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さあ!もうひと踏ん張り!頑張りたい時のためのアロマの上手な使い方

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KatarzynaBialasiewicz/gettyimages

「おはよう!」から「おやすみ」まで、ママの1日は目まぐるしく過ぎて行きますね。毎日盛りだくさんの家事や育児をもうひと踏ん張りしなくちゃ!そんな頑張りたいママの気持ちを応援するアロマを、アロマテラピー講師の栗原公子さんにご紹介いただきました。

関連:保育園に学ぶ!子どもが片付けられる、おもちゃ整理術

栗原 公子
アロマテラピー講師・アロマテラピー教室主宰
小さいお子様を持つお母様向けに、アロマテラピー教室を主宰。講座は主に通信教育形式。全国、海外合わせ、300名以上の生徒さんにレクチャー。

子育てとアロマテラピー

(c)栗原公子

「子育てやホームケアにアロマを使ってみた結果、わたしは心に余裕ができました。」
こちらは、以前、生徒さんがお寄せくださったお気持ちです。家事や育児に追われていたご自身をアロマが救ってくれたのですね。小さいお子様を持つママが頑張らなくてはいけないシーンは、1日の中でたくさんあります。頑張ってやらなきゃ!でも、ちょっと一息つきたいなあ。そんな時にアロマはピッタリ!アロマの香り(効能)は、体と心どちらにも同時に働きかけます。体を元気づけて、心に癒しをもたらします。さあ!もうひと踏ん張り頑張ろう!ママが元気で笑っていれば、お子様も安心しますよね。

種類を変えればあらゆるシーンに!

アロマテラピーで使用する精油は、植物の香り成分を液状に抽出したものです。200種類ほどある精油それぞれにたくさんの効能があります。頑張りたい時、リフレッシュしたい時には、レモンやオレンジの柑橘系の精油を。疲れた心を癒したい、リラックスしたい時は、ラベンダーやローズなどの花精油を。とても疲れて深い眠りにつきたい時には、フランキンセンスなどの樹脂の精油を。
そして、アロマはお掃除など家事にも使えます。消臭、殺菌にはペパーミントやティートリー。お洗濯の柔軟剤に混ぜると、部屋干しのニオイを軽減します。
スキンケアに使えば、よりキレイで健やかなお肌を保てるようサポートします。おすすめはゼラニウム。女性のための精油と言われ、不安定な皮脂バランスを調整し、血液やリンパの滞りを解消します。ラベンダーは湿疹が出やすい赤ちゃんのお肌にも使えるのですよ。また、冬は、ユーカリ、レモン、ティートリーの精油を上手に使って、風邪やインフルエンザを予防しましょう!

頑張るママを応援するアロマ3種

200種類ほどある精油の中で、生活に使うおすすめは10種類くらい。その中から、アロマ初心者のママも簡単に使えて、効能を感じやすいのはこの3種類です。

ラベンダー

赤ちゃんからお年寄りまで安心して使うことのできる精油NO.1。香りの効能は、心を癒す以外に、実は殺菌作用も。お子様のおもちゃを拭き掃除する時などに使ってみてください。
・優しく殺菌!拭き掃除スプレー
クエン酸大さじ1、無水エタノール10ml水道水300mlラベンダー精油20滴 ティートリー精油10滴
作り方~スプレー容器にエタノールと精油を入れて良く振って混ぜ、次に水道水、クエン酸を入れ、よく振って混ぜる。
重曹とクエン酸の自然の力+アロマの効能で、殺菌作用。毎日使うおもちゃや、水回りの拭き掃除に重宝します。面倒と思いがちなお掃除がリラックスタイムになりますよ。

ゼラニウム

「次はあれをやらなくちゃー」と、1つ終わったらまた次と、ママは本当に大忙し。「きょうも疲れた!ソファーにバタンキュー・・・」そんな時は、ゼラニウムを手首に1滴垂らすだけでも気持ちが落ち着いてきます。あらかじめゼラニウムとラベンダーを半量ずつブレンドしておけば、癒し効果がさらに高まりますよ。ママのためのスキンケアにも。

・シミシワを防いでお肌のキメを整えるローション
無香料の化粧水100ml、ゼラニウム精油5滴、ラベンダー精油3滴、フランキンセンス精油2滴
作り方~化粧水に精油を入れよく振って混ぜる。使用前にその都度よく振る。朝晩のスキンケアにどうぞ。

オレンジ

フレッシュなオレンジは、なじみがあって身近な香りNO.1!旦那様もお子様も親しみやすい香りでしょう。朝起きて、オレンジの精油を手のひらに1滴垂らしてこすり合わせます。フレッシュな香りで目覚めスッキリ!あらかじめオレンジとラベンダーを半量ずつブレンドしておけば、ディフューザーで香りを拡散するお部屋のメインアロマとしてもピッタリですよ。
・のんびりリラックスアロマブレンド forリビング
作り方~オレンジ精油、ラベンダー精油半量ずつをディフューザーに入れる。ほっと一息つく休憩タイムに、香りも一緒に楽しみましょう。

関連:ハリのある美肌に!!話題の「オイル美容」試してみた?初心者にもおすすめのオイル6選

このように、アロマテラピーは香りを楽しむ以外にも用途はいろいろあります。頑張りたい時など、いずれの場合も、使う目的、使う場所、使う人の年齢、使う時間により、精油種類や使用量が決まります。これをマスターすると、アロマを生活に取り入れることがどんどん楽しくなりますよ。アロマテラピーに興味がわきましたら、まずは3種類から試してみてくださいね。

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