子どもに怒りをぶつけすぎないために…1~2分で解消! 気分転換メソッド
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子育て中のさまざまなストレスで、子どもについ、きつく当たってしまうこと、ありませんか? そうならないためにも、子育て中はこまめに気分転換をすることが大切。「でもそんな時間、どこにもない…」という事情もあるでしょう。そこで、1~2分の短時間でストレスを解消し、気分転換を図るメソッドを日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さんに教えてもらいました。
気分転換メソッド1 運動やストレッチで身体的にリラックスする
適度な運動をすれば、気分もスッキリ。ジョギングや水泳、ヨガなどは、子育て中のイライラ解消に効果があります。でも「そんな時間ない!」という場合が多いでしょう。そんなときは、体を伸ばして筋肉をほぐす程度にストレッチするだけでもずいぶん違います。1~2分、体を伸ばすだけでも脳内から「セロトニン」というホルモンが分泌されて、リラックスしやすくなるといわれているのです。少し時間があるときは、買い物ついでに親子でお散歩すると、子どもも一緒にリフレッシュできます。
気分転換メソッド2 うれしかったこと、楽しかったことを書いてみる
「子どもがつかまり立ちをした」「今日はこんな言葉を話せるようになった」といった、子育て中のプラスの出来事を記録してみましょう。「自分好みのワンピースが見つかった」など、親自身のうれしい出来事でもOK。怒りがわいているときというのは、嫌なことばかりに意識が向いてしまうので、プラスの出来事に注目する習慣をつけておくと、うまく気分転換できるようになります。
気分転換メソッド3 気分転換できるものをつくっておく
「旅行で気分転換しよう!」と思っても、子育て中はなかなかできませんよね…。しかしわざわざ旅行に出かけなくても、アロマをたく、子どもの写真を見る、子どもの描いた絵を見る、といったことでも、気分転換することができます。時間や費用がかからない、簡単に気分転換できるアイテムや方法をいくつか用意しておき、ちょっとしたスキマ時間にそれらを試してみましょう。
気分転換メソッド4 子どもと一緒に“怒り”をお絵描きする
イライラしているときは、子どもと一緒にそのときの怒りを絵にして紙に描いてみましょう。怒りが爆発する様子や、怒っているときの表情、モヤモヤしている気持ちを色や形で表現することで、スッキリした気持ちになれます。親は文字で書いてもいいでしょう。絵を描き終わったら、最後に「イライラ、バイバーイ」と紙を破いたり、丸めてゴミ箱に捨てたりするのも、気分転換としては効果的です。
大きなイライラは自分でも気づきやすいものですが、「自分はそんなに怒っていないつもり」の小さなイライラは、気づかないうちにそのストレスが蓄積されていつか爆発してしまうことがあります。怒りをたくさんためてからまとめてリフレッシュするのではなく、毎日のスキマ時間の中でこまめに気分転換をして、小さなイライラも発散させるようにしましょう。(取材・文/香川 誠、ひよこクラブ編集部)
監修/安藤俊介さん
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。怒りの感情と上手につき合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本の第一人者として、講演や企業研修、メディア出演など、幅広く活動している。著書に『「怒り」を上手にコントロールする技術 アンガーマネジメント実践講座』(PHP研究所)など。
参考/1才2才のひよこクラブ2018年冬春号「アンガーマネジメントでイライラしない親になる!!」より


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