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新生児赤ちゃんのグルーミングはどこをいつ?お世話のタイミングを助産師が解説

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Rostislav_Sedlacek/gettyimages

グルーミングとは、赤ちゃんの体を清潔に保つために行うお手入れのこと。「寝ている間につめ切り、おふろ上がりに耳や鼻のお手入れをする」というようにタイミングが大事! 毎日する必要はなく、汚れたらしてあげればOKです。では、赤ちゃんのグルーミングはどのようにしたらいいか、助産師の岡本登美子先生に教えていただきました。

グルーミングが必要な赤ちゃんの4つのパーツとは?

赤ちゃんの体でお手入れが必要なパーツと、それぞれのグルーミングの仕方、注意すべきポイントを伺いました。

【おへそ】のグルーミング

「沐浴(もくよく)や入浴後、おへその中にたまっている汚れに気づいたら、綿棒でふき取ります」(岡本先生・以下同)

★注意して! へその緒のケアはきちんと
「へその緒は入院中に取れるケースも多いですが、取れないまま退院したときは毎日沐浴(もくよく)後にケアを。消毒液をひたした綿棒でへその緒の根元周辺をふきます」

【つめ】のグルーミング

「赤ちゃんのつめは伸びるのが早く、顔をひっかいて傷つくことがあります。2~3日に一度は伸びていないか確認しましょう。切り口は丸くして」

【鼻】のグルーミング

「沐浴やおふろのあとは鼻くそがやわらかくなって取りやすいので◎。ベビーオイルをつけた綿棒で入り口付近をなぞり、からめ取ります」

【耳】のグルーミング

「赤ちゃんの頭をしっかり押さえ、穴の周囲のでこぼこに沿って綿棒でふき取ります。耳の入り口だけで十分。穴の奥には入れないように気をつけて」

赤ちゃんのつめや耳、鼻の穴はとっても小さいから、大人用のものでケアするのは難しいかもしれません。グルーミング用品はベビー専用のものがいいでしょう。不慣れなうちは、ぐっすりねんねしているときなどにそ~っと済ますのが安心ですね。(文/ひよこクラブ編集部)

■監修:ウパウパハウス岡本助産院 院長 岡本登美子先生

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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