キッチンツール、お茶、チョコ……ママたちにとっての「贅沢品」って?
Tom Merton/gettyimages
【2月25日はヱビスの日】日本を代表するビールが誕生!
1890年2月25日、現在のサッポロビールの前身となる日本麦酒醸造会社が「恵比寿ビール」を発売しました。現在サッポロビールの本社は渋谷区恵比寿にありますが、この「恵比寿」という地名こそが「恵比寿ビール」にちなむもの。第二次世界大戦中はビールが配給品となり、市場から姿を消してしまいましたが、1971年に「特製ヱビスビール」として復活。2012年には2月25日が「ヱビスの日」として記念日に制定されました。
「贅沢」に幸せを感じることもあれば、罪悪感を感じることも
「ヱビスビール」というと、ビールの中では「贅沢品」というイメージがありますよね。なかなか毎日は飲めず、ここぞというときに「ご褒美」のように飲む人もいるのでは。
同じように『ウィメンズパーク』のママたちがお疲れ気味な自分を鼓舞するため、頑張った自分へのご褒美のため、「いつもよりちょっと贅沢」するのはどんなとき、どんなアイテムなのでしょう。
「自分へのご褒美と言うか、毎日台所に立つんだから良い物でテンションをあけようとフィスラーの鍋ポチっちゃいました~(´ー`) カレーと豚汁をしょっちゅうするのでシチューポットです」
自分へのご褒美と言いながらも家族に役立つ調理器具とは!!
ママたちって家族想い!!
毎日立つキッチンで使うものに「贅沢」するママ、結構いるようです。
「ルクルーゼおすすめです。我が家はリビングの飾り棚に飾っていますが見てるだけでも気分が上がります。お料理の腕が変わらなくてもお鍋をルクルーゼに変えただけでお味が格段に美味しくなります」
飲食関係での「贅沢」は人によって価値観にバラつきがありそう!
「漬物は私にとって贅沢品です。ときどき欲しいなと思うことはありますが、なくてもおかずがあればご飯食べられるので、必需品じゃないし…という感じです。同じような感じで海苔も、めったに買いません。海苔、美味しいですがおかずの1品にはならないのにやたらと高い気がして…」
「ハーゲンダッツが常備されているか、自分のおやつという方は金持ちです!ハーゲンダッツは私の中ではお客様に出すか、友人宅への手土産です。笑」
「バッカスとラミー。あぁちょっと恥ずかしい。ゴディバとか言えたらいいのですが、庶民の私のはバッカスさえも贅沢な感じです。
調味料系(オリーブオイル、ゴマ油、ポン酢、醤油、味噌、塩)や、夫が飲む焼酎は高くても気にせず買えちゃうんですけどね」
「体のため」「家族のため」なら贅沢じゃないけど、デザートなどは「贅沢」と思ってしまう感覚。わかります!
「エビフライ、これですね。運動会のときのみなぜかエビフライがお重に入っていて、年に一回のそのエビフライは私にとってのごちそうでした。大人になった今でもお金を出せば食べられるんでしょうが、なんだかもったいなくて手を出せない贅沢品です」
子どもの頃の記憶が「贅沢」という感覚に影響するのも納得です!
「安いプライベートブランドの麦茶じゃなく、おーいとか、香ばしいとかの麦茶を迷わず手に取る方は『おお、セレブだ』と思ってしまいます」
「『これは私、贅沢してるわよ!』は、お茶(緑茶)ですかね。お茶は、値段と味がほぼ正比例な気がします。いろいろ試してみましたが、やっぱり安い緑茶は美味しくない…」
プライベートブランドに関しては実はメーカー品と中身が同じだったりもしますが、茶葉になると値段と味が比例するのはありえますね。ビールにも同じようなことが言えるかも。
食べ物以外でも「贅沢」を感じるポイントが。
「キャラもののおにぎりシートっていうんですかね?
先日娘にせがまれて買ったんですけど、かごに入れる瞬間ドキドキしました。『ヤバい、贅沢品を買ってしまっている…!(白目)』くらいの気持ちでした。もう、次は買わない。ラップにペンでお顔を書けばいいじゃない」
「トイレットペーパーのW。いつもは節約の為にシングル。安くもない日に切らしてしまい、Wを12ロール買った日の罪悪感。贅沢だと思います」
「モービル1です!人間の食べ物じゃなくて、車のエンジンオイルです。合成油のパイオニア、冬に強い『モービル1』ですよ!トヨタ車なので、純正のキヤッスルモーターオイルで全然構わないのですが、気分アゲにモービル1を入れていました」
身の丈に合わない贅沢はNGですが、気持ちがアガって日常が楽しくなるなら、ちょっとした贅沢もアリですよね!
(文・古川はる香)
■文中のコメントは口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。