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【新生児 おへそのお手入れ】 ”毎日”が鉄則! おへそのお手入れ・消毒ってどうやるの? 聖路加国際病院監修

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退院直後の赤ちゃんのへその緒は、やわらかくて根元はじくじく。
お手入れするのが怖く感じるかもしれませんが、毎日しっかり消毒を行うことが大切です。
では、どうしておへそは毎日のお手入れが必要なのでしょう?
その理由やお手入れのポイントを見ていきましょう。

どうして毎日お手入れが必要なの?

赤ちゃんのへその緒は、生後5~10日程度で乾燥して自然にとれますが、毎日清潔を保って根元を消毒していないと、細菌感染の原因に。そのため、沐浴後は水分をしっかりとって、消毒することが大切です。へその緒が取れ、しっかり乾燥するまで消毒を続けましょう。(黄色い分泌物が出なくなるのが目安です)
消毒液は、産院でもらえることが多いですが、なければドラッグストアなどでアルコール消毒液(消毒用エタノール)を購入して。

お手入れのポイントは?

お手入れのポイントは?


お手入れの流れに沿って、ポイントを見ていきましょう。

■バスタオルで水分をふき取る

バスタオルの角や端でやさしく押すように水分を取りましょう。

■綿棒で残った水分を吸い取る

紙おむつをつけたあと、おむつの前側をめくり、おへその根元などに残った水分を綿棒で吸い取ります。綿棒は利き手で短めに持ち、先を寝かせて使います。
もう一方の手でおへそを広げるとケアしやすいです。

■消毒する

消毒液を含んだコットンを絞り、おへその根元に行き渡るように消毒します。
市販のアルコール消毒液なら、新しい綿棒に染み込ませ、おへその根元をぐるりとなぞって消毒します。

おへそのお手入れは緊張しがちですが、ちょうど慣れてきたころ、へその緒はポロっと取れるようですね。そして、取れたへその緒は、大切な成長記念に。
かわいい臍帯箱に保管し、赤ちゃんが大きくなったときに見せてあげるのもすてきですね。

■監修

聖路加国際病院 産科新生児科病棟・周産期ケア
黒川寿美江先生、金子美紀先生、佐藤理恵先生

監修/聖路加国際病院 産科新生児科病棟・周産期ケア 黒川寿美江先生、金子美紀先生、佐藤理恵先生 短肌着・コンビ肌着/たまひよSHOP その他小物・衣装/スタッフ私物 取材・文/茶畑美治子 動画制作/たまひよ編集部 
動画撮影日2020年9月3日・4日

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