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いい母乳を出すために…母乳派ママが“食べていいもの・悪いもの”を助産師が判定

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tatyana_tomsickova/gettyimages

ママが食べるものは母乳の質と量に影響します。バランスよく食べるのが基本だけれど、ストレスにならない程度にコントロールしたいもの。母乳育児のママが食べていいもの・悪いものを、助産師の岡本登美子先生がズバリ判定します。

関連:母乳派・ミルク派・混合派も必見!誕生から1年間★授乳の量・回数の目安を助産師が解説

△甘いもの

「甘いものを食べて、母乳が甘くなることはありませんが、精製した砂糖のとりすぎはカルシウムの吸収を妨げることもあるので要注意。ケーキやドーナツなど脂肪分が多いものの食べすぎはNGです」(岡本先生・以下同)

△辛いもの

「妊娠中も含めて、日常的にママが食べている程度なら影響はありません。ただ香辛料や刺激物をたくさん食べると、胃腸の調子が悪くなる場合も。体調を見ながら、ほどほどにしておいて」

○牛乳・卵・小麦粉(三大アレルゲン)

「ママが食事制限しても、赤ちゃんの食物アレルギー発症率は変わらないとされています。ただし、繰り返し同じ反応が出るときや、きょうだいにアレルギー疾患がある場合は、医師に相談してください」

△脂っこいもの

「油脂類のうち、不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん/魚、オリーブ油、菜種油などに多く含まれる)は、体にとって適度に必要な成分。ただし、とりすぎると母乳の成分に影響し、乳腺の細い人は乳汁が詰まる原因になることもあります」

×ビール・ワイン

「飲酒後30~60分で、母乳のアルコール濃度は、ママの血中アルコール濃度と同程度になります。酔いがさめたあとも、たまった母乳の中にはアルコールが残ります。授乳中の飲酒は控えて」

○はちみつ

「ボツリヌス菌感染の恐れがあるため、1歳未満の赤ちゃんには与えてはいけない食品ですが、ママが食べても、母乳を通じて赤ちゃんに移行しません」

△栄養ドリンク

「栄養ドリンクの中にはカフェインやアルコールが含まれているものや、糖分が多いものもあるので要注意。ドリンク剤に頼りすぎず、栄養はバランスのいい食事からとるようにしましょう」

△コーヒー・紅茶

「飲んだあと15~30分の母乳には、カフェインが微量含まれます。カフェインの作用で赤ちゃんが眠りにくくなることもありますから、飲むなら授乳後のほうがいいでしょう。飲みすぎにも注意を」

○生もの

「刺身、生卵などの生ものが母乳に影響することはありません。ただ、産後の体はデリケートで、おなかをこわしやすいもの。体調を見ながら、新鮮なものを食べるようにしましょう」

○サプリメント

「栄養はバランスのいい食事からとるのが基本。サプリメントはあくまで補助的に利用するものです。とくに、ビタミンA・D・Eなど脂溶性のものは体にたまりやすいので、サプリメントでの過剰摂取には注意を」

関連:「アメリカは日本よりも母乳育児を推奨!?」山田ローラさんの日米子育てリポート

「おいしい母乳を出す~!!」と、食事に意識が向きすぎてしまうと、ストレスが溜まっていい母乳が出なくなるのではないでしょうか。甘いものや辛いものが好きなママは、ほどほどに楽しんで、バランスのいい食生活を送ってくださいね。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:ウパウパハウス岡本助産院 院長 岡本登美子先生
長崎大学医学部付属助産師学校卒業。離島での産婦人科医院、愛育病院勤務を経て、ウパウパハウス岡本助産院、ウパウパハウスぷらざ、ウパウパ産後ケアハウス、ウパウパハウス保育園開設。

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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