【動画】きほんの離乳食 便利グッズの使い方
離乳食作りをラクにするためにそろえておきたい!
離乳食は赤ちゃんが食べやすいように、食材をすりつぶしたり、すりおろすなどの調理が必要です。
離乳食作りをラクにするためにそろえておきたい、調理器具とその使い方をご紹介します。
裏ごし器
野菜などをやわらかくゆでて裏ごし、ペースト状にするときに使用します。
なめらかな食感にすることで、赤ちゃんが食べやすくなります。
すり鉢+すりこぎ
おかゆや繊維が少なめな野菜を押しつぶしたり、すりつぶすときに使用します。
すりこ木はある程度太いものが使いやすいです。
すりおろし器
離乳食開始のころの必需品。野菜や果物の繊維を断ち切り、なめらかにすることができます。
葉もの野菜はゆでて棒状に冷凍してからすりおろすと、こまかくなめらかにできます。
キッチンばさみ
めん類や、野菜のカットに便利。まな板いらずで調理できます。
■監修/太田百合子先生(管理栄養士)
東京・こどもの城小児保健部にて長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は大学や、専門学校などの非常勤講師のほか、講演会などでも活躍されています。離乳食・幼児食の指導やお悩み相談に定評があり、「ひよこクラブ」でもおなじみの先生。
■調理/甲斐優美(フードコーディネーター)
■初めての食材を与えるときは食物アレルギーに注意をして、ほかの食材とは混ぜずに単品でごく少量ずつ与えるのが基本です。
■離乳食の材料は、厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」を目安に、作りやすい分量にしています。赤ちゃんの食べられる量、食べられるかたさなどは個人差がありますから、その子にあったペースで進めてください