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「せっかく作ったのに…」好き嫌い・小食、ごはんを食べてくれない子の対処法

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patat/gettyimages

大事なわが子の成長のため、栄養バランスのとれた食生活を願うのが親心というもの。ですが、せっかく作った食事を食べてくれないとイライラしてしまうこともありますよね。そんな状況をどうやって乗り越えているのでしょうか。『ウィメンズパーク』のママたちの声を集めました。

こちらもおすすめ→ 脱・好き嫌い!2歳男児を育てる笹吉さんの育児絵日記に共感しっぱなし!

【悩み① 好き嫌い】少しでもいいから食べてもらいたい!

「昨日まで食べていたのに急に食べなくなった」「緑のものだけよける」など“好き嫌い”のついての悩みは尽きません。ママたちは、いきなり完食を目指すのは大変だけど、少しだけでも…と試行錯誤していました。

「味見」&「つまみ食い」作戦

もうすぐ4歳。遊んでいる時に「ちょっと味見して」と口に放り込みます。嫌いな物でもとりあえず一口食べてくれます。もちろん嫌いなものばかりだと警戒されるので好きな物も。かなりの確率で美味しいと言ってくれます。
また、「ちょっとつまみ食いしちゃおうか♪」とイヒヒ笑いでキッチンの隅で食べさせると、いたずらしている気分が楽しいのかこれも割とノリノリで食べてくれます。

大人と一緒のお皿から取り分ける

食べるときは、みんな一緒の大皿から取り分けるようにしてます。そうすると、みんなと同じものを食べてる!と、嬉しいみたいで食べてくれます。

細かく切ってまぜまぜ、食べなくても無理強いしない

市のの栄養士さん、支援センターの保育士さん、いろいろ相談しました。「味覚、触覚が発達してきて、以前は分からなかった味などがわかるようになって嫌いになったのもあるだろうし、今がのピークだからね」と言われました。それを聞いて、とりあえず、今は無理強いはせず、おかずを細かくして少しごはんに混ぜたり、みじん切りにしてハンバーグ、卵に混ぜて焼くなど、少しだけでも食べてもらって栄養が偏らないようには気をつけています。

苦手な野菜も食卓に並べてみる

病院で相談したら「苦手な物があるのは成長している証拠」って言われました。
嫌いなものを全く出さないのも良くないかなと思うので気分が乗ったら食べてくれるかもと思いながら、苦手な野菜もたまに出してみたりしています。

【悩み② 小食】成長とともに食べられるように

わが子が小食だと、ママも心配になってしまいますよね。それも一時期のことかもしれません。何かのきっかけで食べるようになることもあるかも!?

食べたほうがいい理由を話して説得

もうすぐ4歳、小食です。今でも少しでも食べさせようと口に放り込むスタイルです。
でも、3歳過ぎて何が変わったかというと、本人に知恵がついてきた点です。
「ごはんを食べると風邪引かないで◯◯に行けるよ!」とか、
「お肉を食べると◯◯君みたいに背が高くなるよ!」とか、
「フルーツ食べるとうんちが固くならないよ!」とか、
そういう頭に働きかける系の作戦?説得?が使えるようになってきました。

お友だちが食べている姿を見るのは効果大!

幼稚園に入って、給食はすごく食べるようになりました。やっぱりお友だちと一緒に食べると違うのだと思いました。そして、家で食べる量も少しずつですが、増えてきました。現在小1。たぶん小食の部類ですが、それなりに食べてますよ。

たまにレトルトを。食事の時間が楽しくなったら食べるように

二人目が生まれて、私に余裕がなくなり、小食の娘がレトルトを食べてくれたので、忙しくて作れないときはレトルトに頼ることに。
私が作ったものは夫が食べるし、夫が食べてると娘も興味をもって一口二口は食べるようになりました。だから、たまにはレトルトにして楽することに!そうすると食事が楽しく、みんなでワイワイと食べられましたよ~!

食べてくれたら大袈裟に「ママ、うれしい~!」

食べたときは、◯◯が食べてくれてママうれしい~!と大袈裟に言ってみたら、もっと食べる!と食べてくれました。演技して何とかノせてます!

【悩み③ ママがイライラ】時には手抜きしたり発想を変えてみても

調理に手をかければかけるほど、全部食べてほしいと思う気持ちが強くなるもの。
たまには肩の力を抜いて、ラクしてみるのもいいのかもしれません。

焼くだけシンプルおかず

イライラしないコツ、それはただ一つ。手を抜くこと。
汁物を具だくさんにして、おかずはシンプルに、ほぼ焼いただけの肉、魚でもよしとしています。

食べたらラッキー

食べて当然と思うから腹が立つ。子どもなんて気まぐれなもの。食べたらラッキーくらいに考えることに。一生懸命作ったから食べるというわけではないので、自分の発想を変える方が建設的だと思います。

楽しい雰囲気づくりを大切に

2歳8か月、もう少し大きくなれば色々食べてくれると思いますし、具体的に何が足りないのか、おいしくないのか教えてもらえると信じています。今は食べることが楽しいという雰囲気づくりと、食べるということは頑張ることではないということを大事にしています。

以前、栄養バランスは毎回の食事ではなく1日・1週間単位で考えて良いのだと栄養士さんからアドバイスをもらって、気が楽になった経験があります。食事のたびに毎回イライラするよりも、楽しい雰囲気を大事にして、時には手を抜いたりしながら気長に考えるのが良いのかもしれませんね。
(文・羽鳥まゆ)

■関連: [うちのこと。子ども2人育ててます!#28] 食べそう詐欺

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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