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保育園に学ぶ!子どもが片付けられる、おもちゃ整理術

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気づいたらどんどん増えている子どものおもちゃや絵本。収納が追いつかなくておもちゃ箱があふれている、毎日「片付けなさい!」と言い合いになっている、そんなことはありませんか?今回は保育園から、おもちゃ・絵本の整理術を考えてみましょう。

署名
相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。1歳男児の母。
のあそびっこプロジェクト

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たくさんの子どもが集まる保育園、片付けの主役は子どもたち!

保育園にはおもちゃや絵本がいっぱい!でも、先生たちは片付けにあまり時間を取られません。なぜなら、保育時間中に子どもたちが片付けをしてくれるから。0歳児クラスにいる頃から、「お片付け」を習慣化しています。ただ、家に帰ると片付けが出来ない、と頭を悩ませるお家も少なくありません。ママパパに甘えているのはもちろんですが、実は保育園は子どもたちが片付けられる環境になっているのが大きな理由かも。保育園のおもちゃ・絵本整理術をヒントに家のおもちゃ・絵本を整理整頓してみませんか?

ポイントは「導線作り」と「わかりやすさ」

保育園の室内環境は、子どもたちがどう動くか?ということを想定して作られています。おもちゃや絵本の収納も同じく、子どもたちが「どこで何をいつ使うのか」ということを考えて配置されています。子どもたちの導線上にあるので、片付けもわかりやすいのです。保育園は子どものために作られた場所なので、家庭でそのまま実践するのは難しいですが、考えるステップは同じ。「導線」と「わかりやすさ」を意識することが、お片づけへの重要なステップです。

家でも真似できる!おもちゃ整理術

保育園で実践している整理術から、具体的に家庭に当てはめて考えてみましょう!

配置を考える

保育園の遊び環境はよく見てみると、「コーナー」が決まっていることが多いです。絵本コーナー、おままごとコーナー、集中コーナーなど、遊びの種類や性質、動線を考えておもちゃを配置しています。それぞれのコーナーのスペースは広くなく、その中で遊びが完結することが多いので、片付けのための移動は数歩。なので「片付けよう」と子ども自身が思った時に、スムーズに行動に移せるのです。大きな移動を伴うと、他のものに目がいってしまうので、一気に片付けが難しくなります。
家庭に当てはめてみると、例えば、食事の支度中に一緒におままごと遊びをするなら、思い切って食器棚の一番下の引き出しを思い切っておままごとグッズ入れにしてみたり、寝る前に本を読むことが多いなら、寝室に本棚を置くなど、遊びの導線を意識して配置すると、スムーズな片付けに結びつきます。

戻る場所をわかりやすく伝える

写真:筆者撮影

特に0~2歳のクラスの収納棚には、写真ラベルが貼ってあることが多いです。どこに片付けるかはもちろん、どのように片付けるかまでそれを見るとわかるようになっています。文字が読めるようになってきたら、文字を併記したり、文字のみにしているところも。スマホで撮った写真をプリントアウトしたり、チェキなどを利用すると便利です。洋服やカバンなど、おもちゃや絵本以外のお片づけを伝えるのにも使えますよ!

定期的に入れ替える

当然ですが、保育室内の収納は限られています。ということは、置けるおもちゃの量が決まっているということ。保育室に出ているおもちゃや絵本は、実は全体の1/4〜1/5ほどで、衣替えをするイメージで、定期的におもちゃや絵本を入れ替えています。

子どもが「遊ぶ」には、その時の子どもの興味や成長発達に合わせたものを分かりやすく目に入り、手に取れる整理された環境が必要です。あれも、これも、と、持っているおもちゃや絵本を全部おもちゃ箱や棚に入れてしまいがちですが、遊びたいものにたどり着けなかったり、片付けきれなかったりして、せっかくのおもちゃを活かせない、ということになりかねません。

おもちゃ・絵本を入れ替える時のポイントは3つ。
子どもの興味軸…その時に子どもが興味を持っている分野のもの
季節軸…季節に合ったもの。(特に絵本は入れ替えが必要になります。)
提案軸…子どもが興味を更に発展させるもの。(飛行機が好きなら、紙飛行機を作れるように折り紙を準備しておく、など。)

家庭では、1ヶ月〜2ヶ月に一回ほど、親子で考えながら整理すると良いでしょう。使わないものは一旦見えないところにしまいます。何を持っているかを把握出来るので、新しいおもちゃ・絵本を買うときの共通理解にもなります。

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家庭で実施する場合には、子どもたちと一緒に作業してみてください。自分で理解したところに置けば、ぐっと片付けやすくなります!自分で片付けが出来ることで、自発的に動ける機会が増え、日常の中で自主性が育ち、親も子もハッピーに。はじめは大変かもしれませんが、一度システムができたらぐっと楽になるはずです。チャレンジしてみてくださいね!

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