娘が弱視と診断されて…②【子育てなめてました日記#50】
こんにちは!ひよこエッグと申します。2015年3月に娘・ひなを出産しました。「子育てなめてました日記」では、わたしが子育てをしていく中で起きた出来事や、役に立ったことなどを書いていければと思っています。
娘が弱視と診断されて…②【子育てなめてました日記#50】
弱視・遠視と診断され、眼鏡を作ることになった娘。その日に視力検査をしてすぐに眼鏡を作れるのかと思っていたのですが…
視力検査が終わり、その日に眼鏡を作れると思ったのですが先生から目薬を渡されました。
「明日から1週間、この目薬を朝晩2回点眼してください。ピントを合わせる筋肉を休ませた状態で精密検査をして、眼鏡の正確な度数を決めたいと思います。
この目薬をしていると瞳孔が開いた状態になって、視界がぼやけたり、日の光がいつもより眩しく感じたり、手元が見えづらくなったりします。階段の上り下りやはさみを使った作業などは気をつけてみてあげてください」とのこと。
検査に必要なこととはいえ、「視界がぼやけた状態になる」っていうのは少し怖いなって思ってしまいました。でも目薬をさすのをやめたら2週間で元に戻ると聞いて安心しました。
「目薬、嫌がるかなぁ…」と思っていたのですが、
目薬を処方してもらう際に頂いた「目薬頑張ってねシート」のおかげで、嫌がらず楽しみながら目薬を頑張ってくれました。
トイトレの時も感じましたが、本当にシールの力って偉大ですよね(´ω`)
目薬をさしている間は、お医者さんが説明してくれたように日の光を眩しがっていたので、外出はできるだけ避けて、家で静かに過ごしました。
一週間後、精密検査(目薬をした状態で、初回にした検査と同じ内容のもの)で視力をはかり眼鏡の処方箋を出してもらいました。
先生に「できるだけすぐに眼鏡を作ってくださいね」と言われ、帰りに眼鏡屋さんに寄りました。
子ども用の眼鏡ってあんまり種類なさそう…と思っていたのですが、かわいいものや大人っぽいデザイン、おしゃれなものが多くて驚きました。
娘も「どれにしようかな~」とお洋服を選ぶときのように、ウキウキで試着していました。
娘が選んだのはピンクのフレームの眼鏡。
てっきり当日持って帰れるものかと思っていたのですが、仕上がりは2週間後とのこと…!
矯正用のレンズは受注生産なので、どうしても時間がかかってしまうそう。
せっかく「今日から眼鏡だー」と娘も盛り上がっていたのに、少し残念でした。。
「もし眼鏡が壊れたら、2週間ブランクがあいてしまうのか…」と考え、予備の眼鏡ももう1本買うことにしました。
2週間後、眼鏡ができました。
のぞいてみると、視界がぼやけていて何が何だかわからないほど分厚いレンズ。
娘は眼鏡をかけると「すごーい!よく見える!」と目をキラキラさせてはしゃいでいます。
改めて、こんなに度の強い眼鏡が必要だったのか…今までどうして気づけなかったんだろう。。と胸が締め付けられました。
「常に眼鏡をかけていて下さい」とのことで心配でしたが、娘は眼鏡を気に入って、外すことなくずっとかけてくれました。
翌日、保育園に眼鏡をかけていくことになりました。娘のクラスには眼鏡をかけている子はいません。娘も少し不安気です…
つづきます。
[ひよこエッグ]
都内在住のワーママ。
2015年3月産まれの娘と夫の3人家族。
子育ての記録をブログやインスタグラムで公開中。
ブログ:ひよこエッグつうしん
インスタグラム:@hiyokoegg11
たまひよでは子どもの弱視について、「ストップ弱視見逃し」記事をシリーズで展開しています。
弱視の多くは3歳頃に異常を発見し、治療を継続することができれば、小学校入学までにほとんどが0.8以上の視力になり、学校生活を問題なく送ることができます。
3歳児健診では、家庭での視力検査やアンケート、健診会場での屈折検査などの視覚検査があります。健診で要精密検査となったら速やかに眼科を受診しましょう。
弱視の治療は子どもそれぞれ症状により異なります。子どもの目に不安を感じたら、眼科を受診して医師に相談しましょう。