自由な発想に◎をあげましょう!
(文・清川優美)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。