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[小児科医監修]赤ちゃんの誤飲・誤嚥”で知っておきたいとっさのケア”状況別ポイント4

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AntonioGuillem/gettyimages

赤ちゃんは成長とともに活発に動くように。そして、身のまわりにあるさまざまなものに興味を示し、「これ、なんだろ?」と手を伸ばし、口に入れて確かめます。おうちにある何気ないものが、赤ちゃんにとっては危険の対象になることも。万一の事故やケガなどが起きたときの「とっさのケア」のしかたについて、小児科医の山中龍宏先生に伺いました。

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赤ちゃんが何を飲んだかすぐ確認して!

「赤ちゃんが誤飲や誤嚥をしたときは、飲み込んだものによって対処のしかたが違うので、まずは何を飲み込んだのか確認することが大事です。吐き出させたほうがいいもの、そうでないものを見極めてください」

赤ちゃんが誤飲・誤嚥したときの「とっさのケア」ここがポイント!

飲み込んだものや赤ちゃんの状態によって、対処が違います。次の4つのポイントを参考にして、心配な症状がある場合は必ず受診してください。

★ポイント1:窒息のときは、背中をたたいて吐かせる

「大人が立てひざをつき、太ももの上に赤ちゃんの頭を下向きに(うつぶせに)し、肩甲骨の間を、腰から首の方向へ、平手で数回強くたたきます。口から異物が出たら、口の中を調べ、吐き出すまで続けてください」

ポイント2:必要なら吐かせるか、水や牛乳を飲ませる

「吐かせてもいいものなら、赤ちゃんを抱き抱え、下を向かせて、吐き出させます。口を大きく開かせ、ママの指で舌のつけ根を強く押しましょう。水や牛乳を飲ませて薄める必要があるものもあるので、注意してください」

ポイント3:固形物は、呼吸がある場合、無理に吐かせない

「特別な処置の必要がない大きめの固形物を飲み込んだとき、無理に吐かせると気道をふさいでしまうこともあります。声が出ていて、呼吸音が聞こえるなら、救急車を呼び、抱っこで落ち着かせて、到着を待ってください」

ポイント4:対処法がわからないときは医療機関に確認

「間違った処置をすると、症状が悪化する恐れがあります。何をどのくらい飲んだかを確認し、医療機関などに問い合わせましょう」

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あるママが「子どもがはいはいするようになったら、床置きしていた生活用品はすべて片づけた」と言っていました。赤ちゃんの成長は早いもので、あっという間に歩き出します。赤ちゃん目線でもう一度お部屋点検をしてみるといいかもしれません。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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