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「耳の奥まで掃除した方がいい?」赤ちゃんの耳・鼻 ケア&お世話のここが気になる

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ozgurcoskun/gettyimages

赤ちゃんのお世話をしていると、鼻詰まりや耳あかが気になるもの。でも、「どのくらいきれいにしたらいいの?」「耳掃除のやり過ぎはよくない?」と悩むママ・パパは多いよう…。赤ちゃんの耳と鼻のケア&お世話について、「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に聞きました。

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赤ちゃんの耳 ケア&お世話についての気がかり

おふろの後、綿棒で赤ちゃんの耳の入り口を掃除しているというママ・パパは多いことでしょう。しかし、赤ちゃんに限らず大人も、基本的には耳の中までの耳掃除は不要。むしろ、耳の奥まで綿棒や耳かきを入れすぎて、鼓膜を破るなどの事故につながることがあるため、耳掃除はすすめられません。耳の中にたまった耳あかは、自然と外へ出てくるもの。気になる場合は、入り口を軽くふき取る程度にしましょう。

Q 耳の奥まで綿棒で掃除したほうがいい?(1歳3ケ月・男の子)
A 赤ちゃんはもちろん大人でも耳の奥まで入れるのは危険です

綿棒を耳の奥まで入れすぎて、鼓膜が破れるなどの事故はいまだに後を絶ちません。とくに赤ちゃんは、鼓膜までの距離が短いので、あまり奥まで綿棒を入れないようにしましょう。大人でも、奥へ入れすぎると鼓膜を傷つける可能性があります。奥のほうにたまった耳あかは自然と外へ出てくるので、耳掃除は入り口をふき取る程度で十分。毎日掃除をする必要もありません。

Q 耳の中の皮がむけてしまいます。乾燥が原因?(1歳9ケ月・男の子)
A カサカサしている場合は、乾燥ではなく湿疹によるものかも

乾燥ではなく、湿疹によって皮がむけている可能性もあります。カサカサが気になってかいてしまうと、傷がついて化膿してしまうことも。なかなか治らなかったり、本人が気にしてしきりに触ったりするようなら、念のため耳鼻科か小児科を受診しましょう。

赤ちゃんの鼻 ケア&お世話についての気がかり

赤ちゃんの鼻の穴は細くて鼻くそが詰まりやすいですが、くしゃみをした際や入浴中に自然と出てくることも多いもの。無理に取らなくても大丈夫です。授乳のときに苦しがって吸えない、夜に熟睡できないなど問題がある場合は、鼻水吸い器などを使って取り除いてみて。ママ・パパで取り除けそうもない場合は、耳鼻科か小児科を受診しましょう。

Q 授乳中に鼻をフガフガ。息が苦しいの?(1ケ月・女の子)
A 鼻が詰まって苦しければ、自分から口を離します

鼻で呼吸できずに苦しければ、赤ちゃんは泣いて訴えます。それが授乳中なら、赤ちゃんは自分で乳首から口を離し、息つぎをするはずです。息つぎをせずに順調に飲み続けているのであれば、フガフガと多少鼻息が荒くても、苦しくはないのでしょう。心配しなくて大丈夫です。

Q 鼻くそが奥に詰まったときのいい取り方は?(5ケ月・女の子)
A 鼻水吸い器で取れない場合は受診して

赤ちゃんは鼻が小さく、詰まりやすいもの。くしゃみをしたときなどに自然と出てくることが多いですが、奥に詰まって苦しそうな場合は取り除いてあげましょう。おふろ上がりなどに鼻水吸い器を使って取り除くのがおすすめ。おふろ上がりは蒸気で鼻の中が湿っているので、鼻くそがやわらかくなって取り除きやすいでしょう。上手に取れない場合は、小児科か耳鼻科を受診しましょう。

赤ちゃんの耳や鼻は、問題がなければ無理にきれいにしなくてOKのよう。ママ・パパは耳垢や鼻くそがちらりと見えていると気になるかもしれませんが、あまり神経質にならず、トラブルがある場合はかかりつけ医か耳鼻科医に相談しましょう。(取材・文/前田ユリ、ひよこクラブ編集部)

関連:生後0〜1歳まで赤ちゃんはどう育つ?発育発達、成長の様子を小児科医が解説

監修/若江恵利子先生
医療法人恵徳会あさかクリニック理事長。小児科医。東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で開業。

参考/「ひよこクラブ」2018年6月号「赤ちゃん37人のすくすく成長日記」より

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