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第2子妊娠・出産、わが家にベストな年の差&子育てにかかるお金は?

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Ulza/gettyimages

このままひとりっ子もいいけれど、子どもが2人いる生活もいいな…と思い始めているママ・パパもいますよね。1人目のときと比べて経験がある分、現実的に考えられるのが2人目。その分、「子どもが1人増えたら、生活はどうなる?」「年齢差でどんなことが変わるの?」「子育てにかかるお金は?」と心配になることも多いのかもしれません。そんな漠然とした不安を解消するべく、きょうだい関係の話を臨床心理士の帆足暁子先生に、2人目が生まれたあとにかかるお金や貯蓄の話をファイナンシャルプランナーの宮里惠子先生に伺いました。

関連:2人目が欲しい!きょうだいは◯歳差が育てやすい?

年齢差できょうだい関係はどう変わる?

「もし2人目を産むなら、何才差がいいかな?」「年齢差できょうだい関係ってどう変わるのかな?」と気になるママ・パパは多いですよね。2才差~4才差のきょうだい関係について、年齢差別に解説していただきました。

☆2才差は、友だちのようなよき相棒に

「遊んだりけんかしたり、友だちのように一緒に過ごしてよき相棒になれます。保育園や学校でも共に過ごすことがあるので、連帯感が強まります。1人目が3才代になると、2人目のお世話で大変なママ・パパの様子を理解でき、少しの間なら待てるように。1人目の赤ちゃん返りが起こることもあるので、愛情をしっかりと伝えてあげましょう」(帆足先生・以下同)

☆3才差は、きょうだいの役割がはっきり

「イヤイヤ期を経て、お兄ちゃん・お姉ちゃんが妹・弟を守ってあげられるようになります。きょうだいの役割がはっきりしやすい年齢差です。1人目は“ボスタイプ”と“我慢タイプ”に分かれる傾向があるよう。1人目は自分でできることが増えてきますが、まだまだ甘えたい&ママ・パパのサポートが必要な年齢です。あまり無理させないように、ペースを見ながら自立を促してあげるといいですね」

☆4才差は、1人目が“小さな親”に

「1人目が“小さな親”になって、ママ・パパの心強いサポーターになることが多いです。1人目は『自分が年上だ』という自覚があるので、2人目のお世話をしてくれます。2人目にとっても、1人目はあこがれの存在です。ただし、遊びのレベルが違うことがあるので、2人目が邪魔者扱いされることも。1人目が1人で遊べる環境づくりや、できるだけママ・パパが向き合って一緒に遊ぶ時間をつくるように意識しましょう」

きょうだいの年齢差で、お金のかかり方はどう変わる?

きょうだいの年齢差によって、教育費の負担にも波があります。2才差~4才差までの例を参考に、マネーシミュレーションをしてみましょう!

☆2才差は、支出の波が小さく持続

「2人目の中学入学の翌年に、1人目が高校入学…と入学の小さな波が続くため、コツコツ貯蓄をしましょう。きょうだいの場合、1人目に習いごとなどのお金を使ってしまう傾向が。口座をそれぞれ分けることをおすすめします」(宮里先生・以下同)

☆3才差は、入学など出費のタイミングが一緒に

「中学や高校の入学・卒業が同時期になります。2人分の出費が重なるタイミングに向けて、子どもが小さいうちから計画的な貯蓄をしておきましょう」

☆4才差は、教育費を払う期間が長期戦

「1人目の小学校入学から2人目の大学卒業まで、教育費を払う期間は20年と長期戦になります。教育費と並行して、自分たちの老後資金の準備も始めておくのがベストです」

親の年齢で、お金の貯め方はどう変わる?

老後資金の目安は、夫婦で約3000万円といわれています。「子どもが18才のとき自分たちが何才か」を考えると、こまかいマネープランを組み立てやすくなりますよ!

☆20代ママ・パパは、しっかり貯蓄して老後資金に

「教育費を貯蓄する期間は十分にあるので、しっかり準備しましょう。子ども1人あたり、中学卒業時に200万円、高校卒業時には400万円が目標です。教育費がいちばんかかる大学時も貯め続けられる家計にし、余れば老後資金にまわしましょう」

☆30代ママ・パパは、8割は教育費、残りは老後資金に

「いちばん下の子が独立してからスタートしても老後資金の準備期間が十分とれる場合、貯蓄の8割を教育費に。とれない場合は、教育資金の貯蓄と同時に、4割ほどを老後資金に。貯めどきといわれる10才までに、多めに貯金をしておくことがおすすめです」

☆40代ママ・パパは、教育費と老後資金を同時に準備

「子どもの大学卒業時には60才を超えているので、教育費と老後資金を同時に貯め始めましょう。教育費は学資保険、老後資金はiDeCo※(個人型確定拠出年金)などの積み立て投資で節税しながら、計画的な資産形成をしていきましょう」

※自分が拠出した掛け金を、自分で運用する年金制度。

関連:[10年ぶりに出産しました#83] 1歳半の次女と上の子たち

家族が1人増えたら生活はどんな風に変わるのか…実際にきょうだいのお世話を経験するまでは、なかなか想像するのは難しいものですよね。発売中の『1才2才のひよこクラブ』ひよこクラブ12月号増刊2019年冬春号「2人育児・ひとりっ子育児、何がどう変わる?」では、きょうだい関係やお金の悩みのほかにも、きょうだいのお世話の体験談や、ママの仕事復帰についても紹介しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね!(取材・文/ひよこクラブ編集部)

■監修:帆足暁子先生
ほあしこどもクリニック副院長。保育士・幼稚園教諭1種免許を持つ臨床心理士。クリニックで育児や心理相談、大学では保育者の養成に携わる。

■監修:宮里惠子先生
ファイナンシャルプランナー・消費生活アドバイザー。「子どもにかけるお金を考える会」「WAFF関東(女性FPの会)」所属。自身の子育て経験を生かし、教育費プランや生命保険などのアドバイスを行う。

■参考:『1才2才のひよこクラブ』ひよこクラブ12月号増刊2019年冬春号「2人育児・ひとりっ子育児、何がどう変わる?」

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