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【医師監修】子どもの入院で付き添いが必要に!赤ちゃん・乳幼児の入院で必要なもの、手続き

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老化新生児の少女
Ondrooo/gettyimages


赤ちゃんや子どもが病気やケガで病院で受診したところ、治療のためそのまま入院になるケースは乳幼児期はよくあることです。
ここでは入院に必要な手続きや入院生活に必要なもの、あると便利なものなどまとめました。万が一子どもが入院になったときのために覚えておくといいでしょう。

赤ちゃんが突然入院に!そのときどうする?

赤ちゃんが病気やケガで入院治療が必要になったときにするべきことは?

付き添いができるかどうかは病院によって違います

赤ちゃんが病気やケガの治療のために入院が必要というとき、そのまますぐに入院になる場合と、かかりつけ医から入院するための病院を紹介される場合があります。
赤ちゃんが入院するとなると、ママ・パパは心配でなるべく赤ちゃんのそばについていたいと思うでしょう。

でも付き添いができるかどうかは病院によって違うので、まず付き添いの希望の有無を医師に伝えましょう。それによって病院を選んでもらえることもあります。
また付き添いを希望する場合は、大部屋か個室か、使用料金はかかるかなどの確認も忘れないようにします。

ママ・パパは自分たちを責めず冷静にするべきことをしましょう

赤ちゃんの入院となると、ママ・パパは「病気に気づいてあげるのが遅かったから」「きちんとケアしてあげなかったから」など、自分たちを責めがちです。

でも、これはしかたがないこと。今は1日も早く赤ちゃんが元気になることを優先しましょう。
入院はショックですが、病院で赤ちゃんを看護してもらっていれば安心です。
冷静になって、医師や看護師さんに相談しながら、自分たちがするべきことをきちんとこなしていくことが大切です。

どんなときに入院するの?

赤ちゃんに以下のような症状がある場合、入院する必要がある場合があります。

●発熱

生後3ヶ月までの赤ちゃんは、38~39度の発熱があれば、検査や治療のために入院をすすめられます。それ以降の赤ちゃんは、発熱の期間、全身症状などで総合的に判断されます。

●せき

せきで眠れない、おっぱい・ミルクを飲めない、呼吸が速い、呼吸困難を起こしているなどの場合は入院が必要です。

●嘔吐・下痢

脱水症状を起こしている、下痢や嘔吐が激しく、水分を受けつけないなどの場合は入院で点滴治療を行います。

●不機嫌・泣き方

激しく泣くのとケロッとおさまってしまうことを繰り返すときは腸重積症が疑われ、入院になることもあります。

●事故・ケガ

骨折ややけど、切り傷などのケガや、誤飲、窒息、おぼれなどの事故の場合も、症状によっては入院になることもあります。

入院するとき持っていくものは?

入院生活に必要なもの、あると便利なものなどまとめました。

入院手続きに必要なもの

□健康保険証
□母子健康手帳
□印鑑
□現金
□筆記用具

入院生活で必要なもの

【赤ちゃん用】
□着替え(多めに)
□パジャマ
□スプーン&フォーク(使い慣れているもの)
□絵本やお気に入りのおもちゃ(音がしないもの)
□紙おむつ
□おしりふき
□つめ切り
□常用している薬やクリーム

【*ママ・パパ用(泊まれる病院の場合)】
□着替え(下着など)
□パジャマ(パジャマ兼用室内ウエアが便利)
□タオル(大・小)
□お菓子(小腹がすいたとき用のクッキーなど)
□サンダル(病院内用)

そのほか、あると便利なもの

□ティッシュ
□洗面用具(シャンプー、石けん、歯ブラシなど)
□洗濯用洗剤
□ハンガー(洗濯物を干すのにも便利)
□時計
□S字形フック(ベッドの柵におもちゃをぶら下げるなど便利)
□ポケットライト(消灯後に便利)
□大小いろいろなバッグ&袋

※これらのものは病院の売店で扱っていることもあります。自宅から持っていくのが大変な場合は、売店で購入することも考えて。また病院で用意してある場合もあるので、看護師さんに確認しましょう。

赤ちゃんの入院 これも気になる!

赤ちゃんが入院することになったとき、気になる事項をまとめました。

入院中、授乳してもいい?

授乳できる場合が多いようですが、病院によって違うので、入院時に必ず確認しましょう。赤ちゃんの症状によっても異なります。
搾乳した母乳を病院に預ける場合は、とくに衛生状態に注意します。

お世話になった病院のスタッフにお礼は?

献身的に赤ちゃんのお世話をしてくれた病院のスタッフにお礼をしたいと思う気持ちはわかりますが、それが仕事ですから必要はありません。
言葉で感謝の気持ちを伝えれば十分です。

自治体の医療費助成では、どんな援助が受けられる?

自治体によって異なりますが、未就学児の入院中にかかった医療費はほとんど払ってもらえるところが多いでしょう。
その場合、個人が負担するのは、差額ベッド代や入院中の食費(離乳食)、病院で使用するパジャマが決まっていれば、その費用などです。
助成がない場合、健康保険に加入していれば医療費は2割負担となります。

監修/【小児科医】山中龍宏 先生

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

初回公開日 2019/05/25

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